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秋葉原通り魔:容疑者の逮捕・連行を携帯で撮影(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 9日(月)08時12分10秒
  今回の通り魔事件では、容疑者の逮捕・連行写真を携帯電話で撮影した人の周りに人だかりができ、自分の携帯に赤外線送受信でコピーする人たちが目立った。

目撃情報を集めていた記者は、通行人の女性から赤外線受信で写真を入手。この女性も、逮捕現場にいた別の女性から赤外線受信でコピーしていた。2人は他人同士だった。

女性によると、現場で直接写真を撮影した男性が「捕まったぞ」と叫ぶと、周囲には携帯電話を差し出し、「コピー」を求める人だかりができたという。【神澤龍二】

大勢の通行人らが刺された通り魔事件で、
現場で警察官に取り押さえられる加藤智大
容疑者=読者提供

http://www.mainichi.jp/select/jiken/news/20080609k0000m040022000c.html

 

ふぅん・・・・・・。

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 7日(土)07時35分22秒
編集済
  >政治番組を10年以上作り続けてきたという番組関係者は「前代未聞。森喜朗(元首相)といった大物政治家でも、前の予定が押して5〜10分の遅れということはあったが、来ないなんて」と、口をあんぐり。

「食あたり」をおこして、たぶん嘔吐、下痢、脱水症状でダウンしている人間に、この記事。
「口をあんぐり」した連中は、テメエがそんな状況に陥ったことはないのか?
それとも政治家は、そもそも病気になってはいけないのか?

糞マスコミ。


自民党の佐藤ゆかり衆院議員(46)=東京5区=が4日、BS11の番組収録をドタキャンし、周囲を困惑させた。“政界キャンディーズ”こと「TPL(トーキョー・プロジェクツ・オブ・バイ・フォー・レディース)」を結成した小池百合子元防衛相(55)、猪口邦子元少子化担当相(56)とトークを繰り広げるはずが、収録直前に「食あたりで気分が悪い」と連絡。小池氏と猪口氏のみで収録を行った。放送局側は「前代未聞」と激怒。レディースの今後にも、暗雲がたれ込めた。

収録開始直前、小池氏と猪口氏、12人の報道陣が居合わせた控室に衝撃が走った。「佐藤さんが、食あたりで気分が悪いとのことで、まだいらしていません」。驚く報道陣から「何を食べたのか」などの質問が上がったが、番組関係者も首をかしげるばかりだった。

番組関係者によると、ゆかり氏の秘書は3日夜には参加の意向を示していたにもかかわらず、当日の午後1時30分、「食あたり」と連絡してきた。「それでも本人が行きたいと言っている。先に始めていてほしい」との話だったという。

収録はゆかり氏不在で2時15分から、時間通りに小池氏と猪口氏の2人でスタート。番組関係者がゆかり氏の事務所に「結局来るのか来ないのか?」との問い合わせをすると、秘書は「遅れても出たいと言っている」としたが、最終的にはキャンセルとの答えだったという。

政治番組を10年以上作り続けてきたという番組関係者は「前代未聞。森喜朗(元首相)といった大物政治家でも、前の予定が押して5〜10分の遅れということはあったが、来ないなんて」と、口をあんぐり。「つまりドタキャン。報道陣もスタッフも、何十人もが収録のために動いている。政治家としてありえない」と、怒りを通り越してあきれ顔だ。

番組テーマは「政策ユニット『TPL』の向かう先」。5月1日に結成会見を行って以来3人が初めて顔をそろえ、50分間本音で語り合う趣旨だった。制作サイドは「これでは全く意味がない」と、ガックリだ。

結成会見でも1人、遅れて現れたゆかり氏。収録後、ゆかり氏の秘書が報道陣に対して状況説明。パーティーの準備や本の出版のことで「過労がたたった」としたが、いつ何を食べてあたり、どのように具合が悪くなったかなどの経緯はあいまいなままだった。

レディースは7月に、政策提言をまとめた共著の出版を予定。収録後、ゆかり氏の秘書から頭を下げられた猪口氏は「いいのよ」と優しく応じていたものの、いきなり足並みが乱れた格好だ。収録の模様は7日に放送される。

http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20080607-OHT1T00069.htm

 

史上初!加治前が初打席サヨナラ弾!…土壇場10回ルーキー決めた(スポーツ報知)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 7日(土)06時46分33秒
  ◆巨人4x―3ロッテ=延長10回=(6日・東京ドーム)

ルーキーの加治前が、ドえらい大仕事をやってのけた。同点の延長10回1死で迎えた初打席で、G党の待つ右翼席へ劇的な1号アーチ。プロ初打席でのサヨナラ本塁打はプロ野球史上初の快挙だ。先発・野間口の乱調で3点を先行される苦しい展開も、山口、越智ら若手リリーフ陣の好投で流れを引き寄せ、今季初のサヨナラ勝ちに結びつけた。突然、飛び出したニューヒーローが、再び3位に浮上した原巨人を一気に上昇ムードへと導く。

何が何だか分からない。加治前はとにかく全力で走った。原監督、阿部らは、ベンチから身を乗り出し、G党も立ち上がって打球を追った。右翼席中段に吸い込まれたサヨナラ弾に球場が大歓声で揺れた。ホームベース上で待つナインの輪に飛び込むと、ユニホームをめちゃくちゃにされた。「何も覚えてないんです」と振り返ったが、両手は自然と天に突き上げていた。

大仕事をやってのけた。10回表から右翼の守備につき、その裏の1死。「思い切っていけ」と原監督にゲキを飛ばされ、プロ初打席を迎えた。カウント1―1、左腕・川崎のツーシームをサヨナラ1号ソロに変えた。プロ初打席でのサヨナラ弾はプロ野球史上初の快挙。「大学2年からです」という丸刈りの頭で立ったお立ち台で「信じられないです。こんな観衆の中でやったことなかったので」とファンの笑いを誘った。

「緊張はなかった。メークチャンスと思ってたんですけど」と、つなぐ意識が力みのないスイングを生んだ。東海大からドラフト4巡目で入団後、プロの投手のスピードやキレ味に驚いた。右方向に強い打球を飛ばす長所は影を潜めていた。バットをひと握り余す工夫をし、イースタンで4本塁打したが、すべて左方向だった。しかし、1軍での初打席で自分の持ち味である右方向へ強い打球を披露。「練習で気を付けていたことができた」。ウエートトレーニングの成果でプロ入りから4キロ増した83キロの体が誇らしげだった。

2日には、神戸の室内練習場で、大学の先輩でもある原監督から「下半身の使い方やバットの出し方」をマンツーマンで指導された。「自分を助けるのは技術だぞ。そういうのを心構えとして持て」ともゲキを飛ばされて、自信に変えた。

悔しさもバネにした。今年、広島に3巡目で入団した小窪哲也内野手の存在だ。奈良県の実家が近く、小さいころから親交が深かった。正月にも一緒に自主トレを行い「どっちが先に1軍に上がれるか勝負だな」と健闘を誓い合った。その勝負には負けた。しかし、焦らず努力を重ね、だれにも負けないインパクトのある一打を放った。

今季初のサヨナラ勝利でチームは3位に再浮上した。原監督も「いろいろ見てきたが、感動的だった。素晴らしいですね」と興奮を隠せない。報道陣に「史上初? 史上初?」と聞き返し、最後も「史上初?」とまな弟子の快挙に3度、目を丸くした。待望のニューヒーローの誕生で、今度こそ流れは変わる。

巨人・原監督「加治前はドでかいことをしてくれた。感動的で素晴らしかった。彼にとってもチームにとっても大きな一打。プロ野球人生においてもいいきっかけになるでしょう。リリーフ陣もよく頑張った。山口、越智が流れを変えてくれた。あす以降も全員でどんな敵がきても戦っていきます」

延長10回1死、プロ入り初打席
でサヨナラ本塁打を放った加治前
はガッツポーズ

http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20080607-OHT1T00069.htm

 

【巨人】加治前史上初の初打席サヨナラ弾(日刊スポーツ)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 7日(土)06時30分55秒
  <巨人4−3ロッテ>◇6日◇東京ドーム

巨人のルーキー加治前竜一外野手(23)がプロ入り初打席でサヨナラ弾を放った。延長10回、ロッテ川崎のチェンジアップを巨人ファンの埋め尽くす右翼席に運んだ。初打席がサヨナラ弾となるのはプロ野球史上初。ナインの手荒い祝福にもみくちゃにされた。ヒーローインタビューで、その時、何を考えていたのかを訪ねられると「ケガをしないようにとだけ思ってました」と笑わせた。坂本、クルーン、伊原ヘッドコーチまでもがベンチに残って加治前のインタビューを見届けていた。

http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20080607-369103.html

 

【街物語】(23)「貧しくても病気は一緒」 六本木の無国籍ドクター(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 6日(金)09時58分8秒
  「英国読みだとユージン・アクセノフ。ロシア読みだとエフゲニー・アクショーノフ。どっちの読み方でもいいですよ」。アルファベットとキリル文字の下に、カタカナで読み方を書き込む。

ロシア人の父母は満州に亡命し、彼は満州国籍を得たが、満州国の崩壊とともに国籍を失った。平成になって永住権を取得したものの無国籍のままだ。「日本国籍はとらないのか」と最近よく聞かれる。

「もういらないよ。国籍なんて何も役に立たないもの」

18歳で初めて下関に降り立った日から、気づけばもう65年。人生の大半を日本で過ごした計算になるが、その答えに迷いはない。

古めかしい煉瓦(れんが)を重ねた壁、引けばきまって苦しげにきしむ木の扉。庭のバラの木は毎年5月になると、無数の白いつぼみをつける。駆け足のような速さで変化し続ける街、東京・六本木の一画にありながら、アクショーノフ(84)が院長を務める外国人向け医院「インターナショナル・クリニック」のたたずまいだけは変わらない。

半世紀もの歴史を持つこの小さな医院に、彼を訪ねた患者は数知れない。ビジネスマンから旅行者、不法滞在者まで。人種や年齢もさまざまだ。貧しい患者からは治療費をとらずに、生活費を持たせて帰したこともある。「国境のない病院」。立派な呼び名や賞はいくつももらったけれど、ここを訪れる患者の多くは親愛の情を込めて、彼をただ「ドクター」と呼ぶ。

■■■

「医師」という職業に初めて出会ったのは7歳の時。ロシア革命から逃れた父の亡命先であり、アクショーノフの出生地でもある旧満州・ハルビンのドイツ系病院だった。風邪でもうろうとする意識の中、聴診器を首から提げた白衣姿の医師はとても特別な存在に見えた。そのとき処方された甘い液体の風邪薬も、幼い彼を喜ばせた。

「人助けもできるし、なんて面白そうな職業なんだろう」

思いもよらなかった転機は約10年後にやってきた。当時、軍人だった津軽義孝(常陸宮妃華子さまの父)が、父の経営する満州の牧場に馬を買いに訪れた。九州から出稼ぎに来ていた日本人一家と交流があり、日本語を話すことのできた彼に、津軽が話しかけた。

「君は将来、何になりたいんだ」

「医者になりたい」

「日本は医学が進歩している。来ないか」

津軽の熱心な勧めもあり、アクショーノフは昭和18年に来日。早稲田大で日本語を学んだ後、翌19年には東京慈恵会医科大へ入学し、医者としての道を歩き出した。

■■■

「50年以上クリニックをやっていて、患者に国籍を聞かれたことなんてないよ」。アクショーノフはおどけるが、無国籍ゆえに時代に翻弄(ほんろう)された一人でもあった。

終戦と同時に舞い込んだ仕事は、米軍病院での通訳。担当した患者の中には、A級戦犯として知られる元外相、松岡洋右や大川周明らがいた。

冷戦が本格化すると、今度は連日、何者かに尾行された。ソ連(当時)のスパイだと疑われたのだ。使ったこともない通信機を「横浜市緑区に埋めていた」といううわさを立てられたこともある。苦労はしたが、今は笑い話にできる。

「ま、30年以上も前のこと。もうソ連もないし、誰も尾行してくれないんですよ」

ロシア語やドイツ語、日本語を使いこなすアクショーノフが六本木にクリニックを開くと、当時としては珍しい外国人向け医院として、またたく間に評判が広がった。近隣のホテルや大使館からも往診の依頼が相次ぐようになった。患者にはフランスのシラク元大統領から米国の歌手、マドンナ、マイケル・ジャクソンらそうそうたる面々が名を連ねる。

一方で、日本で夫が死亡するなどして生活が困窮し、帰国すらままならない者もいた。アクショーノフがこうした患者から治療費をとらずに帰していると、誰ともなしに、山本周五郎が医師を描いた時代小説にちなみ「赤ひげ」とあだ名するようになった。しかし、本人はきっぱりと言い切る。

「偉いことをしているわけではない。金のない人から取ろうとしたって無理。でも金持ちも貧乏も病気は一緒なんです」

■■■

「ドクターには5代目の患者が来るまでがんばってもらわないとね」。看護師の山本ルミ(41)はきょうもクリニックの待合室を埋める患者を見つめ、アクショーノフの尻をたたく。最近は母親が娘の手を引いて来院することも珍しい光景ではない。4代続けて通院する家族もいるほどだ。

「子供だった患者が大きくなっても通ってくれる。それが楽しみだよ」

診察室の壁一面には幼い患者たちの写真が張られている。それらを見つめるアクショーノフのまなざしは優しい。近年は耳が遠くなるなど体力の衰えは否定しないが、それでも夜中や早朝に急患があれば、黒い往診かばんを持って駆けつける。

「元気な限り引退する気はないよ。それで死んだらしようがないけれど、この生活を続けられれば幸せだな」

日本に生きる無国籍ドクターの青い瞳が輝いた。

(文と写真 滝口亜希)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/145829/

 

リスク承知で農業経営に参入した三井物産の勝算(DIAMOND ONLINE)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 6日(金)09時06分45秒
  食糧価格が高騰している。世界各国で食糧配給に列ができ、暴動が起こり、日本でも食品の品不足や値上げが相次いでいる。そんななか、総合商社の三井物産が異例ともいえる戦略に出た。

これまで商社は生産を現地の農家に任せ、食糧の買い入れと流通のみを手がけてきた。ところが、三井物産はブラジルの農場に出資し、生産そのものを始めたのである。三井物産は2007年8月、ブラジルの穀物業者MULTIGRAIN S.A.社を傘下に持つ、スイスのMULTIGRAIN AG社の発行済み株式の25%を約100億円で取得した。同社はブラジルに東京23区の約1.6倍の10万ヘクタールもの農地を持つ。

他商社はこの発表に驚いた。「農業は自然が相手のビジネスでリスクが大き過ぎる」からだ。せっかく育てても、天候や虫の害で収穫がゼロなどということもありうる。過去に海外の農地での生産に進出した商社もあったが成功せず撤退している。

当の三井物産も「リスクが山ほどあるのは承知している」(兵藤英明・三井物産食料・リテール本部穀物油脂部大豆・菜種室プロジェクトマネージャー)。にもかかわらず、生産への参加を決めたのは、食糧獲得競争に歯止めがかかりそうもないからだ。

過去にも食糧不足や価格高騰はあったが、カネさえ出せばどこかから必ず手に入るというのがこれまでの常識だった。しかし、「半年ほど前から、そんな日本の常識が通じなくなってきた」(兵藤マネージャー)。各国が禁輸措置を打ち出すなど、調達自体が困難になり始めているのだ。

ブラジルで初めて収穫された大豆は今、船で日本に向かっており、6月には到着する。三井物産では今後も新たに海外の農場での生産に乗り出す可能性があるという。日本人を飢えから守るためには、三井物産の動きに、他の商社も追随するしかないのかもしれない。

(『週刊ダイヤモンド』 清水量介)

http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2008060504-diamond.html

 

2008/05/30-14:57 UCLA、暴力団組長に肝臓移植=順番待ちで有利な取り計らい?−米紙(時事)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 6日(金)08時06分48秒
  【ロサンゼルス29日時事】米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は29日、日本の指定暴力団山口組系後藤組の後藤忠正組長(65)が2001年7月、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)病院で肝臓移植手術を受けていたと報じた。同組長以外にも3人の暴力団関係者とみられる患者が、2000〜04年にUCLAで肝臓移植を受けた。

