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ちょっとした冒険

 投稿者:川井 浩  投稿日:2014年 6月23日(月)00時55分24秒
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  昼にホテルをチェックアウトして、昨晩、早すぎて開いてなかった村で唯一のひなびたTrattoriaを覗いてみたら、今日はやっていた。 すでに村人数人が店内で食事/歓談している。 店に入ろうとしたら店の若女将が入り口にでてきて、Buon Gioruno!と声をかけてきた。 Buon Giorno!まではすぐに応えられたが、店の表の軒下のテーブルに座っていいですか?とまではとっさにはイタリア語では言えない。 もごもごしていると、女将が、外のテーブルを指し示して、なにやらイタリア語で言うので、Si, si! と応えたら、そのテーブルに案内してもらえたので、一応会話成立。

で、メニューをもらえるのかと思ったら、女将が、えー、今日の料理は、まず、Prima Piattoとして、チーズのリゾットか、なんとかのニョッキか、パスタか、スパゲッティかといっているらしいので、2回ぐらい聞き直して、Pastaということばは理解できたので、Pa, Pasta!と応えると、トマトソースでいいか、と言っているらしいので、Si! と応えて、多分会話成立。
で、Secondo Piattoは何があるかというと、ということで、女将がまた、流暢な(?)イタリア語で、ぺらぺらといくつかの料理の名前を言っているらしいということはわかったが、こちらはただ、微笑んでうなずくのみ。 で、結局、牛肉か、羊肉か、湖で捕れた魚か、ということをいっているらしいので、ここは、Como湖の魚だなと決めて、Pesche ! ということで、魚だといっていることが伝わり、会話成立。
最後の関門はサラダをつけるかどうか、ということを言っているらしいので、Si!と応えて、会話成立。
で、ワインは飲むか、水か? 水はガス入りか、ガス抜きか? で、ここは、ドライブするからワイまで言って、Voda、水、といいなおして会話成立。

その間に何人かの客が入ってくるのだけど、入り口の脇のテーブルだったので、来る人ごとにBuon Giorno!と挨拶しまくっていたので、気分は徐々にイタリア人。

で、待つことしばし、でてきました、Coperto、いわば突き出し。 ブルスケッタとサラミ、テーブルにはパンがある。 ちいさいけど、なかなか結構な前菜だ。 で、しばらくすると出てきましたパスタ、トマトソース。 これに粉チーズをたっぷりかけていただけば、体の一部がイタリア人になっていく気分が高まる。
次は湖の魚のグリルにレモン添え。 ミックスサラダもついてきて、オリーブオイルとバルサミコ酢でさっぱりといただく。
木漏れ日をうけて、さらっとしたロンバルディアの風が心地よい。 あ、厳密にはロンバルディアではなくて、あくまでコモ州ですが。 アルプスの南の裾野の丘陵地帯を吹き抜ける風が心地よい。
で、それらをさらっといただいて、お皿を片しにきた女給のお姉さんがデザートはいかが?と聴いているらしい。 一丁来のSi!で切り抜けると、ぺらぺらと本日用意してあるデザートの種類を立て続けに述べているらしい。 で、最後の言葉がティラミスだったので、おうむ返しにティラミス!と応えて会話成立。 カフェも飲むか? と聴いているようなので、カフェインを受け付けない私は覚えたてのデキャフェナートとつたえて、カフェインレスコーヒーのエスプレッソをゲット。 かくして、一般村人が食事に行く、田舎のTrattoriaに来た初めての日本人の食事は無事に終えることができたわけでした。

で、その後、22:20発のフライトまでは時間があるので、ミラノの町までいこうかとも思ったけど、ここはぐっと押さえて、早めに空港に向かうことにしたのは、レンタカーの返却時間が17:00だったことを思い出したからだ。 空港までは田舎道を1時間。 で、ガソリン満タンで返却すべく、ガソリンスタンドを探すものの、どこも無人スタンドで、なぜか僕のクレジットカードを受け付けてくれない。 カーナビをたよりに7-8軒のガソリンスタンドにい寄ったけど、すべてカードを拒否されて、なんとなく不安な気分。 満タンにして返さないと、レンタカー屋のガソリン代は目が出るほど高いと聴いているので、こちらも必死。 2時間ほどして、やっと一軒の有人ガソリンスタンドを見つけて、満タン成功。 カードも受け付けてくれて問題解決。
エアポートのカーレンタルリターンに戻ってきたのは17:00ぎりぎりだった。 ミラノにいっていたらヤバかったかも。

出発する日を間違えたおかげで、美しいコモの観光地にも行け、ローカルの大衆文化にもふれることができ、B級グルメも楽しめ、おまけの冒険もできました。 今回は追いはぎにも詐欺にも遭わず、ラッキーなイタリア旅行、ならぬ、イタリア出張の旅でした。

あとは、ドバイ経由のながーいフライトを楽しむのみ。
 
 
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