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間引き・摘果

 投稿者:布施院  投稿日:2017年 5月28日(日)13時13分27秒
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  いくつかの果樹は花の時期を過ぎ、着果の時期を迎えて居ます。 ビワ、キウイ、プルーンが実を付けています。 今年は多くの果実にとっては着果不良の年の用ですが、それでもやっと実を付けたこれらの果樹の実は摘果といって、間引きをしないと大きな実にならない。 でも、せっかく付けた実を間引くのは、間引かれる実の立場を想うと切ない。 どの実もその一生を全うしたいと思って精一杯花を咲かせて、精一杯実を付けているのだ。 人さまの甘くて、大きな実を食べたいという勝手な願いとは別の論理で生きているのだ。
摘果される身(実)にしてみれば、きれいに咲いて、一生懸命に実を付けたのに、なぜ、なんで、私が、首にならなくちゃいけなんですか!? という気持ちになるのはもっともなことだ。
ここがいつも逡巡してしまう点で、今日も、さて摘果するぞと心に決めて、会社の垣根に向かったものの、かわいらしくたわわに実った小さな実を見ては、結局一粒も摘果することができずに、その写真を撮っただけですごすごと家に弾き返してしまった。

アスファルト道路と会社のコンクリートの駐車場の隙間、約、10㎝の地面に植えられているだけで、肥料なども一切与えることも無く、日当たりも十分でも無い、これらの果樹の頑張りようを思えば、彼らの生きたいように生かせてあげたい。

ただ、それでは、共倒れになる。 せっかくの果実が果実にならない。 木の力も限りがある、となれば、心を鬼にして、君のためだから、と祈る思いで摘果をせざるを得ない。 で、明日は、明日はで、酔って寝る。
 
 
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