米国では移植手術の対象は病院や医師が決めるため、組長のケースは違法ではないとみられる。ただ、01年に移植を待ちながら死亡した患者はロサンゼルス地区だけで200人近くに上り、同組長が有利な取り計らいを受けた可能性もある。

同紙によると、後藤組長は犯罪歴のため米国への入国を禁じられていたが、連邦捜査局(FBI)が米国内での「ヤクザ」の活動に関する情報提供を条件に入国を認め、01年5月の渡米からわずか2カ月で移植手術を受けた。しかし、組長が提供した情報はほとんど役に立たなかったという。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008053000594&rel=j&g=soc

 

食糧危機:きしむ世界/1(その1) 暴動で政権倒れたハイチ(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 4日(水)08時19分4秒
  ◇命の「泥クッキー」 半年で食費2倍「生きてゆけぬ」

今年4月、食糧高騰に伴う暴動で多数の死傷者を出し、アレクシス首相(当時)が辞任に追い込まれたカリブ海の島国ハイチ。怒りの震源となった首都ポルトープランスのスラム街シテソレイユでは、小麦などに塩分を含んだ泥を混ぜた「泥のクッキー」ですら、過去3カ月で値段が2倍超に跳ね上がった。

ロレントさん(左)が道端で開く店でも泥のクッキー(手前)が売れている=ハイチの首都ポルトープランスで、小倉孝保撮影 「買う人が増えたのは半年ほど前ぐらいね」。そう話す露天商のロレントさん(31)は泥のクッキー30枚を毎朝3時間ほどで売りさばく。今は1枚が約7円。元々は妊婦らが迷信的に食べる伝統食だったが、トウモロコシやポテトさえ高根の花になってしまった貧困層が飢えをしのぐ非常食にしているのだ。

ヘドロの異臭が鼻をつく中で、白っぽい「クッキー」をかじった。泥の割合は3〜4割程度というが、口に広がったのは無機質な泥の味だけだった。吐き気を我慢していると、そのクッキーを奪い合うように飢えた子どもたちの手が伸びてきた。

約10万人が暮らすスラム街の一角で4人の娘を育てる母親アレクシーさん(52)はため息をついた。「貧乏人はもう生きてゆけない」。1日の食費はこの半年で倍増して200グールド(約540円)に膨らみ、1万5000円前後の月収はほぼ消える。コメを食べられるのは週1回。「子どもたちに泥のクッキーだけは食べさせたくないのですが……」。その表情に不安がにじんだ。

ハイチは食糧の5割を輸入に頼り、国民の8割が1日2ドル(約200円)以下で暮らす。食糧高騰に対する国民の怒りは4月に抗議デモから暴動へ発展。常駐する国連平和維持部隊が事態を収拾したが、議会は首相を解任し、今回の食糧危機で政権が倒れた初のケースになった。農業省のミリエン事務次官は「一国だけの力で食糧高騰から国民を守ることは不可能だった」と無力感を漂わせる。

国連食糧農業機関(FAO)によると、ハイチのコメ価格は1年前の1キロ=約1ドルから暴動があった4月には2倍まで高騰。同国では90年代の市場開放で、政府の手厚い補助金を受けた米国産の安価な輸入米が流入し、なじみの薄かったコメ食が急速に普及した経緯がある。食糧高騰に苦しむハイチの姿は、グローバル化に対して脆弱(ぜいじゃく)さを持つ途上国の姿を映し出す。

「食糧とエネルギー価格の急騰のため世界の33カ国が社会不安の危機に直面している。食糧価格は今後何年にもわたって高く、不安定な状態が続くだろう」。世界銀行のゼーリック総裁は4月2日のワシントンでの講演で強い警告を発した。

   ◇ ◇ ◇

食糧高騰という「静かな津波」(シーラン世界食糧計画事務局長)が世界を襲っている。3日からローマで開かれる「食糧サミット」に合わせ、危機の実態を追った。

◇干ばつ、需要増、投機−−高騰要因

今回の食糧危機は、食糧不足ではなく価格高騰が特徴だ。背景には、干ばつや人口増など客観的要因、食糧が不足するとの心理的要因がある。さらに、投機資金が市場に流入して価格を押し上げるなどさまざまな要素が複雑に絡み合う。

06年に干ばつでオーストラリアの小麦が大不作となったのを機に、大豆などに価格高騰が広がり、穀物価格は99年に比べ約2倍に値上がりした。世界の人口は年間8000万人ずつ増加。経済成長を背景に途上国では、飼育に大量の穀物が必要な牛肉や豚肉の消費が急拡大する。

また、ブッシュ米大統領が07年にバイオエタノール利用増を打ち出し、大量のトウモロコシが燃料用に使われ始めた。

穀物輸出国が国内価格安定のため相次いで輸出を制限したことも拍車をかけた。さらに、米低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題で行き場を失った投機資金が穀物市場に流入、価格を押し上げた。

世界の農家は生産を増やし、今年の生産量は過去最大となる見通しだ。それでも消費量は生産を上回る見込みで、在庫減少が続く。ドル安を背景に商品相場全体が上昇を続けており、価格高騰は「歯止めがかかりづらい」との見方が強い。

毎日新聞 2008年6月2日 東京朝刊

ロレントさん(左)が道端で開く店
でも泥のクッキー(手前)が売れ
ている=ハイチの首都ポルトープランスで、小倉孝保撮影

http://mainichi.jp/select/world/news/20080602ddm001030082000c.html?inb=yt

 

<母の日・父の日募金キャンペーン>虐待救ったシェルター 弁護士が盾になり助言…(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 2日(月)06時52分57秒
  親の虐待などで今すぐ家を出たい、でも行き場がない。10代半ばを過ぎた子どもたちのそんな切実な願いに応える場所がある。弁護士らが運営する緊急避難所「シェルター」だ。シェルターに救われ、自分の人生を歩みだした一人の女性の姿を伝えたい。【柴田真理子】

◇弁護士が盾になり助言…夢へ踏み出す

智子さん(21)=仮名=が19歳の冬、家出をほのめかす知人あての手紙を書いていたら、母に見つかり、全身を殴られた。暴力は、小さいころからの日常。恐怖心を植え付けられ、ずっと反抗できなかった。だが、このとき、初めて母を突き飛ばした。

「何で暴力を振るうんだよ」と怒った母に、「ママがやってることは何?」と言い返した。母の答えは「ママがやっているのは教育。おまえが悪いことしなければいいんだよ」。「もうダメだ」と思い、靴も履かずに家から飛び出した。3日後、知人が見つけた東京都内のシェルター「カリヨン子どもの家」に身を寄せた。「やっと自由の身になった」

   *

母は2歳のときに父と離婚。再婚したが、その父も数年後に姿を消した。母には、部屋が散らかっているだけで平手打ちされた。高校に入学するころ、母はうつで働けなかった。生活保護の手続きはすべて智子さんがやった。でも母は「もっとちゃんと聞けないの」と怒り、息もできないほどおなかを殴った。

母が再び再婚。智子さんは引っ越しで高校を1年で退学し、家族6人分の家事をさせられた。夜は高校卒業程度認定試験の勉強に没頭。睡眠は3時間だった。その後、母が離婚。智子さんと妹が働いて生活を支えたが、運転免許証、給料、携帯はすべて母が握った。

このころ、男性と付き合い始めた。それを知った母の暴力はエスカレート。服を脱がされ、髪の毛を切られた。「自分は19歳。職もある。今なら家を出られる」と思った。

児童相談所では「保護対象ではない」と、家庭内暴力に悩む女性のための行政施設を紹介された。しかし、「逃げてきても1週間しかいられない」と告げられた。生活保護の世話をしてくれた市議に相談すると、こう言われた。「親権より子どもの人権が優先される」。その言葉は智子さんの背中を大きく後押ししてくれた。

   *

カリヨンでは3週間、スタッフとしゃべったり、公園に行き、「生まれて初めてのんびり過ごした」。弁護士が、母から免許証や通帳などを取り戻してくれた。ある朝、手際よく朝食を作っている智子さんをみて、カリヨンを運営する社会福祉法人「カリヨン子どもセンター」理事長の坪井節子弁護士(54)が言った。「今まで頑張ってきて、こんなに何でもできる。勉強したいなら、進学しなさい」

自立援助ホームで暮らし、学費をためた。昨年4月、都内の私立大学法学部の2部に入学。アルバイトで生活費を稼ぐ。虐待、家出、大学進学。すべてを支えてくれた男性と、今は共に暮らす。「もう駄目だと思っても頑張っていれば必ず誰かが助けてくれる」。絶望のふちから救われた智子さんの実感だ。

◇18歳以上や緊急時にも対応

シェルターは、法律に定めのない民間施設で、カリヨン(窓口は東京弁護士会子どもの人権救済センター・子どもの人権110番03・3503・0110)▽NPO法人子どもセンター「パオ」の丘のいえ(愛知県、052・931・4680)▽NPO法人子どもセンター「てんぽ」(横浜市、045・477・5821)の3カ所。

カリヨンの坪井理事長は「虐待を受けた子の逃げ場所として、公的施設の一時保護所や児童福祉施設があるが、緊急の対応が難しかったり、18歳以上で児童福祉法の対象外の場合などはシェルターが受け皿になる」と話す。親権が絡むこともあり、弁護士が盾となる。補助金はなく、寄付金や助成金で運営。カリヨンの場合、年間1000万円ほどの寄付で成り立っている。

電話相談もある。社会福祉法人「子どもの虐待防止センター」(03・5300・2990、平日10〜17時、土曜日10〜15時)、NPO法人「児童虐待防止協会」のキッズライン(0120・786・810、第1、3土曜日14〜19時)など。

………………………………………………………………………………………………………

◇母の日・父の日募金の送り先

現金書留は〒100−8051 東京都千代田区一ツ橋1の1の1 毎日新聞東京社会事業団。郵便振替は、00120・0・76498。「母の日・父の日募金キャンペーン」と明記し、よろしければ送金の際、寄付への思いやメッセージを添えてください。各地域面にお名前と金額を掲載しますので、匿名を希望される場合はその旨を明記してください。問い合わせは同事業団(電話03・3213・2674)へ。

上記記事を理解するための参考図書
http://www.amazon.co.jp/%E6%AF%92%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E8%A6%AA-%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%B3-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89/dp/4620313157
http://www.amazon.co.jp/%E5%B9%B3%E6%B0%97%E3%81%A7%E3%81%86%E3%81%9D%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1%E2%80%95%E8%99%9A%E5%81%BD%E3%81%A8%E9%82%AA%E6%82%AA%E3%81%AE%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6-M-%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88-%E3%83%9A%E3%83%83%E3%82%AF/dp/4794207417

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20080601ddm013100035000c.html

 

スカイダイバー9人脱出 スペインで飛行機墜落(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 1日(日)07時41分21秒
  スペインからの報道によると、同国中部トレド県の飛行場からスカイダイビングのための乗客10人を乗せて飛び立った飛行機が30日、墜落した。操縦士と乗客の計2人が死亡したが、他の乗客9人は墜落前に飛行機から飛び降りて脱出、死を免れた。

脱出した9人のうち4人は重軽傷を負ったが、5人は無事。死亡した乗客は副操縦士席に座っていたため脱出できなかったとみられている。

乗客10人はスカイダイビングの熟練者で、29日にはマドリード上空でテレビコマーシャル用の撮影を行ったばかりという。

飛行機は、突然翼が機体から脱落した後、墜落した。地元当局が原因を調べている。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080531/erp0805312323003-n1.htm

 

これからの時期、皆様も気をつけてくだされ。

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 6月 1日(日)07時26分49秒
  新潟の集団食中毒:不適切調理で菌増殖 患者数392人に/新潟(毎日新聞)

新潟市内の5私立幼稚園の園児らが仕出し業「ヨカロ」(中央区南出来島2)の給食で食中毒症状を起こした問題で、市保健所は30日、不適切な肉じゃがの調理過程で増殖した「エンテロトキシン(腸管毒)陽性のウェルシュ菌」が原因と特定した。また、新たに21人が症状を届け出て、患者数は園児334人、職員58人の計392人となった。

市保健所によると、ヨカロは献立の肉じゃがを配達の前日に製造。冷却のために約1時間放置し、当日の再加熱でよくかき混ぜる作業を怠ったため、腸管毒陽性の菌が大量増殖した。ウェルシュ菌は動物の腸や土壌などに広く生息するが、陽性の状態で体内に入ると下痢などの食中毒を起こすことがある。酸素を好まないため、大きな鍋で作ったカレーなどで爆発的に増殖することがある。県内では今年初めての発生となった。

大規模な食中毒を防ぐため、市保健所は09年の新潟国体で弁当調理をするヨカロなど計9社に対し、来月3日、食中毒予防の講習会を開くことを決めた。その他の業者向けにも改めて開く予定。【黒田阿紗子】

毎日新聞 2008年5月31日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080531ddlk15040141000c.html

ウェルシュ菌については、こちらがわかりやすいかと・・↓
http://nr.nikkeibp.co.jp/comic/20060217/index.html
 

ブラジルで未知の部族発見か!?(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月31日(土)06時23分2秒
  ブラジルで未知の部族を発見か! 上空を通過する航空機を見つけた地上の人々が、弓矢のようなもので攻撃を仕掛けているように見える。

これらの写真は、「サバイバル・インターナショナル」という団体の提供。同団体のインターネットサイトによると、この部族を含めて世界には文明との接触を持たない100以上の部族があり、いずれも生存が危ぶまれているという。写真の部族もペルーで進む違法伐採に悩まされており、保護すべきだと主張している。

国立民族学博物館の関雄二教授(アンデス考古学)は、「ブラジルの国土は広大なので、密林に住みながら外の世界との接触を拒む集団がまだ存在すると考えられている」とする一方、写真に写った人々が新たに発見された集団かどうかは今後の調査しだい、との見方を示した。

ペルー国境近くのブラジル北部で撮影された未知の部族とされる人々。
「サバイバル・インターナショナル」という団体の提供で、航空機に弓矢のようなもので
攻撃を仕掛けているように見える(ロイター)

http://sankei.jp.msn.com/world/america/080530/amr0805302151013-n1.htm

 

ミャンマー軍政、スー・チーさんの自宅軟禁を6か月延長(読売新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月28日(水)08時16分21秒
編集済
  【バンコク=田原徳容】ミャンマー軍事政権は27日、ノーベル平和賞受賞者で民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チーさん(62)の自宅軟禁を6か月延長し、本人に通告した。軍政筋が明らかにした。

サイクロン被害を巡る国際支援会合で復興資金獲得に道筋がつき、人的支援受け入れにより「政治不介入」の条件を国連から引き出した軍政は、引き続きスー・チーさんを封じ込め、独善的な「民主化」実現に邁(まい)進(しん)する構えだ。

同筋によると、軍政関係者が同日夕、スー・チーさん宅を訪れ、軟禁延長を示す文書を読み上げたという。

スー・チーさんの拘束・自宅軟禁は1989年から計3回、通算で12年7か月となる。軟禁の根拠とされる「国家防御法」が定める軟禁期間は最長5年だが、軍政は、スー・チーさんを拘束した2003年5月から尋問終了の同年11月までを軟禁期間に加算せず、今年11月を「5年満期」としてとらえた可能性が高い。だが、半年後に解放されるかは不透明だ。

この日はスー・チーさん率いる国民民主連盟(NLD)が90年の総選挙で勝利を収めた記念日。NLDの若手約30人がスー・チーさん宅に向けデモを行い、18人が治安当局に拘束される一幕もあった。

軍政がスー・チーさんの軟禁を続ける背景には、国民や国際社会に支持されるスー・チーさんの影響力を排除したいとの思惑がある。

軍政は2010年予定のNLDを含む複数政党による総選挙を経て、「民主的な」政権獲得を国内外に示すことを重視。在タイ反軍政活動家は「軍政が選挙でNLDを大勝させた『失敗』を繰り返したくない思いは強い」と見る。

このため、軍政は、有権者の7割以上が構成員とされる翼賛組織「連邦団結発展協会」を政党化し、支持者獲得を確実にする構えだ。この過程でスー・チーさんを封じ込め、賛成票を固める狙いとみられる。

