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オシロイバナの季節

 投稿者:川井 浩  投稿日:2021年 6月29日(火)20時38分10秒
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  子供のころも、忍時代も、路地裏や、街路樹の根元にだれが植えたわけでもないオシロイバナが良く咲いていました。 夕方になるとかぐわしい香りを漂わせて、あでやかな色のオシロイバナが、さりげなく咲いていたことを思い出します。
シャクヤクや、ボタン、桜や、ひまわり、なんて、気取らず、威張らず、そっと、人目をはばかるように、葉っぱのほうが主役ともおもえるぐらいの、小さな花だけど、その立ち姿がなんとも庶民的というか、隣の美代ちゃん的な、魅力がある、というか、ちょっとだけ魅力がある。
だけど、大した花じゃないから、まぁ、人の注意も引かないし、あえて、自分の庭にこれを植えようと思う人もあまりいないようです。 というか、ひとたび、庭に植えてしまうと、その旺盛な繁殖力で、一気に庭中がオシロイバナだらけになってしまう恐れがある。
隣の美代ちゃんもおばさんになると猛烈なハウスGodzilla的なおばさんに化けるのだ。
僕の会社の垣根のオシロイバナは、実は、近所の路地に咲いていたオシロイバナから落ちた種を蒔いてから、毎年毎年咲き続けているものです。
で、会社を終えて、帰宅しようとするときに、ぷーんと香ってくるその香りがなんとも言えない。そして、夕暮れ時の薄明りにあでやかな蛍光色で咲きそろう姿が、なんともつやっぽい。
そんなオシロイバナを眺めていて、帰宅が30分ほど遅くなってしまいました。
 
 
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