スー・チーさん自身は、新憲法案が国民投票で承認されたことで被選挙権の資格を失うことになる。同案は、大統領や被選挙権の資格について「本人も配偶者も子供も外国の影響を受けていない」と規定。スー・チーさんはこれを満たしていない。在ヤンゴン外交筋は「スー・チーさんが解放されれば同案や投票の無効を世界に訴える。軍政はそれを避けたい」との見方を示している。

一方、軍政とスー・チーさんら民主化勢力との対話を求めてきた国連は、潘基文事務総長が軍政トップのタン・シュエ国家平和発展評議会議長との会談を実現しながら、被災者支援という緊急の課題に縛られ、政治的話題に一切触れられなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080527-00000060-yom-int

 

「船場吉兆」廃業へ、偽装・使い回し発覚で客離れ進む(読売新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月28日(水)07時29分8秒
  牛肉産地偽装事件などで経営が悪化し再建中の料亭「船場吉兆」(大阪市、民事再生手続き中)は、廃業することを決め、27日、幹部従業員らに伝えた。

28日に湯木佐知子社長(71)が全従業員に伝え、取引先の金融機関にも説明する予定。

相次ぐ食品表示偽装に加えて今月上旬、客の食べ残した料理を使い回していたことが新たに発覚した。

これ以降、急速に客離れが進み、収益確保の見通しが立たなくなった。同社関係者によると、吉兆グループ各社や他企業からの支援も取り付けることができず、再建断念を決めたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000007-yom-soci

 

乳児誘拐、四川大地震で発覚 5児連れ避難中に逮捕(asahi com)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月27日(火)10時09分54秒
  【綿陽(中国四川省)=奥寺淳】中国・四川大地震で大きな被害を受けた四川省綿陽市江油で、乳児5人を誘拐して売ろうとしていた疑いで男女6人が逮捕された。乳児を連れたまま被災地をさまよううち発覚した。

地元警察によると、36歳の男1人と女5人の計6人が逮捕されたのは16日。四川省南部の西昌で生後1週間から2カ月の乳児5人を誘拐、鉄道で沿海部の山東省へ向かっていた。列車が江油にさしかかった12日午後、地震で鉄道が不通になったため、6人は乳児を連れ江油の町に出た。

6人は大勢の人が避難生活している被災地を転々とし、旅館を探し歩いたが、地震発生直後で旅館は閉鎖されていた。それでも泊めてくれと強く頼まれた旅館経営者が、乳児を5人も連れているのを不審に思い、警察に通報した。

警察官が旅館に着いたとき、乳児らは深く眠り、顔や唇が青紫色になっている子もいた。泣かれないようにと睡眠薬を飲まされていた。

子供を目的地まで運ぶ報酬は、男の子で約5千元(約7万5千円)、女の子は1500元(約2万3千円)程度だった。地元の警察関係者は「四川省農村部では以前から乳幼児誘拐事件があった」と話す。震災でたまたま行き場を失った容疑者があぶり出された格好だ。

被災地には親を亡くした孤児が多数いるため、警察当局は今回の事件を重視、乳児誘拐の経緯を調べているが、親はまだ見つかっていない。

http://www.asahi.com/international/update/0527/TKY200805260353.html?ref=goo

 

四川大地震 工事費ピンはね「手抜き」蔓延 中国建築士・夏一帆氏(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月24日(土)07時21分53秒
  中国・四川大地震で多くの小中学校校舎などが倒壊したことに関し、同国最高位の「総工程師」資格を持つ建築士、夏一帆氏(51)が17日、都内で産経新聞と会見し、夏氏は、セメントや鋼材などの建築材料を少なくする「おから工事」と呼ばれるずさんな工事の蔓延(まんえん)が被害を大きくしたと指摘した。「おから工事」はコンクリートなどの建築構造が豆の絞り粕のおからのようになり、強度がまったく足りないことを指す。今回の地震では、学校校舎やマンションなどで多くみられた。会見要旨は次の通り。

                  ◇

四川大地震で倒壊した建物などの多くは鉄筋コンクリート構造ではなくて、「おから工事」によるレンガ構造になっている。この原因として、(1)工事費が途中でピンはねされるなどの腐敗(2)建築関係の従業員の賃金が安く安全上の保証もないなどの貧弱な労働現場(3)冷凍ギョーザ中毒事件など不良品の横行にみられるような道徳観の欠如−の3点が挙げられる。

2006年、北京市で北京五輪のために建設された橋が完成後、荷重テストをした際に重さに耐え切れずに倒壊した例がある。これは、建築物を発注した各種の政府機関の担当者が工事代金をピンはねした結果、材料費を安く抑えるなど手抜き工事があったためだ。鉄鋼やセメントなどの建築材料を少なくしていた。

一方、政府機関の建物については絶対におから工事はしない。地方では学校などの建設予算を流用してでも、しっかりとした建設物を造る。予算を削られた校舎などは材料費を削られ、もろい構造になってしまう。これは四川省だけでなく、全国的な傾向だ。

一部の役人が甘いみつを吸う腐敗構造は、明らかに共産党の一党独裁の影響。汚職やわいろを監視して情報の公開を進め、ずさんな工事をなくすべきだ。(相馬勝)

                  ◇

【プロフィル】夏一帆氏

か・いっぽん 河南省駐馬店市や広東省スワトー市などの地方政府で建築設計に携わる。スワトー保税区で総工程師として勤務していた際に「おから工事」の実態を暴露。「報道の自由」を主張する要請書を同市共産党委員会に提出したところ、家族ともども24時間の監視体制に置かれるなどの迫害を受けた。02年11月、日本に旅行した際に難民申請、現在も東京に滞在している。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20080518003.html?C=S

 

生きたまま、祖父に火=教習所寮から当日外出−老夫婦殺害で孫の男・島根()

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月24日(土)05時53分51秒
  島根県津和野町で22日、有田喬さん(81)と妻ツルミさん(76)夫妻が自宅で殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された孫の無職直樹容疑者(23)は、生きていた喬さんの体に火を付けていたことが23日、津和野署捜査本部の調べで分かった。

捜査本部は同日、島根大医学部付属病院で2人の遺体を司法解剖した。喬さんの気管にすすが付着しており、火を付けられた際には息があったとみている。

喬さんの死因は出血性ショック。死亡時刻は22日午後1時前後という。喬さんは太ももから上が焼け焦げていた。背中に3本の包丁が刺されていたが、火を付けたのが先だったかは不明。

ツルミさんの死因は首左側の動脈を切られたことによる失血死と判明。右親指には争った際にできたとみられる傷跡があった。

これまでの調べで、直樹容疑者は17日から、自動車免許の合宿教習を受けるため、益田市内の自動車教習所の寮に宿泊。事件があった22日朝に寮を出ていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080524-00000000-jij-soci

 

日本の「平和度」世界5位、中国は67位…英誌調査(読売新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月21日(水)08時15分11秒
  【ロンドン=本間圭一】英誌エコノミストの調査部門EIUなどが世界140か国を対象に調査した2008年の「平和度指数」が20日、発表された。

日本は昨年同様、主要8か国(G8)で最高の5位にランクされた。1位はアイスランド、最下位は2年連続でイラクで、北京五輪を開く中国は、国防費の急増に加え、チベットにおける政情不安などが響き、7位下げて67位となった。

同指数は、武器売買の実態や近隣諸国との関係、国内の犯罪状況など24項目を考慮し、平和実現の程度を数値化したもので、今年で2回目。

EIUによると、日本は、防衛費の対国内総生産(GDP)比や犯罪率が他国より低い点が評価された。G8では、米国は97位(昨年96位)、ロシアは131位(同118位)、英国は昨年同様、49位だった。

また、2位はデンマーク、3位はノルウェーで、上位20か国のうち16か国が欧州勢だった。

(2008年5月20日23時36分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080520-OYT1T00893.htm

 

<江東・女性失跡>手がかりなく1カ月…深まる謎(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月19日(月)08時13分26秒
  東京都江東区潮見2のマンションに住む広告会社社員の女性(23)が自室から失跡して18日で1カ月が過ぎた。外出したり連れ出される姿が防犯カメラに映っていないことから、警視庁捜査1課と深川署はマンション内を重点的に捜索してきたが、行方は分からないままだ。防犯カメラに映らない死角はあるが、外に出たとの確認もできないため、捜査幹部は「謎だけが深まっていく」と頭を抱えている。

女性が帰宅したのは4月18日午後7時半ごろ。エレベーターの防犯カメラに映っていた。だが、同居する姉が同8時45分ごろ帰宅したとき、部屋にいなかった。玄関の壁に女性の血痕がわずかに付き、台所の果物ナイフがなくなっていた。

防犯カメラのビデオを解析したところ、帰宅時以降、女性は映っていなかった。捜査1課などは、空き部屋を含めマンションの全150戸について、住民の協力を得てタンス内や天井裏までくまなく捜したが、所在を確認できなかった。

捜査1課によると、防犯カメラは道路に面した外階段の付近だけが死角になっている。しかし、ここから敷地外に出るには生け垣(高さ約50センチ)を乗り越えなければならないが、付近に足跡などはなかった。別の外階段の2階部分から飛び降りることも可能だが、手すりを乗り越えた形跡も見当たらないという。失跡後、家族に不審人物からの連絡や要求もない。

女性は長野市出身で3人姉妹の次女。今年1月から都内の広告会社で働いていた。高校時代は柔道部のマネジャー。アルバイトで学費をため、大学に進んだ努力家で、大学では半年間、カナダに留学した。

大学在学中は、東京都内で友人と住むなどしていたが、今年3月、1人暮らしをしていた姉と同居し始めたばかりだった。

知人の男性(34)は「私が病気で倒れた時、帰宅していたのに飲み物を持って会社まで来てくれた。優しい性格でトラブルに巻き込まれるとは考えられない」と話している。【川上晃弘、佐々木洋、古関俊樹】

http://www.excite.co.jp/News/society/20080519002800/20080519M40.135.html

 

四川大地震・宣伝工作を重視する共産党(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月19日(月)07時54分43秒
  中国・四川大地震では、被災状況や救援活動などの情報公開によって内外の同情と支援を集め、国際社会は中国の「変化」として注目している。しかし、胡錦濤(こ・きんとう)国家主席が被災地入りした16日以降、主要メディアの報道は、党と軍を宣伝する「本来の姿」に戻りつつあり、ネット上には批判的書き込みが目立ちだした。(北京 伊藤正)

党中央が当初から、宣伝工作を重視していたことは、地震発生数時間後の12日夜の政治局常務委員会に続き、宣伝担当の李長春常務委員が震災報道会議を緊急招集したことに表れた。

会議では、人民日報、新華社、中央テレビ(CCTV)などに現場報道を促す一方、中央、地方の党と政府が救援に全力を挙げていることや、軍、武装警察、公安の身を挺(てい)した被災者救助の感動の場面を宣伝することなどを決定した。

党中央宣伝部は13日午前、主要メディア指導者との全国テレビ会議を開き、震災報道を大きく扱い、社会の世論を正しく導き、大衆を震災救援活動に動員するよう指示。「どこかに困難があれば、八方が支援する」社会主義の協力精神を発揮させよ、と。

地震当日から始まったCCTVの24時間生放送は、被災の惨状と懸命の救助活動を生々しく伝え、全国に同情の嵐を呼び、空前の支援活動が起こった。それは人命を救えとの自然発生的な行動であり、主義、主張とは無縁だった。

地震直後、現地に向かった温家宝首相は、絶望的な状況の中で、被災民を見舞ったが、それは1人の人間としての感情を隠さなかったがゆえに、国民の圧倒的共感を呼んだ。CCTVは、温首相の行動を随時伝えたが、重点は現地状況報道だった。

これが変わるのは、16日に胡錦濤主席が温首相に代わって現地入りしてからだ。CCTVは常に胡主席の動向や演説をトップで扱い、繰り返し報道した。同時に軍などの英雄的な救助活動報道も急増した。主要紙も同様だ。

辛口の書き込みの多いことで知られる人民日報のネット「強国論壇」掲示板では、17日以降、CCTVへの批判が出始めた。「指導者の動静より、被災状況を伝えろ」「おべっかの道具になった」といったものだ。

背景には16日深夜、李長春常務委員が現場報道の中心になったCCTVと新華社を訪問したことがあったという。李氏は両社が中華民族の偉大な精神を鼓舞し、社会主義制度の優越性を発揮する上で、貢献したとしながら、党と人民の負託に応え、政治を重んじ、規律を厳格にし、党、軍の宣伝強化を求めた。

報道機関は1党独裁の柱は党と軍であることを忘れずに、報道に努めろというわけだ。これが党指導部の総意かどうか分からない。少なくとも胡錦濤、温家宝両氏は、現地視察中、1度も「社会主義」を口にせず、特に胡氏は17日夜、国際的支援への感謝も述べた。

被災民が求めるのは、一刻も早い救援であり、指導者の慰問や演説ではない。それをテレビ視聴者の多くも感じている。香港紙は、胡氏の視察で救助活動が2時間中断、被災者が怒っているとも報道した。

大地震は、報道が党と国民のどちらの側にいるか、問うた。CCTVは18日夜、芸能界総出の特別番組を放映し、国民に救援を求めたが、現場の窮状報道を超える効果があるとは思えない。

17日、四川省●(=さんずいに文)川県映秀のホテル
倒壊現場から5日ぶりに救出された男性(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080518/chn0805182111012-n1.htm

 

「保護すべき」と専門医が先月に警告 乳児虐待死

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月19日(月)06時56分30秒
  大阪府岬町の民家で生後5カ月の大道景介ちゃんが父親の病院事務員、正也容疑者(30)=殺人容疑で逮捕=に虐待され、死亡した事件で、景介ちゃんが先月末、頭の骨を折った際、虐待の専門医が「病気ではなく虐待。保護すべき」と府岸和田子ども家庭センター(岸和田市)に警告していたことが27日、わかった。

センターは骨折以外の外傷がないことや成育が順調だったことから保護を見送ったが、景介ちゃんは同じような虐待を受けて再び頭の骨を折り、16日に亡くなった。

センターによると、昨年12月、景介ちゃんが右足を骨折し病院を受診。病院から虐待通告を受けたセンターは3日後に両親と面接したが、両親は「なぜか分からない」と説明したという。

しかし、退院後の今年1月末、今度は頭の骨を折って入院。センターは両親から事情を聴いたが、虐待を否定されたため、虐待の専門医、河野朗久医師に鑑定を依頼した。

河野医師は、後頭部の粉砕骨折と両側頭部の皮下出血を確認。「固い所に後頭部を押しつけられたけがで、病気ではない」と断定し、保護するよう警告したという。河野医師は「病院だけでなく、専門医の自分も危険信号を発していたのに」と語った。

27日に記者会見したセンターの山内稔所長は「子どもへのケアも行き届いており両親も指導に従うという姿勢だった。センターがかかわっていながら結果的に幼い命を守れなかったことは痛恨の極み」と話した。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/125842/

 

乳幼児数千人が死亡の恐れ ミャンマー、食糧不足で(共同)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月18日(日)22時19分6秒
  【ロンドン18日共同】国際的な非政府組織(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン」は18日、ミャンマーを襲った大型サイクロンで、2、3週間以内に4歳以下の乳幼児数千人が食糧不足から死亡する恐れがあるとの見通しを明らかにした。AP通信が伝えた。同組織の調査によると、最大被災地のイラワジ川デルタ地帯では推定3万人の乳幼児が深刻な栄養失調状態で、うち数千人が死の危機に直面している。

http://www.excite.co.jp/News/world/20080518094443/Kyodo_OT_CO2008051801000078.html

 

ミャンマー、死者・不明13万人超に=サイクロン災害、過少発表の疑い(時事)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月17日(土)07時17分59秒
  【バンコク16日時事】ミャンマー軍事政権は16日、国営テレビを通じ、サイクロンによる死者を7万7738人、行方不明者を5万5917人と発表した。死者・行方不明者の合計は13万3655人に上り、15日の発表に比べ2倍近く増えた。

軍政は各国の支援要員の入国を拒むため、これまで死者・不明者の実数を少なく発表してきた疑いが出ている。

国連はサイクロンの死者が最大で10万2000人と推計。軍政のこれまでの発表とは大きな開きがあり、軍政の発表を疑問視する声も出ていた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2008051700028

 

ミャンマー援助物資、横流し販売か…軍関与との指摘も(読売新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月17日(土)06時48分46秒
  【バンコク=田原徳容】ミャンマーのサイクロン被害で、国外からの援助物資が横流しされ、被災地で販売されている可能性が高いことが16日、明らかになった。

同国軍事政権も同日付国営紙で「法的措置をとる」などとして事実上、これを認めたが、軍自体の関与も指摘されるだけに、事態を重視した国連は被災者への確実な物資搬送に向け、国外からの人的支援受け入れを改めて求める方針だ。

最大被災地エヤワディ管区ボガレイに入った本紙通信員は、役人が救援物資の食糧を質の悪いものにすり替え、被災者に渡しているのを目撃した。同じくボガレイ入りしたミャンマー人男性も、本紙の電話取材に「軍人が小袋の米を1万チャット(約1000円)で売っていた」と証言した。

民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん率いる国民民主連盟は15日、「最大都市ヤンゴンで支援物資用に購入したタオルの袋に世界食糧計画(WFP)の印があった」と横流し販売を指摘し非難した。ヤンゴン空港に届いた被災地用の発電機が新首都ネピドーに転送されたとの目撃情報もある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080516-00000058-yom-int

 

“ブラック・ジャック”超えた!天才ドクター奇跡の手術成功(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月14日(水)21時33分24秒
  米フロリダ州のマイアミ大ジャクソン記念病院は21日(日本時間22日)、患者の6つの臓器を体外に取り出してがんを切除し、その後6臓器を体内に戻す世界初の難手術に成功したと発表した。手術を担当したのは、同病院移植外科の加藤友朗(ともあき)医師(44)らのチーム。加藤医師はこれまで多くの移植手術で成功を収め、医療番組でも紹介されているリアル“ブラック・ジャック”だ。

世界初の難手術をやってのけた加藤医師。「長年の多臓器移植の経験で可能になった。切除不可能とされるがんの患者に適応できる」と話し、がん患者への今後の治療に大きな光が差したことを強調した。

マイアミ大ジャクソン記念病院によると、加藤医師らが担当したのは、内臓の筋肉にがんの一種、平滑筋肉腫を発症した63歳の女性患者の手術。薬や放射線による治療で改善せず、太い動脈を巻き込んでいたため通常の手術では切除できなかった。

そこで加藤医師らはがんとともに胃と肝臓、膵臓、脾臓、小腸のすべてと大腸の3分の2を体外に取り出し、保存液で冷却してがんを除去。その後、必要な部分に人工血管をつなぐなどの措置をして臓器を体内に戻した。手術は15時間に及んだという。

加藤医師はこの大手術の後、20日(日本時間21日)にも、生まれつき腸などの消化器官が正常に機能しない難病「ヒルシュスプルング病類縁疾患」を患い、胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓の同時移植のために渡米した各務宗太郎君(8)=名古屋市東区=の移植手術も同病院で担当。無事に終了したという。

加藤医師はこれまでにも子供の多臓器移植手術を数多く成功させ、テレビの医療番組で「マイアミの天才」として紹介されるなど注目を集めてきた外科医。2004年12月には、渡米した大橋陽佑ちゃん(当時11カ月)への日本人初となる6臓器(小腸、大腸、胃、肝臓、膵臓、脾臓)同時移植を手掛け成功した。

また05年12月には、神達彩花ちゃん(当時11カ月)の臓器移植手術も執刀した。彩花ちゃんの父親がJリーグ鹿島アントラーズのサポーターだった縁でJリーグやプロ野球などスポーツ界に支援の輪が広がり、渡米費用などが捻出された結果、実現した手術だった。彩花ちゃんはその後、感染症のため亡くなったが、陽佑ちゃんは今年1月、4回目の誕生日を迎えた。

世界初の難手術を成功させた
マイアミ大ジャクソン記念病院の
加藤友朗医師
 

勤務中のプール通いで121人処分、2人は免職 大阪市(asahi com)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月14日(水)08時33分45秒
  大阪市は13日、懲戒免職を含む職員計121人の大量処分を発表した。4年半にわたって勤務時間中にプールで泳いでいた職員や、胴回りが大きくてマンホールで作業ができない部下に、特殊勤務手当を不正受給させていた上司も免職になった。

2月に建設局職員がカラ残業への協力を拒んだ同僚に暴行し逮捕されたことなどを受け、市が全職員を対象に出勤状況などを調査していた。

今回、懲戒免職になったのは建設局東南工営所の技能職員(40)。勤務中に負ったけがが完治したにもかかわらず、03年4月から07年10月までの間、少なくとも計806日、1209時間にわたって勤務を抜け出し、公営プールで泳ぐなどしていた。職員は「リハビリなので問題はないと思った。職場も認めていた」と釈明しているという。市は不正に受け取った給与約220万円の返還も求める。

また、建設局南部下水道管理事務所の主任(47)は、胴回りが太い部下(48)をかばって諭旨免職になった。部下はマンホールに入って下水管の詰まりなどをとる作業の担当だが、マンホールの大きさによっては内部での作業ができなかった。

作業は1回につき、汚水内作業手当770円が支給される。主任は「他の職員より手当が少なく、気の毒に思った」として、06年4月から07年3月の間の43日分、部下がほかの職員同様に作業したように書類を偽造し、3万3110円を不正に受給させていた。この部下は停職3カ月の処分を受けた。

一方、健康福祉局の係長(41)は妻の両親、祖母2人、おじ1人、おば3人が亡くなったことにし、06年3月から07年6月の間に8回、計12日間の忌引休暇を取り、停職2カ月になった。「年次休暇より取得しやすかった」と話しているという。忌引休暇の不正取得で処分されたのはこの係長を含め5人だった。

大阪市は05年にカラ残業などで計7924人を処分、昨年は学歴詐称にからんで965人、市税滞納などで80人、マイカー通勤の職員など50人を処分している。

http://www.asahi.com/national/update/0513/OSK200805130078.html?ref=goo

 

<四川大地震>死者1万2千人超す 2万3千人生き埋め(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月14日(水)08時15分57秒
  都江堰(中国四川省)浦松丈二】中国四川省で12日に発生した大地震で、中国政府は13日、多数の兵士や警察官を被災地に投入し救出活動を本格化させたが、交通・通信の寸断や相次ぐ余震、激しい降雨に直面し、2次災害の発生も懸念されている。中国メディアによると、死者は四川省で1万2000人を超え、2万6000人以上が負傷した。生き埋めも約2万3000人に上り、犠牲者数はなお拡大する見通しだ。

地震による死者が報告されているのは、四川、甘粛、陝西、雲南、山西、貴州、湖北、河南の各省と重慶市の8省1市。倒壊ないし損壊した家屋は四川省だけで346万戸に達した。

四川省では震源地付近に大きな被害が集中している。綿陽市北川県で7000人以上が死亡し1万8000人以上が生き埋めになった。綿竹市では2000人が死亡し4800人が生き埋めとなり、1万人が負傷したと報告されている。

被災地には人民解放軍や武装警察約5万人が投入されている。道路が寸断されているため、一部の部隊は徒歩で移動しているという。震源地で「陸の孤島」と化している四川省アバ・チベット族チャン族自治州ぶん川県には、救援部隊の第1陣が13日昼に到着した。

ぶん川県付近では12日以降余震が多発しており、13日午後にマグニチュード(M)6.1の余震が発生した。

中央気象台によると、被災地周辺では今後も断続的に激しい雨が続く見込み。新華社は、山間部などで土石流が発生する危険もあるとの専門家の談話を報じた。

ぶん川県の南約100キロの都江堰市で救援の陣頭指揮を執る温家宝首相は災害対策本部の会議で、13日中に被災地への道路を復旧させ、食料品や医薬品、テントの確保を急ぐよう命じた。また、政府は8億6000万元(約130億円)を震災対策費として緊急支出することを決定した。

一方、各国からの支援申し入れに中国外務省は「感謝と歓迎」を表明した。ただ、海外からの援助要員受け入れについて民政省は、交通状態が悪く、受け入れ態勢が整わないとして、現時点では支援金と物資の受け入れに限る考えを示した。

ぶん川県臥竜にある「パンダ保護研究センター」で飼育中のパンダ86頭は、無事が確認されたと新華社が報じた。

※ぶん川県の「ぶん」は、さんずいに文

http://www.excite.co.jp/News/world/20080513214900/20080514M30.120.html

 

四川大地震、断層のズレ250キロ、破壊力「阪神」の30倍(読売新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月14日(水)08時09分30秒
  中国・四川省の地震を引き起こした断層について、長さ約250キロにわたる断層が2段階にわけて動いたとする分析結果を筑波大の八木勇治准教授らが13日まとめた。

大きな断層のずれが相次いだことで、広い範囲に記録的な揺れを引き起こしたとみられている。

今回の地震は、四川省を北東−南西方向に走る断層帯(竜門山断層)の一部が動いて起きたとみられている。八木准教授の分析では、まず長さ約100キロ、幅約30キロの断層が最大で約7メートルずれ、続いて、その北東側で長さ約150キロ、幅約30キロの断層が4メートルずれた。阪神大震災を起こした断層は長さ約40キロで、今回はその6倍強になる。

地震開始から約50秒かけて最初の断層が動き、10秒後に2番目の断層が約60秒かけて動き、揺れは約2分間続いた可能性がある。

地表近くで最も大きくずれたため、被害の拡大につながった可能性があるという。震源近くでは地表に約7メートルの段差が現れているとみられる。地震の規模を示すマグニチュードは7・9で、その破壊力は、阪神大震災の30倍にもなるという。

米地質調査所は、地震を引き起こした断層の規模を長さ約200キロ、幅約20キロと見積もっている。ずれが進行した時間は約2分とみており、八木准教授の見解とも一致する。また、断層の中に「特にずれが大きい場所が2か所ある」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080513-00000074-yom-sci

 

ミャンマー:サイクロン被害 政権、姿勢変えず 救援受け入れ再否定(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月13日(火)08時35分55秒
  【バンコク藤田悟、マニラ矢野純一】ミャンマー軍事政権のソータ国家計画・経済開発相は11日、最大都市ヤンゴンに駐在する国際援助機関や外交団と面会し、サイクロン「ナルギス」の救援活動方針を説明。外国からの救援要員受け入れを改めて否定し、救援物資配給や医療など被災地での活動は、軍事政権自らの手で行う考えを示した。

ソータ氏は「国際社会からの支援には感謝している」としながらも、「救援活動は系統立った形で行われるべきだ。外国の救援要員に被災地域で活動してもらう状況ではない」と強調した。

軍事政権は、外国人の救援要員受け入れを拒む一方で、国民向けには「救援活動の順調ぶり」をアピールしている。国営メディアは被災者の窮状を一切伝えず、テインセイン首相や閣僚らが被災地で人々に物資を配る姿ばかりを報じている。

軍事政権のこうした姿勢の背景には、救援活動の遅れに対する非難が政府に向かう事態を避けたい思惑がある。

軍事政権は国連や米国だけでなく、自身も加盟する東南アジア諸国連合(ASEAN)からの救援要員も受け入れていない。ASEANは12日、ミャンマー支援を協議する緊急外相会議を19日にシンガポールで開催することを決めた。

毎日新聞 2008年5月13日 東京朝刊

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20080513ddm007030062000c.html

 

ミャンマー:被災地で孤児多数発生、都市部に流入し始める(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月13日(火)08時28分39秒
  ミャンマー南部を直撃したサイクロン「ナルギス」の被災地で多数の孤児が発生、被災地を離れ都市部に流入し始めている。軍事政権が外国からの援助要員を受け入れず、効率的な援助ができないなかで、被災以前から現地で活動してきたNGO(非政府組織)は、子供たちの状況への懸念を深めている。

NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(本部・東京)ミャンマー事務所の杉本亜季代表(40)は12日、毎日新聞の電話取材に「被災者の6割は子供だ」と指摘。「親を失った子供たちが、(最大都市の)ヤンゴンなどの都市部に流入し始めている。心理的なトラウマ(心的外傷)を抱えた子供たちの精神的なケアが必要だ」と語った。

NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(本部・東京)日本事務所の浅野恵子さん(35)は「(被害が大きかった)エヤワディ管区のラブッタから北50キロの町ミャウミャに、水や食糧、医薬品を求める約3万人の被災者が移動しており、その多くが親を失った孤児たちだ」と言う。各国の「ワールド・ビジョン」が協力して、数日中にもヤンゴン市内17カ所に子供のための「フレンドリースペース」を開設し、心のケアの対応などに当たるという。

浅野さんによると、被災者の多くが発熱や下痢、呼吸器系の病気を患い、子供を中心に皮膚疾患も増えている。被害が大きかった南部のイラワジ川河口地帯では、避難所にトイレがなく、放置されたままの人や動物の死体が水を汚染している可能性もある。浅野さんは「コレラなどの伝染病が、被災地でいつ大発生してもおかしくない状況。拡大防止が急務だ」と語った。【佐藤賢二郎】

毎日新聞 2008年5月12日 21時05分(最終更新 5月12日 23時23分)

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20080513k0000m030096000c.html

 

中国・四川省地震、死者8689人に 被害さらに拡大(IZA)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月13日(火)07時46分29秒
  【北京=川越一、福島香織】中国国営新華社通信によると、中国西部・四川省で12日午後(日本時間同)に発生した地震による死者は四川省だけで8533人、他省などを含めると8689人に達した。被害がもっとも深刻な四川省綿陽市北川県では建物の80%が倒壊した。

新華社通信は北川県だけで死者は3000〜5000人と推定。中国通信社は同省徳陽市でも420人が死亡したと伝えた。同市では2つの化学工場が全壊、数百人が生き埋めになった。工場からは液化アンモニア80トン以上が漏れ出しているという。震源地から約100キロ離れた成都近郊の都江堰市では、中学校校舎の倒壊で900人近い生徒が生き埋めになり、死者は50人を超えた。四川省ではほかに少なくとも4つの小中学校の校舎が倒壊。同省眉山市では約3200人の負傷者が出ている。

成都の南東約250キロの重慶市内でも、小学校2校の校舎が倒壊して5人の児童が死亡するなど50人が犠牲になったほか、陝西省で57人、甘粛省で48人、雲南省で1人の死亡が確認されている。

漢族、チベット族、回族、チャン族が混在する◎(=さんずいに文)川県の総人口は約10万6000人で、西南部にはパンダの自然保護区がある。自然保護区との連絡は途絶えたままで被災状況は不明。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/144311/

 

中国地震:被害拡大 四川省で学生ら900人が生き埋めに(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月12日(月)21時23分5秒
編集済
  【上海・鈴木玲子】12日午後2時28分(日本時間同3時28分)、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州ブンセン県付近を震源とする大規模な地震が起きた。同省地震局によると、地震の規模はマグニチュード(M)7.8。新華社電によると、同省では900人近い学生・生徒が生き埋めになっているという。このほか、重慶市郊外の小学校2校が倒壊するなどし、児童4人が死亡、100人以上が負傷。四川省綿陽市でも給水塔が倒れ1人が死亡した。北京の日本大使館によると、地震による日本人被害は確認されていない。

また、米地質調査所(USGS)によると、震源は成都の西北西約90キロで、震源の深さは約10キロ。周辺では余震とみられるM6〜5の地震が立て続けに起きている。

中央テレビによると、震源に近いブンセン県周辺では多くの家屋が倒壊しており、多数の死傷者が出ている模様だ。また、周辺の通信が遮断され、余震が続いている。四川省に隣接する雲南省でも建物が崩壊し、被害は広範囲に及んでいる。

胡錦濤国家主席は全力で被災者を救援するよう指示し、温家宝首相を現場指揮のため被災地に向かわせた。成都軍区の部隊は被害状況を調査するため現場に急派された。成都や西安、貴陽など周辺空港は滑走路の安全を確認するため一時閉鎖された。

ブンセン県は成都から北西へ約150キロで人口約11万8000人。中国少数民族のチャン族が人口の3割を占める。AFP通信などによれば、北京、上海、香港、台北やバンコク、ハノイでも揺れが感じられた。中国で一番高いビルの上海の金茂タワー(高さ420.5メートル、88階建て)に避難勧告が出された。

*「ブンセン」は、「さんずいに文」と「川」

毎日新聞 2008年5月12日 20時25分(最終更新 5月12日 20時27分)

大規模な地震があった中国内陸部の四川省

http://mainichi.jp/select/today/news/20080513k0000m030073000c.html

 

<ミャンマー>救援遅れ、感染症など二次被害拡大の可能性 (毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月12日(月)20時56分46秒
  【バンコク藤田悟】大型サイクロン「ナルギス」がミャンマーを直撃してから12日で10日が過ぎた。軍事政権は国際機関による救援物資の被災地への輸送を11日にようやく認めたが、被災地には感染症の恐れや飢えが急速に拡大。支援関係者は救援活動の遅れによる「二次被害」が広がる可能性が高いと警告している。

最大都市ヤンゴンの南にある漁村チャクタン。子どもたちは通りがかりの人々に手を伸ばし、施しを求めている。11日、AFP通信の記者に女児(9)は「うちにはお米を買うお金がない。今日は何も食べていない」と声をかけた。別の女児(4)も「おなかがすいた。お米でも魚でもなんでもいい。おなかをいっぱいにしたい」と訴えた。

AFP通信によると飲み水も電気もなく、食料は不足。政府からの救援が届く気配もない。医療・衛生関連物資がないうえに、太陽と雨から身を隠す場所もほとんどなく、病気がまん延する恐れが強まっている。被災者が魚を追う川の中で洗濯も行われ、周囲には猛烈な悪臭がたちこめているという。

村人のマシュウさんはさび付いた空き缶で雨水をためているが、浄水のすべはない。「外からの支援だけが頼りです。今日はだれも来てくれませんでした」と嘆いた。

支援団体関係者は「少しばかりの物資を被災地に届ける許可をミャンマー当局から得た。しかし、物資も人もまったく足りない量だ」と話した。

一方、ミャンマー軍事政権のチョートゥー副外相は11日、ヤンゴンを訪れたタイの首相特使に「人(救援者)は間に合っている」と話した。国営テレビなどは被災地の惨状を伝えず、軍事政権幹部が救援物資を被災者に渡す姿ばかりを報じている。独善的な政権の姿勢がさらに救援の遅れをもたらし、事態は「天災」から「人災」へと転じつつある。

http://www.excite.co.jp/News/world/20080512122000/20080512E30.046.html

 

インド:脳死者からの臓器摘出、家族同意で可能(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月12日(月)07時08分1秒
  【ニューデリー栗田慎一】インド政府は、脳死者が生前に臓器提供の意思表示をしていなくても、家族の同意があれば臓器摘出を可能とする臓器移植法の改正に着手した。同国では移植用の臓器不足から、貧困層の臓器を売買する世界最大規模とされる違法な臓器ビジネスが横行している。法改正は脳死者からの臓器提供を容易にして、不法な臓器売買を少しでも減らす狙いがある。

政府関係者が毎日新聞に明らかにした。政府は改正法の年内の下院議決と、09年の施行を目指す。

インドでは一部の非政府組織(NGO)などが臓器提供カードの導入に取り組むが普及せず、法に基づく脳死移植はほとんど実施されていない。

一方で交通事故などの急増で脳死と診断される患者は増え続け、昨年1年間で約15万人に上った。財団法人・インド医学研究所は「脳死者の臓器を無駄にするのは、さらに多くの命を殺すことにつながる」と、法改正を求めてきた。

これに対し地元NGOのシャビル・アフマッド代表は「移植は必要だが、貧富の差が激しいインドでは、高額報酬と引き換えに遺族が摘出の同意を求められる恐れがぬぐえない。徹底した監視と不正防止策が必要だ」と指摘する。

◇臓器密売摘発きっかけ

インド政府が家族同意のみで脳死者からの臓器摘出を可能にする法改正に着手した背景には、2月にインド連邦捜査局(CBI)などが摘発した大がかりな臓器密売事件がある。事件は、インド人医師8人がネパールや国内の犯罪組織と手を組み、貧しい人々に「仕事を紹介する」とだまして健康診断を受けさせ、本人に無断で臓器を摘出して外国人患者らに移植。約25億円を荒稼ぎした。移植を受けた米国人やギリシャ人らも逮捕され、国際的な臓器あっせんネットワークが解明される可能性もある。【ニューデリー栗田慎一】

「腎臓が一つないけど、売ったの?」

昨年10月上旬、体調不良で病院を訪れたアジェさん(35)は、レントゲン写真を手にした医師の言葉に耳を疑った。

CBIによると、アジェさんはあっせん組織の紹介で、ニューデリー郊外のグルガオンにある医師、アミッド・ブルマ容疑者(40)の診療所に送られた。「内臓が悪く手術が必要」と睡眠薬で眠らされ、意識がない間に手術で腎臓を摘出された。

3週間後、レントゲン写真に驚いて警察に駆け込み、捜査は始まった。1月に共犯の医師5人が逮捕されたが、ブルマ容疑者はネパールに逃亡。CBIに国際手配され、2月7日、地元警察に捕まった。

調べでは、ブルマ容疑者らは96年から臓器密売を開始し、腎臓を約13万円で「購入」。患者の外国人には560万円前後で「販売」した。患者は米英仏やアフリカ各国が中心で、逮捕までに約500人の腎臓を摘出した。

CBI幹部は毎日新聞に「アジェさんに報酬が支払われていれば、事件は今も発覚していなかった。外国人患者も捕まえたことで、臓器あっせんの世界的なネットワークの解明も進むだろう」と語った。

◇ことば インドの臓器売買

インドは近年の経済成長を背景にした医療技術や設備の高度化と、移植が困難な法制度の影響で、違法な臓器売買と移植手術が急増、年間数千件に及ぶとされる。

日本でも脳死者からの臓器摘出は本人の生前の文書による意思表示が必要だが、世界保健機関(WHO)は「本人の意思が不明な場合は遺族の意思による」と定め、多くの国がこの基準を採用している。インドの法改正は、臓器売買を減らすため日本型からWHO基準に修正を図るものだ。

毎日新聞 2008年5月12日 2時30分

http://mainichi.jp/select/today/news/20080512k0000m030105000c.html

 

ミャンマー:ヤンゴンに被災者流入 救援遅れ難民化(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月12日(月)05時17分11秒
  【バンコク藤田悟】サイクロン「ナルギス」直撃から1週間以上が経過したミャンマー。被災地では救援の遅れから人々が難民化し、最大都市ヤンゴンへ向けあふれ出している。救援活動は一刻の猶予もならない事態が続いている。

最大被災地のエヤワディ管区のイラワジ川河口地域では、食糧や水の不足が深刻化。多数の被災者が生活物資を求めてヤンゴン方面に向かっている。

町の9割以上が壊滅したといわれる同管区のボガレイから、負傷した弟とともにヤンゴンへ避難してきた女性(43)は、家を吹き飛ばされ、家族12人のうち9人を失ったという。毎日新聞ヤンゴン通信員の取材に「食糧も住まいも何もない。このままでは生き残った人たちもどんどん死んでいく」と訴えた。

国際NGO(非政府組織)のオクスファムは11日、「適切な救援活動が行われなければ、今後数週間で死者が150万人に上る恐れがある」と警告した。

毎日新聞 2008年5月11日 22時39分(最終更新 5月11日 23時11分)

http://mainichi.jp/select/today/news/20080512k0000m030096000c.html

 

ミャンマー:不明22万人、死者6万〜10万人 国連推計(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月12日(月)05時02分47秒
  【バンコク藤田悟】ミャンマーを直撃したサイクロン「ナルギス」の被害について、国連人道問題調整事務所は11日、「行方不明者は22万人に上る」との推計を発表した。死者数は6万3000〜10万人、救援が必要な被災者は122万〜192万人と推計している。70年に最大55万人が死亡したとされるバングラデシュでの被害に次いで、20世紀以降では過去最悪級のサイクロン被害となる可能性も出てきた。

国連は、被災地入りしている現地スタッフの情報などを基に、死者、不明者数を推計している。ミャンマー軍事政権は同日、国営テレビを通じて、死者2万8458人、不明者3万3416人と発表。国連の推計と大きな食い違いを示している。

国連同事務所は「被害が最も深刻な地域から、水や食糧を求める人々が流出し始めている」と述べ、被災者が国内避難民化している深刻な事態を指摘した。水、食糧の不足から「被災地に入っている救援要員に対する暴力的行為があり、一部要員が身の危険を感じている」と報告した。

軍事政権はこの日、最大都市ヤンゴンの空港で足止めしていた世界食糧計画(WFP)の緊急援助物資の被災地への輸送を認め、ミャンマー赤十字委員会のトラックなどによる輸送が始まった。空港にはこの日、1万人分の医療品や浄水装置などを積んだ国際赤十字委員会の輸送機も到着。国際機関による救援活動がようやく動き出した。

ミャンマーを襲ったサイクロンの進路 一方、軍事政権は外国人の救援要員の受け入れを依然として拒否している。タイ・ミャンマー国境のメソトでは多くの援助団体のスタッフが入国を求めているが、ミャンマー当局に認められず、足止め状態となっている。

11日、サイクロン「ナルギス」
で被災したミャンマーのイラワジ川河口地域の村で、自宅
を失い寺院に身を寄せる
女性や子どもたち=AP

http://mainichi.jp/select/today/news/20080512k0000m030098000c.html

 

救援物資、1日以上「足止め」=ミャンマー軍政、差し押さえ続ける(時事)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月11日(日)08時01分27秒
  【バンコク10日時事】ミャンマー軍事政権は10日、世界食糧計画(WFP)が同国にチャーター機で輸送したサイクロン被災者向け救援物資の差し押さえを続け、ヤンゴン国際空港での物資足止めは丸1日を超えた。被災地では150万人ともいわれる人々が緊急に水や食糧を必要としており、物資の配布の遅れは被害を一段と拡大をさせそうだ。

この物資は、WFPのチャーター機2機で運ばれ、9日に同空港に到着。軍政は「自ら管理・搬送する」と主張した。一方、自ら被災地に届けようとしていたWFPは軍政の対応に反発。一時は救援物資の輸送停止の意向も示した。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008051000325&rel=y&g=int

 

軍政トップ、笑顔で投票=国営テレビで放映−ミャンマー(時事)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月11日(日)07時58分48秒
  【バンコク10日時事】ミャンマーの軍事政権トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長は10日早朝、首都ネピドーの投票所を訪れ、新憲法案の賛否を問う国民投票を行った。笑顔で投票する様子を国営テレビが放映した。

緑色の軍服姿の議長は投票開始時間の同日午前6時(日本時間午前8時半)ごろ、夫人と共に軍敷地の投票所で笑顔を浮かべながら票を投じ、この投票所の最初の投票者となった。その後、軍政幹部が次々に夫人を連れて同じ投票所を訪れ、投票を済ませた。

同議長は1日、国営紙の1面で国民に賛成投票を呼び掛けていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080510-00000092-jij-int

 

映画字幕で業界が四苦八苦 若者の知的レベル低下が背景か?(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月11日(日)07時54分16秒
  若者の活字離れが進む中、映画会社が洋画の字幕づくりに苦慮(くりよ)している。文字数を減らすだけでなく、漢字の使用を最小限にし、極力ふりがなをふる気の遣いよう。「読み」だけでなく、中学生レベルの歴史的事実すら知らないというケースも。こうした事情を反映し、アニメだけでなく、実写映画でも吹き替え版が急増。映画業界では「若者の知的レベルがこれほど下がっているとは…」と驚いている。(岡田敏一)

日本初の字幕映画は昭和6(1931)年公開の米作品「モロッコ」。吹き替え作業の設備などが不十分で字幕という苦肉の策をとったが、この作品の大ヒットで字幕が定着した。

映画各社によると、戦前の字幕はスクリーンの右端にひとつのせりふで最大縦13字で3行だったが、戦後は10字2行とやや少なめに。人間が1秒に読めるのは4文字程度というのが理由だった。文字数が再び増えるのが1980年代半ば。ビデオレンタルが普及するにつれ、テレビでも見やすいように、とスクリーンの中央下に最大横13字で2行の形式が定着した。

しかし、ここ数年、13字の字幕を読み切れないという若者が増加。映画離れを食い止めようと、製作、配給会社では苦肉の対応を余儀なくされている。字幕づくりの現場では、10字前後で区切って行数を増やしたり、漢字を省いたり…。さらに、字幕を必要としない吹き替え版へシフトする動きもある。

東宝東和では8月から10月の3カ月間で計3本のハリウッド大作を公開するが「吹き替え版を過去最大級の手厚さで用意する」と話す。ワーナー・ブラザーズ映画も「ハリー・ポッターシリーズの場合、吹き替えが6割で字幕版を上回っている。その他の作品でも吹き替えの比率は年々高まっている」と説明する。

字幕以前の問題も。ある映画会社の製作担当者は「スパイ系作品の試写会後『ソ連って何ですか?』、『ナチスって何ですか?』との感想が寄せられ、本当に驚いた」と打ち明ける。

「スパイダーマン」シリーズなど計約1000本の映画の字幕づくりを担当したこの道約30年のベテラン、菊池浩司さん(60)は「知っていて当然の日本語を知らない若者が増えているようだ」と話している。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080510/tnr0805101825007-n1.htm

 

死者・不明6万5000人に=住民全滅の島も−ミャンマー(時事)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月 8日(木)08時20分29秒
  【バンコク7日時事】ミャンマー国営テレビは7日、大型サイクロンによる死者が2万2980人に上ったと報じた。行方不明者は約4万2100人に膨らんだ。エヤワディ管区のデルタ地帯では、島民全員が死んだ島もあったという。同日、軍や警察、一部の国際機関による被災地の支援活動が本格化したが、同管区では多数の住民が食料や避難先を確保できていないという。

軍と警察の部隊はヘリコプターでコメなどを被災地に運び、住民に配るとともに、負傷者の救助活動を行っている。旧首都ヤンゴンに事務所を置く世界食糧計画(WFP)なども自宅が損壊した住民に食料を配っている。

しかし、被災地での支援活動を目指す国際救援機関や非政府組織(NGO)のメンバーの大半はビザ(査証)を入手できず、入国できない状況が続いている。軍政は7日、マウン・ミン外務副大臣を支援者のビザ発給担当に任命。ビザ問題に対応する姿勢を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000016-jij-int&kz=int

 

<サイクロン被害>道路寸断、救難届かず 被災者は遺体を川に投げ−−ミャンマー(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月 8日(木)01時05分33秒
  【バンコク藤田悟】「水田には多くの遺体がころがっている。生存者は猛暑の中、水や食料を求めている」。2日夜から3日にかけ、ミャンマー中・南部を直撃した大型サイクロンの被害が集中したイラワジ河口地域。被災地にヘリコプターで入った援助関係者の証言をAFP通信は伝えた。多くの村が高波を受けて壊滅。生き残った被災者たちは家を失い、水も食料もない過酷な状況に置かれているとみられる。だが軍事政権による救援活動は遅れ、被害の実態すら分からない状態だ。「多くの人々が生きるか死ぬかの状況に置かれている。早急に大量の支援物資が必要だ」。援助関係者はそう訴えた。

【写真特集】 被害深刻化……ミャンマーのサイクロン被害状況を写真で

被災地入りした米CNNテレビによると、最大都市ヤンゴンから南西約90キロのボガレイでは約30キロにわたり、ほぼすべての家屋が全壊。被災者は、屋根や壁が壊れたままの家屋に、シートをかけて雨をしのいでいる。

手元には米と卵などわずかな食料しかなく、米の備蓄も5日分だけだという。この地区だけでも1万人が死亡。被災者は、遺体を川に投げ入れている。

だが、救援関係者の現地入りは「困難を極めている」(駐ヤンゴン国連関係者)状態だ。ヤンゴンからイラワジ河口のデルタ地帯につながる道路は寸断され、陸路は通行不可能だ。

ヤンゴンでは6日、水道が復旧し始め、市場や商店が店を開け始めた。しかし、食料や日用品は軒並み、被災前の2倍近い価格に高騰。多くの電柱が倒れて送電線が切れ、大半の地域では停電が続いている。

主要道路は僧侶や住民が倒木などを片づけ、通行できるようになったという。ある男性は「兵士の姿などどこにも見えない。住民は自力で生活を立て直すしかない」と嘆いた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000015-maiall-int

 

死者5万人の恐れも=ミャンマー(時事)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月 7日(水)23時33分40秒
編集済
  英紙タイムズ(電子版)は6日、ミャンマーを襲ったサイクロンによる死者は5万人に上り、200万〜300万人が家を失った恐れがあると報じた。在ミャンマーの外国援助団体関係者の話として伝えた。
それによると、英国の民間援助団体「セーブ・ザ・チルドレン」のミャンマー担当責任者アンドルー・カークウッド氏は「われわれは5万人が死亡し、数百万人が家を失ったとみている」と述べた。

水没したイラワジ川河口―衛星写真
ミャンマーきっての大河イラワジ川河口をとらえた
米航空宇宙局(NASA)の衛星写真。
被災後(5日撮影、右)の写真から被災前(4月15日撮影)
に比べて広範な土地が水没していることが分かる
【AFP=時事】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000069-jij-int&kz=int

 

<ミャンマー>サイクロンの死者2万人超、不明も4万人超(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月 7日(水)10時12分5秒
  【バンコク藤田悟】ミャンマー国営テレビは6日夜、2日夜から3日にかけミャンマー中、南部を直撃した大型サイクロンによる死者が2万2464人に上り、約4万1000人が行方不明になっていると伝えた。被害状況がまだ十分に把握されていない地域もあり、被災数はさらに増える見通し。同国史上最悪の災害となった。

軍事政権のチョーサン情報相によると、最大の被災地はイラワジ川河口のデルタ地帯で、3メートル以上の高波に飲み込まれ、河口付近の村々が壊滅状態になった。最大都市ヤンゴンの約100キロ南西にあるエヤワディ(イラワジ)管区ボガレイは、町の95%が破壊され1万人以上が死亡。住民約19万人の大半が家を失ったという。

被害が集中したイラワジ・デルタには約600万人が居住し、主に稲作や漁業で生活している。

各国は相次いで緊急援助を表明し、タイやインドは6日から支援物資の空輸を始めた。しかし、被災地への道路や通信は遮断されているため、救援活動は困難を極め、多数の被災者が住居を失い、水や食糧もない状態に置かれている模様だ。

軍事政権は救援物資の受け入れを表明したものの、欧米諸国からの救援に当たる人員へのビザ発給を遅らせており、国際社会はいら立ちを募らせている。

一方、軍事政権は6日、新憲法案の賛否を問う10日の国民投票を予定通りに実施し、被害が大きかったヤンゴン、エヤワディ両管区の一部だけは24日に延期すると発表した。

これに対し、アウンサンスーチー書記長率いる最大野党「国民民主連盟」(NLD)は「被災地に効果的な支援ができていない現状で、国民投票を優先させるのはまったく受け入れられない」と非難する声明を発表した。国民投票実施を巡って政治的緊張が高まる懸念も強まってきた。

http://www.excite.co.jp/News/world/20080507085800/20080507E30.001.html

 

死者、1万人以上の見通し=行方不明3000人に−ミャンマーのサイクロン被害(時事)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月 6日(火)11時37分34秒
  【バンコク5日時事】ミャンマーのニャン・ウィン外相は5日、在ヤンゴンの外交団に対し、同国を直撃したサイクロンの死者が約1万人、行方不明者が3000人に達するとの見方を示した。ロイター通信が伝えた。被災地では停電が続いているほか、食糧や水不足が深刻になっており、社会生活に深刻な影響が出ている。

国営テレビによると、サイクロンが上陸した同国中部エヤワディ管区のハインジー島では2万戸が壊れ、9万人が家を失っているという。

旧首都ヤンゴンなどの被災地では、市民がコメや食用油、燃料などを買い求めており、値段が高騰している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000003-jij-int

 

ミャンマー:サイクロン死者4千人に 不明3千人以上(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月 5日(月)21時53分22秒
  【バンコク藤田悟】2日夜から3日にかけてミャンマー中・南部を直撃した大型サイクロンで、国営テレビは5日、少なくとも3969人が死亡し、3000人以上が行方不明になったと報じた。

被害は南西部のイラワジ川下流地域やアンダマン海の島に集中しており、約10万人が家を失った。最大都市ヤンゴンでも停電が続いているほか、大半の電話が通じないなど生活基盤に大きな影響が出ている。

イラワジ川下流域では、多数の家屋が倒壊したり街路樹などが倒れたりし、通行や通信が困難になっている模様だ。軍事政権はヤンゴンのほか3管区と2州を激甚災害地域に指定し被災状況を調べている。しかし、島での被害はまだ十分に把握できておらず、被災者数はさらに膨らむ見通しだ。

赤十字国際委員会や国連機関は、被災者救援や食糧支援などについて軍事政権と協議を始めた。国連関係者によると、数十万人が家を失った恐れがある。

被害拡大の一方で、軍事政権は5日、国営メディアを通じて、10日に予定される新憲法案の賛否を問う国民投票を「国民が強く望んでいる」として予定通り実施する方針を発表した。

ミャンマーに隣接するバングラデシュでも昨年11月、大型サイクロンの直撃によって、4000人を超える死者・行方不明者を出した。

http://mainichi.jp/select/today/news/20080506k0000m030062000c.html

 

サイクロンで350人死亡…ミャンマー(スポーツ報知)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月 5日(月)09時53分36秒
  ミャンマーで最大都市ヤンゴンなど各地を2日夜から3日にかけて大型のサイクロンが直撃、国営メディアは4日夜(日本時間同深夜)、全土で少なくとも計351人が死亡したと伝えた。負傷者も多数出ているもようで、死傷者数はさらに増加しそうだ。

同国では10日に新憲法案の是非を問う国民投票が予定されているが、被害の拡大によっては延期される可能性も出てきた。

軍事政権はヤンゴンやバゴーなど3管区と2州を被災地域に指定、テイン・セイン首相をトップとする自然災害対策委員会を設置して、救助や復旧作業に当たっている。

死者のうち200人以上がエヤワディ管区のイラワジ川下流地域に集中、ベンガル湾の島でも高波などで100人以上が死亡した。国営メディアは同管区だけで2万戸以上の住宅が倒壊したと伝えた。

人口約400万人のヤンゴンでも、屋根を飛ばされるなどした建物や住宅が続出。街路樹や信号機、看板などが倒れ、道路の通行が困難になっている。川に停泊などしていた船数隻も沈没した。電話やインターネットが大部分の地域で不通となり、公共交通機関もほぼストップしたままだ。

地元記者によると、4日になっても停電や断水が続いており、復旧が遅れると感染症が広がる恐れもある。食料や水を買い求める市民が殺到しているが、鶏肉などは価格が2倍以上に跳ね上がった。

ヤンゴンの国連関係者は「被害の全体像の把握には数日かかる」と予想している。

最近のサイクロンの被害では、昨年11月にバングラデシュを直撃した際に約3500人が死亡した。(共同)

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080504-OHT1T00190.htm

 

食べ残し別の客に 刺し身やアユの塩焼き 船場吉兆(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 5月 3日(土)01時41分39秒
  牛肉の産地を偽装表示していた高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)が、本店の料亭部門で客が残した刺し身やアユの塩焼きなどの料理をいったん回収し、別の客に提供していたことが2日、関係者の証言でわかった。料亭経営を取り仕切っていた当時の湯木正徳前社長(74)の指示で昨年11月の営業休止前まで常態化していたとみられる。一連の不正表示とともに、老舗の高級料亭としてのモラルが改めて問われそうだ。大阪府警も従業員らの事情聴取で、こうした証言を把握している。

一方、九州産牛肉を但馬牛などと偽って販売した偽装表示事件について、府警は、表示変更のコストを節約するために偽装を継続したとみて、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で湯木前社長と長男の喜久郎前取締役(45)らの書類送検に向け、詰めの捜査を急いでいる。

関係者によると、使い回しは、本店の調理場で、仲居が客席から下げてきた器を回収。客がはしを付けた料理は調理人が廃棄するが、はしを付けずに残った料理の一部はいったんトレーなどに移し替え、器に盛り付け直して別の客に提供していたという。

使い回されていたのは、アユの塩焼き、ゴボウをうなぎで包んだ「八幡巻き」、エビに魚のすり身を塗って蒸した「えびきす」など。天ぷらは揚げ直して出すこともあった。さらに、手付かずで残った刺し身も提供していた。

接待の宴席などでは、比較的食事に手をつけない接待側の客に使い回しの料理を出していたといい、元従業員は「先輩の調理人から『使えるものはすべて使う』と指示され、残った料理をえり分けていた。1人数万円の料金を取っていた高級料亭として恥ずかしい」と話している。

これらの使い回しについては、府警も一連の捜査の過程で事情を把握しているという。
食品衛生法は、腐敗などで健康を損なう恐れがある食品を販売することを禁じているが、使い回しに関する規定はないという。厚生労働省の担当者は「品質が保たれていれば法律には抵触しない。あくまでモラルの問題だろう」と指摘している。

船場吉兆の代理人弁護士は使い回しについて「そうした行為は判明していない」としている。

営業を再開した船場吉兆。
玄関前で頭を下げる湯木佐知子社長
=大阪市中央区(1月22日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000935-san-soci

 

「共依存」の恐怖

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月30日(水)21時47分32秒
編集済
  【衝撃事件の核心】暴力の末… 53歳彼氏を刺し、瞬間接着剤で傷塞いだ31歳元女優の「思い」(産経新聞)

自分の手で刺した男の傷に瞬間接着剤を塗っているとき、元女優はいったい何を思っていたのだろう。東京都大田区で先月26日、藤家英樹さん(53)を刺殺した容疑で逮捕された31歳の女は「暴力を繰り返されたので…」とうなだれた。キャンペーンガール、レースクイーン、Vシネマ…。華やかな過去を持つ女と藤家さんの組み合わせは街で目をひき続けたが、別れるように勧める周囲をよそに、お互いの「病」を支え合ってきたしがらみが悲劇を招いた。(伊藤真呂武)

「映画監督と女優みたい」…地元でひときわ目をひいたカップル

派手な服装の男性とモデルのような女−。
事件被害者の藤家さんと、大田区のマンションで一緒に住んでいた木村衣里容疑者(31)は、地元ではひときわ目立つ存在だったようだ。

精肉店や青果店、クリーニング店などが並ぶ、東急多摩川線鵜の木駅前の商店街。
ここでは、藤家さんと木村容疑者の2人が腕を組んで歩いたり、居酒屋で酒を飲み、木村容疑者が「パパ」と呼んで藤家さんに甘える姿がたびたび目撃されている。

「年齢差があるので、人目を引いていた。男性の方は、革のジャケットに革のズボンをはき、派手なマフラーをするなど若作りだった」と青果店の男性。
居酒屋の女性は「映画監督と女優といった雰囲気でしたね」と振り返る。

そんな周囲の目の中、血だらけの藤家さんが発見されたのは1月26日早朝のことだ。
木村容疑者の119番通報によるものだった。

「『夫』が背中から血を流しています−」

虚偽の通報…血だらけ「けがして帰ってきた」

東京消防庁の救急隊が駆けつけると、ベッドに藤家さんが横たわり、シーツには血だまりが広がっていた。
2人は結婚していたわけではないが、藤家さんのことを木村容疑者は「夫」と呼んでいたようだ。
事件性を疑った警視庁に、木村容疑者は淡々と説明した。

「午前5時ごろ、けがをして帰ってきました」

さらに追及が強まると、あいまいな供述を繰り返した。

「記憶が飛んだ」

「夫が救急車を呼ぶなと言った」

マンション自室の鍵を貸すよう捜査員が要請しても、木村容疑者はかたくなに拒んだ。

藤家さんの遺体には、明確に刺し傷がある。早い段階から警視庁は木村容疑者の犯行との見方を強め、強制捜査でマンションから果物ナイフなどを発見した。
が、それ以上に決定的な証拠は出てこなかった。

不可思議な現場周辺…決め手は果物ナイフ「微量の血痕」

しかも、現場周辺には、捜査陣を惑わせる不可思議な“現象”が起きていた。
鵜の木駅前のコンビニエンスストア前から約200メートル離れた藤家さんのマンションまで、直径約1センチ大の血痕が点々と続いていたのだ。

血痕の存在は、「夫はけがをして帰ってきた」という木村容疑者の証言の信憑性を補強するものではある。
だが、その血痕は、刃物で刺された割には小さすぎるのだ。
さらに、帰宅の様子を映したマンションの防犯ビデオに記録されていた藤家さんからは、けがをした様子が見受けられなかったのだ。
警視庁は結局、木村容疑者をいったん帰宅させるしかなく、逮捕は6日後にずれ込んだ。

実は、真相はこうだった。
藤家さんは26日午前4時ごろ、血痕が残っていたコンビニにタバコを買いに行った。
約1時間後に帰宅すると、木村容疑者に向かって殴るけるの暴行が始まった。
約30分間にわたって暴行を受けた木村容疑者は、果物ナイフを握り締め、藤家さんの背中を一突きにした。
「夫はけがをして帰ってきた」と言い張っていた木村容疑者を追いつめたのは、凶器の果物ナイフに残っていた血痕だった。
木村容疑者は犯行後、ナイフの血を入念に洗い流していたが、DNA鑑定の結果、先端に藤家さんの血痕がわずかに残っていたのである。
捜査陣を悩ませた路上の血痕は、末期の肝硬変だった藤家さんが吐血したものだったと分かった。

芸能活動「病気」で引退…支えたのは藤家さんの優しさ「今度は私が」

地元では“著名カップル”だった藤家さんと木村容疑者だが、半年ほど前から藤家さんは急激にやせ、つえをつきながら木村容疑者にゆっくりついていく様子だったらしい。
関係者によると、藤家さんは「余命半年」と宣告されていたという。
顔なじみの露天商の男性はこう語る。

「(藤家さんは)昨夏にアルコール依存症で入院したと聞いた。昼間からお酒を飲みながら歩いているのをよく見掛けた」

木村容疑者が通っていた銭湯の女性は、声を潜めながらこう話した。

「藤家さんが入院している間、(木村容疑者は)何度か来たが、退院したら来なくなってしまった。藤家さんの束縛が厳しいようだった。毎日毎日看病していたのにね…」

“モデルのような”といわれた木村容疑者は、実際に芸能界で活躍していた元女優だった。
平成8年、大手自動車メーカーのキャンペーンガールとして芸能活動をスタート。その後、レースクイーンを経て女優に転身し、Vシネマで主演したり、写真集を3冊発売するなど、活躍の場を広げていた。
しかし、14年に病気を理由に突然引退する。失意の木村容疑者を支えたのが、すでに交際を続けていた藤家さんだった。
結果的に、このときの藤家さんの「優しさ」が、2人を泥沼に引きずり込むことになった。

生活力のバランス崩れ? 暴力誘発

「藤家さんが酒を飲むと日常的に暴力を振るわれた」

犯行直前の暴力で全身にあざを残したまま、木村容疑者は取調室でこう供述している。
藤家さんの暴力については、木村容疑者は以前から、家族ぐるみで付き合っていた飲食店夫婦に相談もしていた。

この飲食店は4、5年前に2人がふらっと立ち寄った場所。堅苦しくない雰囲気や夫婦の人柄にひかれた木村容疑者は、自宅から少し離れているにもかかわらず、週1回程度のペースで通っていたという。

飲食店の主人は「(木村容疑者の)両親が離婚しているから、(木村容疑者は)妻を母親代わりのように思ってくれていた。私たちをよく地元の飲食店にも連れていってくれた」と肩を落とす。

「私の妻が母親なら、藤家さんは父親だったのだろう」

交際当初は、藤家さんにも経済的な余裕があったというが、体調を崩してからは仕事がままならず、木村容疑者に頼り切っていたらしい。
2人の生活力のバランスが崩れたことが、暴力につながったのかもしれない。
警視庁の調べに木村容疑者は、「暴力を止めて、いきなり優しくなることもあった」と漏らしている。

昨年末、見かねた飲食店の主人が藤家さんと別れるよう勧めたが、木村容疑者はけなげにもこう話していた。

「自分が病気でつらかったときに、藤家さんが面倒を見てくれました。今度は私が支えないといけないの」

錯乱? すがった? 接着剤で傷口塞ごうとした心の奥底は…

今年の正月。地元の神社に初詣に行き、藤家さんは「もう暴力は振るわない」と誓った。
木村容疑者はもう一度信じようと心に決めた。
その矢先に、再び暴力。木村容疑者の中で、理性をつなぎ止めていた糸が切れたようだ。
殴られ、蹴られ、反撃に出て背中を果物ナイフで突き刺した木村容疑者は、119番通報するまでに1時間を要している。
その間、木村容疑者は藤家さんの服をまくり上げ、出血し続ける背中の刺し傷に瞬間接着剤を塗り続け、傷口を塞ごうとしていた。

その尋常ならざる行動。木村容疑者は「止血するために接着剤を塗った」と供述しているというが、自身の行為に錯乱したのか、それとも接着剤にすがりつくような気持ちで塗ったのか、その奥底はまだ見えてこない。

木村容疑者の逮捕を聞き、相談を受けていた飲食店夫婦の妻はショックで寝込んでしまったという。

「殺すつもりなんてなかったと思う」

主人の言葉には、“娘”を救ってあげられなかった無念さがにじんでいだ。

共依存

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080209/crm0802091302025-n1.htm

 

家族療法って何?

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月29日(火)09時01分46秒
  「最近、心理学ブームだな〜」
独り言である。

そんな独り言の中で気づいた。

雑誌を開くと、メタボリックシンドロームといった体の健康保持の促進だけでなく、『心』を扱うものが多くなっている。
臨床心理士がメジャーになり、世間は心理学ブームに沸いている気がしてならない。
ちなみに、臨床心理士資格は、現時点では民間資格ではあるが、なんと、大学院を卒業しないと受験資格がない!

……とても難関。

ところで、臨床心理士を志す学生達に人気を集めている『家族療法』というアプローチ法をご存知だろうか。
アメリカで1950年代に生まれた、家族を対象とした心理療法の総称で、心理治療を通して家族関係を健全化し、家族達それぞれの問題解決にも役立てようとするものである。この療法では、問題を抱えた家族をクライエントという従来の呼び方をせずにIP(Identified Patient)と呼ぶ。

この技法で特徴的なのは、家族の1人が心の病気にかかった場合、患者だけを治療対象とせずに、家族全体を治療対象としてとらえることにある。患者ひとりに治療を行っているときにも、家族全員に対する治療を念頭に置く。実際の治療では、家族全員、患者本人のみ、両親のみなど、さまざまな組み合わせでカウンセリングを行われることが多い。

たとえば、子供が不登校や暴力行為などの「不適応」(適応異常)を起こした場合など、母親がカウンセリングを受けることで改善に向かうこともある。また、反対に、子供をカウンセリングすることで、親の鬱状態が改善に向かうことも、また、夫婦の場合でも、妻が全般性不安障害やパニック障害、身体表現性障害を発症した場合、夫のカウンセリングが症状の改善に結びつくこともあるという。

精神的に問題を抱えた場合、自分だけの気持ちの問題とは言い切れない場合が多くないだろうか。心の病を修復するためには、問題を取り巻く環境整備も必要、と考えるこの療法、筆者にはとても効果的に見える。カウンセリングの真髄とは自己成長にあるが、問題が起った時に、問題の焦点を個人なのか、集団なのか、と見据え、対策を練るという訓練は自己成長につながる。筆者も日頃から、そういう訓練をして未熟な心を鍛えあげたい。


(管理栄養士 上村陽子/MediThink)

http://www.excite.co.jp/health/topics/rid_1661/

 

むごい…未熟児を便器に流す 自称風俗店員の母親逮捕(IZA)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月29日(火)08時36分45秒
  生まれたばかりの未熟児を自宅のトイレに捨てたとして、愛知県警東署は27日、死体遺棄容疑で、名古屋市東区白壁、自称風俗店店員、谷口律子容疑者(33)を逮捕した。

調べでは、谷口容疑者は26日未明に自宅の洋式トイレで出産した男児をそのまま便器内に流した疑い。トイレが詰まったと思った同居男性(38)の依頼で同日夜に便器の点検をしていた業者の作業員(31)が遺体を発見、110番通報した。

同署員が駆け付けた際、遺体はベランダに置かれたごみ袋に入っていた。男児は身長約33センチ、体重約880グラムで、妊娠6カ月で生まれたとみられ、同署は司法解剖して死因を調べている。

同居の男性は、谷口容疑者の妊娠や出産には気付いていなかったという。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/140966/

 

死体損壊で性的快感「ネクロサディズム」の実態とは…(ZAKZAK)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月29日(火)08時21分29秒
  東京都港区台場のマンションでフィリピン人女性の切断遺体が見つかった事件で、死体損壊容疑で警視庁に逮捕された容疑者(48)は8年前の2000年1月にも交際していたフィリピン人ホステス=当時(27)=の遺体を切断、遺棄したとして懲役3年6月の実刑判決を受けていた。専門家は、死体損壊で性的快感を得る「ネクロサディズム(死体加虐)」行為を繰り返していた可能性を指摘している。

今回殺害されたカミオオサワ・ハニーフィット・ラティリアさん(22)も逮捕された容疑者と同居中だった。家賃支払いをめぐるトラブルから凶行に及んだとみられる。

容疑者はスーツケース2個を携えてマンションを出ていたが、港区浜松町のコインロッカー内のスーツケースから見つかった遺体は、左右の臀部(でんぶ)や背中の皮膚、胸や腹などと判明したが、部位の分からないものもあった。頭部や手足の骨などは見つかっていない。また、一部の遺体は洗濯機で洗ったような形跡もあった。容疑者は事件について、口を閉ざしたままという。

精神科医の小田晋氏は「同じような女性に死体損壊を繰り返した以上、快楽殺人とみて間違いない。死体を解体する行為に性的快感を覚える“サディズムの極致”です」と断言。「性欲中枢と攻撃欲中枢が同時に満たされ、覚せい剤に似た脳内物質が分泌されるため、強い快感として記憶に焼きついてしまう」と話す。

強烈な快感が抑制不能となり、これに倒錯した自己顕示欲が重なった結果の犯行で、容疑者の性癖は、宮崎勤死刑囚や連続児童殺傷事件の「酒鬼薔薇聖斗」、奈良女児誘拐殺害の小林薫死刑囚と同類とみられる。

そして、「犯行を繰り返す例は世界的にも多いですが、いずれのケースも矯正は不可能」という。

常習性があるうえ矯正不能という「ネクロサディズム」だが、研究が進む米国やイタリアでは猟奇殺人犯は終身刑で施設に隔離することで社会防衛を果たすのが一般的だ。

精神科医の日向野春総氏も「幼児性愛や死体加虐といった倒錯した性的フェチズムを解消するのは無理。安易に社会復帰させるべきではないことは世界的な常識で、人権と社会防衛論を両立させるのは事実上不可能です」と話している。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/136193/

 

監禁虐待:父が娘を24年 子供7人産ます オーストリア(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月29日(火)07時22分37秒
編集済
  【ウィーン中尾卓司】オーストリア東部アムシュテッテンで、女性(42)が24年間にわたって実の父親に自宅地下室に監禁され、父親の性的虐待を受けて子ども7人を出産していたことが分かった。実の父親による前代未聞の事件に、地元メディアが「想像を絶する」と報じるなど、オーストリア国民は大きな衝撃を受けている。

19〜5歳の子どもたちも女性とともに監禁され、19歳の長女が意識不明の重体で病院に搬送されたことから発覚した。地元警察当局は、監禁の疑いで父親のヨーゼフ・フリッツル容疑者(73)を逮捕。DNA鑑定で血縁関係の確認を急いでいる。

地元メディアによると、女性は18歳だった84年から行方不明とされていた。閉じ込められていた窓のない地下室には、寝室と調理用スペース、便所はあったが、地下室の入り口は小さく、鍵を開ける暗証番号はヨーゼフ容疑者だけが把握していたという。

父親が実の娘を24年間、地下室に監禁して
いたオーストリア東部アムシュテッテンの家
=AP

http://mainichi.jp/select/world/news/20080428k0000e030024000c.html

 

続き

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月28日(月)06時59分51秒
  ・・・叡智とをつきあわせて、人類にとって本来的な「思想」のあり方を回復しようとする知的、精神的運動、それを「霊性学」と呼ぶのだ、ということなのです。人類に開かれた地平として「叡智」が存在することを承認する知的営みは、すべて霊性学となりうるものです。

最後に、『オックスフォード教育講座』というシュタイナーの教育論があるんですが、その中から一文を引用させてもらいます。これは、本来の思想のあり方というものをよく表現していると思うのです。


 本当のところ、私たちの高次の感情作用のすべては、宇宙世界がみずからの中から私たちを生み出し、また私たちをその中へ位置づけてくれたことに対しての「感謝」という根源感情からのみ、出発しうるものでなければならないはずです。抽象的な観照のなかにとじこもり、宇宙に対しての感謝というゆたかな感情生活へと入っていくことができない世界観や哲学は、完全な哲学ではありません。それは頭部の活動のための哲学であって、人間がなしうることの総体を体験するための哲学ではないのです。自分の肉体機構を暖めることのできないような頭部活動は、人間を幸せにせず不幸にします。なぜならばそれは、あたかも異物のごとく成長し、魂の腫瘍となってしまうからです。すべての哲学の最終章は、宇宙の諸力に対しての感謝の念をもって終わるべきものです。たとえ著者自身がこれを直接に表現しない場合でも、読者の心のなかに、この感情が呼び起こされるべきなのです。  新田義之訳をもとにして改変[p.112-3]
これを受けて、私はこう言いましょう。本物の思想は、究極的に、「宇宙の愛」を受け、それを表現することによって、魂を暖めるものである、と。
以上をもって「霊性学」の簡単な説明を終わります。

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以上、敬愛する長岡造形芸術大学助教、菅原浩氏の過去サイトより。
氏の現在のブログ http://reisei.way-nifty.com/spiritsoulbody/
 

続き

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月28日(月)06時57分2秒
  ・・・に立った努力だったと気づいたんじゃないでしょうか。しかしその神の体験を公言することはできなかったのでしょう。それは教会の教えに反することになり、教会が存立している基盤そのものを崩壊させる危険を秘めていたのです。トマスの魂はこの体験で救われたのかもしれません。でもそれ以降のヨーロッパの文明はどうなのか? ヨーロッパは(西ヨーロッパに限定した話ですが)、それ以降も、神、存在の究極根拠は人間には不可知であるという前提で話が進んでいったわけです。「人間は、存在の究極を知る、つまり真理を知るという経験へと開かれている」という人間観が、ヨーロッパ人の共有するところとはならなかったわけです。少なくとも公式には、ですね。

ところが、こういう公式見解とはちょっと違って、人間は実際にはもっと深い世界を知ることもできるんじゃないのか、と考えていたのが、先にあげたルネサンスの人文学者たちです。フィチーノなんかはギリシア的神秘思想にひたっていたわけですが、ギリシアというのは神秘思想の世界なんです。ですから東洋の一部です。もちろんギリシアには、合理主義思想の根元という面もあって、つまり正確にいうと二面性があります。ラファエロの有名な絵に、プラトンとアリストテレスを描いた絵があって、プラトンは指で上の方を、アリストテレスは下の方を指さしてします。上の方というのは、高次の世界体験をめざす立場を暗示しています。先に言ったようにフィチーノが訳すまではプラトンは西ヨーロッパには知られていませんでした。アリストテレスだけなんです。プラトンとは、神秘思想として理解されたんですね。これはイスラムでもそうなんです。イスラム文明は、この当時ヨーロッパよりはるかに進んだ先進地域でしたが、早くからプラトンや、新プラトン主義という神秘思想を受け入れ、それとイスラムとを融合させた独自の神秘思想を作り出す方向へ向かっていくんです。一方アリストテレスは、論理的に学問を構築していく方法として広く学ばれていました。今の日本や欧米には、一般には、プラトンが神秘思想であるという見方はあまり理解されていませんが、それは近代の西欧人たちが、ギリシアに自分たちの故郷を見出そうとして、近代的な価値観を投影した解釈をしていたからです。近代人は、神秘思想がお嫌いですから、ギリシアのそういう面を軽視する傾向がありました。ギリシアの神秘思想的側面について詳しく知りたい人は、井筒俊彦による名著『神秘哲学』をお読みください。予備知識がないとかなり難解だと思いますが。井筒さんは、「東洋はギリシアから始まる」と言っていました。その通りなのです。ギリシアを西洋に入れるのは、近代ヨーロッパ人の思い込みなのであって、われわれがその尻馬に乗ってはなりません。

だいたいわかってきたと思うのですが、なぜ、今、霊性が学問の世界で軽視されているのかと言えば、それは西ヨーロッパ文明の基本的な性質として、そういう直接体験の世界を軽視、抑圧する面を持っており、それが近代にも受け継がれているからです。そのように私は断言できますね。それはヨーロッパに特殊な事情なのです。これに、科学のなしうることを過大評価することによって、素朴唯物論が広まってしまったという事情が重なります。しかし、もしヨーロッパ人が内的な体験を重視する人々であれば、それほどまでに唯物論が席巻してしまうこともなかったのではないか、と思うんですが。ところが、科学技術の力でヨーロッパが帝国主義的な拡張に乗り出し、次々と植民地化を始めますと、非ヨーロッパ諸国は必死でそれに対抗しなければならなくなります。そのためにはヨーロッパの文明を受け入れるほかない、ということで一生懸命それを取り入れて近代化しようとします。ところがここで、ヨーロッパのものはすべて「普遍的」であって、すべて学ばねばならない、となってしまいがちであるわけです。そうしますと、ヨーロッパの持っていた思想という分野もまた、ヨーロッパこそが普遍であってそれに合わせねばならない、と考えてしまいます。こうした近代的な大学が日本に作られたとき、そこに西洋の哲学をそのまま移植してしまいます。その惰性がいままで続いてきているわけです。そこで、ヨーロッパ的な思想のあり方はかなり特殊ではないか、と見抜ける人がいなかったのですね。

日本以外の国ではちょっと違うんですよ。たとえばインドでは、ヴィヴェーカーナンダとか、オーロビンドとか、むしろインドの伝統的な哲学を基礎として、逆に西洋にその価値を訴えよう、という思想家たちが出たんです。日本では、鈴木大拙が禅を広めたということがありますね。それと西田幾多郎が禅体験をベースにした思想をつくった。でも全般的に、インドや中国にくらべて、日本はあまりに伝統文化を軽視しすぎてきた。ヨーロッパ追随が強すぎた、という傾向はあります。たとえば、音楽とか医学とか、全部西洋一辺倒だったでしょう。インドや中国では決してそうじゃないんですね。もっと自国の文化に誇りをもってやっている。

西田幾多郎についていえば、文体的には西洋哲学のようにやらねばならない、という意識が強すぎたと思うんです。そのため、何を言っているのか普通の人にはわからない。あれを、もっと日常の日本語を洗練させたわかりやすい文体で語れていたら、もっとすごかったし、影響力も一部の哲学界にとどまらないものだったのではないか、と思います。西洋哲学の文体こそが普遍的だという価値観が強すぎた。そのため西洋の哲学者とは話が通じやすくなるけれども、普通の日本人とはコミュニケーションできなくなった。むしろ逆の方がよかったと思うんですが、どうでしょうね。

つまり、私が霊性学というのは、本来の思想のあり方に戻ろうということにすぎないんです。近代ヨーロッパ思想とか、近代的学問とか、そういう狭い枠をもう一度見直して、人類が真理に向かっていく道筋を思想としてたどっていくという営みに、もう一度立ち返るということなんです。私はそれを言っている。だから、本当は普通に「思想」とだけ言えばいいはずなんです。

さてそこで、ユングはそういう西洋思想の限界をはみ出している、と言いましたね。だからユングが日本人に人気があるのも当然のことだと思います。優れたユング心理学者も出てます。河合隼雄さんなど読むとひじょうに東洋的な発想を重要視してますね。西洋流に、論理的に構築していくことにはさほど興味を持たず、具体的な経験の地平に接して、それと同調していくことに関心を持つ。それが心理学の本来のあり方だという。これは、ユングだけじゃなくて、心的経験の世界を追求していった人はけっこう東洋的なものに理解を示すようになりますね。カウンセリングの基礎を築いたロジャースなんかもそうです。

大事なのは「人間は何を体験しうるのか」ということを明確に知ることなんです。そういう視野をできるだけ広げること。それなしに、抽象的論理だけで人間とは何か、存在とは何か、とやっていても深い思想が出てくるわけじゃありません。人間は未知なるものとの出会いによってこそ成長するものなんです。そういう意味では、ユングは、それまで無視されていた実に広大な心的経験の世界を再発見したと言えるのではないかと思いますね。そしてもちろん、ユングのポイントとしては、集合的無意識という考えです。いわば、集合的な記憶ですよね。でもそうすると、心は個体を超えているということになるのか。その集合的無意識というものがあるとするなら、それはどのような物質的媒体に蓄えられているのか。と考えるとよくわからないのです。つまり実はここでユングは、「心は必ずしも物質的媒体に依存したあり方をしているとは限らない」と考えているんです。心は脳があってこそ存在するのだ、という唯物論的思想を持っていると、ユングの言うことは理解できなくなるんですね。

ユングが発見したのはいわゆる元型的イメージの世界と言われてますね。たとえば天使だとか菩薩だとか、神話的なヒーローみたいなもの、それはいずれも心的世界、集合的無意識に存在する元型的イメージとして理解されます。そういうイメージの世界に入りこむと、ひじょうに深々とした世界体験がある。「聖」の世界と言ってもいいでしょう。もちろん「魔」のような世界もまた、ある意味では実在する。要するに、これほどまでに広大な体験の領域があるよ、というのがユングの一番いいたいところだったと思います。それを整理する「理論」をありがたがる人々もいますが、むしろ彼が言いたいのは、これほどまでに心の世界は大きいんだよ、現代人はそのうちどれほどを知っているのか、もっと謙虚になれということだったんです。それをくり返し言っているんですね。

それで、ユングは「神を知っています」と答えたということですが、これは、仏教で言うような「悟りを得た」とか、神人合一の神秘体験を得たという意味ではなかったと思います。「私は、神があることを自明と思えるほどの体験は得ている」という意味だと考えられます。私が思うに、ユングは悟りまでは行っていません。よく、ユングと仏教を対比させて、ユング心理学では仏教を心理学的に解明するんだ、なんていうことを言っている本がけっこうありますが、そこまでユングを評価することはできない。日本人はユング好きですが、ちょっと過大評価されている側面というか、自分の願望をユングに投影しているところもなきにしもあらずです。私だって、ユングが言っているような意味においては、「神を知っています」と言えます。でもそれは、悟りではありません。そのへんの区別がつけられないというのは、ちょっと、思想家としては通用しませんね。あるレベル以上の体験はみな同じに思えてしまうのは困るのです。その結果、悟りというものが著しく矮小化されてしまうからです。ほんとの悟りとはいかにすごいものであるかを知らないということです。その手の本がひじょうに多いので、注意が必要です。「ああ、キミの想像力の限界はそこまでなのか!」と嘆息したくなるものが多いんです。

ということで、霊性を理解しようとしたという点においては、ユングよりもむしろ、アサジョーリという人の方が偉いと私は思っています。アサジョーリというのはイタリアの人で、サイコシンセシスという心理療法を作った人です。サイコシンセシスの本は日本語でもいろいろ出ているのでのぞいてみてほしいですね。フェルッチの『内なる可能性』とかお勧めです。アサジョーリは、ユングが集合的無意識と呼んだ広大な領域を、三つに区分したんです。下位無意識、中位無意識、そして超意識(上位無意識)と。つまり、無意識の中には、すごく低劣ないし未分化なものも、またすごく高い次元のものもあるぞ、というんですね。その超意識は、トランスパーソナル・セルフというものにつながっています。それが、私たちの本当の自己なんだよ、ということを言っています。それだけでなくて、そのトランスパーソナル・セルフとつながり、自覚していくためにはどうしたらいいか、ということもやってます。具体的には、いろいろイメージ瞑想法のような技法を使うんですね。それで、自分の内なる光というか、そういう心の領域を体験していく。つまりこれは過去には修行法としてやられていたものを、心理学的なワークとしてやっていく、ということです。よく最近ではハイヤーセルフとかいう言い方をして、それとつながる瞑想法みたいなものはよくありますが、そういうもののルーツはアサジョーリなんですよ。ユングから直接そういうものが出てきているわけではないんです。日本ではユングの人気はすごいけどアサジョーリのサイコシンセシスはあまり知られていない。でも、みんなユングに求めようとしているものは、実はアサジョーリの方にあるというケースが多いんじゃないかな、と思ってます。そういう意味でもっと知られていってもいいですね。

アサジョーリはイタリア人なんですが、なんというかやっぱりゲルマン文化とは違う感性があるような気がします。なんというかポリーニというピアニストがいますが、ああいうタイプの精神性のような・・と言っても何のことか分からない人がほとんどでしょうが、要は、プラトン的感性を感じるんですよね。透明な、光に満ちた美の世界へ、徐々に上昇していくような、そういう気持ちよさがあるんです。そういう意味で、実は、私がいちばん感性的にぴったりくる心理学者なんです。これに対してユングというのは、やっぱりゲルマンだなあと感じるところがあって、なんていうか、暗い森のような世界なんですね。ちょっと、おどろおどろしいようなものもあったりして。そういう感じがします。独断的に言ってしまいますと、私は、アサジョーリの方が霊性を良く理解していたと思っています。ユングは、元型的イメージの強烈さに圧倒されてしまうようなところがあったけれど、アサジョーリは、そういうイメージの渦巻く世界から一歩抜け出た清澄な世界を知っていた。ユングはそういう世界の存在はわかっていたけれど、そこへ人を導くような方法論を残してくれたわけではない。むしろ自分の中の闇と対決するというようなことが得意分野だったんではないかなと思います。それもまたひじょうに必要なことで、その意味でユングもなくてはいけないものなんですが、ユングだけでも駄目だということですね。

ともあれ、トランスパーソナル・セルフ、高次の自己というのがあるんだ、それは体験できるんだ、ということをはっきり認知したというのが、アサジョーリの功績なんです。ここで重要なのは、心理学とはそのように「大事な経験」をシェアすることによって成立するということなんです。これは実は、心理学の専売特許ではないし、そうであってはならない。というのは、まさに、「大事な経験」、つまり魂の経験ですが、それを共有し、共通財産にしていくということこそが、精神文化の基礎なんですよ。たとえば音楽の古典作品、ベートーヴェンの「田園」みたいなものをみなで聴くということもそうなわけで、ある「高められた経験」を皆で共有できる。それによって文化というものが成り立っていくんです。つまりコミュニケーションです。たとえば私はベートーヴェンの中でも「ピアノソナタ第三十番」というのが特別なものに感じるんですが、それをポリーニの演奏で聴いたりすると、きわめて霊的な感覚が伝わります。ベートーヴェンという人は「何かを知った」というか、何かとてつもない世界が開かれた時の「畏怖と畏敬」の感覚が伝わります。彼が本当にそういう体験をしたかどうかはもちろんわかりませんが、少なくとも時空を超えて何かが伝達されている。それは彼が「表現」をしたことによって成立するんです。

ですから霊性学というものも、「魂の体験」とも言われるような大事な経験を共有することを前提とするんです。トランスパーソナル・セルフの体験もそういうものである。それから、マスローが研究した「至高体験」もありますね。それから、最近研究が進んできた「臨死体験」もある。みなその当人にとっては大事な体験なんです。私たちは、そういう貴重な体験をシェアすることが、「愛の行為」であることをよく自覚しなければいけません。現代では、その体験の価値は一般的にあまり評価されていません。常識的な、唯物論的世界観をはみ出すような経験には「頭おかしいんじゃないの」というレッテルを貼られる危険がつきまといます。事実、臨死体験についても、ムーディーの本が出て有名になるまでは、多くの人がそういう体験を持ちながら、誤解を恐れて口をつぐんでいたのです。しかし、危険を冒してそれをシェアすることには、そのような貴重な世界があることをみなに伝えたい、という欲求があるわけです。そういう体験を人間が持ちうるということが、ひじょうに重要なことなんだという直観があるんですね。

そういう体験のシェアという発想は、西ヨーロッパの主流にはなかったものでした。そういう直接体験に基づいて「知」を考えていこうという発想は、「オカルティズム」とされて、地下にもぐることを余儀なくされたのです。それがヨーロッパ文化の大きな特徴であって、シュタイナーのような神秘思想がオカルティズムという形式を取らざるを得なかったのもそういう文化的背景があるんですね。もしシュタイナーが東洋に生まれていたら、たとえば仏教の革新者として活躍したのではないかな、と思います。もともと仏教も、聖なる体験をベースにした知であるはずで、いくらテキストだけをつついてみてもその本質を理解できるものではありません。ともあれヨーロッパのこういう地下水脈的なものが、ロマン主義思潮の中に流れていき、ユングで再浮上し、その後深層心理学として確乎たる地位を一角に占めるに至った、ということなんですよね。そのへんの系譜については、文庫クセジュで出ている『エゾテリスム思想』というのが要を得た概説ですんで、興味のある人は読んでみてください。

もちろんそういう深い体験を言葉にするのはなかなかむずかしいことです。そんなことは当たり前なんです。言語化はできない。しかしあえてそこを伝えなければいけない、それが愛の行為であるのです。それは誤解を覚悟し、傷つくことを覚悟することなんです。よく知られている例では、あのゴータマ・ブッダ、釈尊ですね、ついに解脱の境地に達した時に、「とてもこの深い境地を、体験していない人に伝えることはできない。私は誰にも語らず、ずっとこの境地にとどまりつづけよう」と考えたと言われています。ところがそこに、ブラフマーという神が現れて、懇々と説得した。そこでブッダはそれを人々に伝えることを決心して瞑想から出たのです。これは最初の教え、「初転法輪」というものです。この愛の行為が仏教の始まりにあるのです。当然、ブッダの言葉を百パーセント理解できた人は、ほとんどいなかった。誤解につぐ誤解の連続なんです。ある意味で、精神文化の歴史とは、そういう誤解の積み重ねなんです。しかし、伝えられている限りは、私たちは、六十パーセントの理解を七十パーセントの理解にしていく可能性を持つし、いつかブッダのいた場所に到達する可能性が開かれているのです。それは遠い未来かもしれない。しかし、道はあるのです。それが文化なのです。道がつけられているということです。

ですから、神秘体験といわれる深い体験も、人類の共有財産とならねばなりません。自分が深い体験をすればそれでいいんだ、言語化なんかできるはずがないんだ、というふうに思っていたとしたら、それはエゴイズム、ナルシシズムの一種にすぎません。つまりは自己満足の追求にすぎないのです。そこには「お前なんかにわかるわけがないだろう」という軽蔑が暗に含まれている。愛がないのです。それは霊性の姿ではありません。霊性とは、単に自分が気持ちよくなることだけではないのです。もし、その体験をきっかけとして、「愛の行為」への欲求が自分の中に目覚めてこないとしたら、私はそんなものは偽の霊性であると言いたいですね。それは、論理的には説明できませんが、明らかな事実なのです。というのも、結局、霊性とは「巨大な愛の世界」を知ることなのです。その愛を地球に刻みつけることが、人間が存在する意義です。と、いきなり言うと飛躍がすぎると思われるでしょうね。だが、存在の扉を開くとき、そこには無限の愛が見出されることは、体験的地平として人間に与えられています。それはアサジョーリやマスローの至高体験など、幾多の事例をシェアすることによって明らかになったことです。(そういう体験を集めた本としては、フェルッチ『人間性の最高表現』をお勧めします。それからオルダス・ハクスレーの『永遠の哲学』もまだなら読むといいです)。

ここで、思想と体験とは両輪なのだと思います。体験は、それをある程度位置づける枠組があるからこそ、安心して語ることもできるし、自分がどこに位置しているかの見当もつけられるんですよね。体験のみがあって、それを位置づける枠組が何もないとどうなるか。結局、その社会で優勢となっている枠組には入らないということで、単に「異常」、「おかしい体験」としてしか認知されないことになる。あるいは、ちょっと向こうをかいま見た程度のことが、「私は悟りを開いた」などと勘違いして、新興宗教の教祖になったりする人も出てくる。既に今の日本にはそういう状況が出てますね。オウムの問題だってそうです。神秘体験を適切に位置づける地図があれば、オウムなんぞに引っかかる人は少なかったはずなんです。ちょっと不思議な体験をしている人が、たまたま出会ったオウム以外に、それを認めてくれる場所に出会えなかったということだったのじゃないんでしょうか。中川被告なんかその典型的な例だと思いますけどね。だから、オウムにも、「近代社会が認めていない事実を認知する」という面がちょっとはあり、それと同時にとんでもないデタラメが混在していた。全部、カルトというのはそうなんですよ。全部インチキだけだったら、ついていく人はいないんです。少なくとも、一割の真実があって、そこが魂に触れる人が入ってしまう。ところが、そういう人は、その他の九割のデタラメもまた真実だと思いこんでしまう。そういうことなんですね。オウム批判をきっちりしたいんなら、そういう近代社会の限界まで至らないと駄目なんです。でもそういう論議はなかったですね。

そこで、こうした近代社会の常識を越える体験を人間が持ちうるということ、そのことを視野に入れ、前提とした上で、人間の世界、宇宙はどのようになっているのか。自分というものはどこに由来しているのか。そういう意味での思想はどうなるのでしょうか。それは、いまだ見出されていないものなのです。そういう思想はまだ、現れていません。近代の哲学者は、あまりに粒が小さすぎますし、今の日本の哲学者なんて、ほとんど相手にもしていません。そこで、私は伝統的思想に向かいます。プラトン主義、インド哲学、仏教、などです。これをもう一度、単にアカデミックな研究対象として扱うのではなくて、「結局そうした思想は、どのような体験を知っていて、それをベースにどのように世界を理解したのか」という観点から再評価することが必要でありましょう。もちろんキリスト教思想もそこに入ってくるでしょう。シュタイナーのような思想も正当な評価をあたえられるべきです。ここで、伝統的な「宗教」という枠組はいったん解体されます。多くの昔ながらの宗教には、霊性的体験というコアになる部分と、時代や文化によってつけ加えられた付随的なものとが混在している。それをよく選り分けることです。ただ、文化的につけ加えられたものも、生きる上では大切なのです。相対の世界に生きるものには、相対的な形もまた必要です。あくまで相対的であると知ればよいのであって、相対的なものを全部なくしたら人間として生きることはできません。

こうした思想に向かっていくものとしては、とりあえず出発点として、伝統的思想のエッセンスを抜き出してまとめた、ヒューストン・スミスの『忘れられた真理』(拙訳、アルテより近刊)があり、また井筒俊彦の『意識と本質』なども注目されます。ただ、井筒さんには若干、専門語的文体が見られますが・・。それと、個別的にはかなり疑問点もありますがケン・ウィルバーも志だけは評価したいと思います。私個人としては、仏教の唯識論に着目し、これを拡張していくことによって「華厳」の世界を描こうとしたのが『魂のロゴス』です。つまり、宇宙のヴィジョンです。宇宙のヴィジョンを提示することこそ、本来の思想の役割だと考えているからです。思想ですから、科学のような「証明」はありません。むしろ、芸術に近いと思ってます。

同時にまた、日常意識と究極意識との中間にある「中間領域」の体験の問題、自我の問題、「気」やヒーリングの問題、輪廻転生の問題・・などにも体験的地平という観点を保持しつつ取り組むことが必要だと思いますね。

思想と学問とをあえて区別する必要もないと思いますし、またここで「霊性学会」なんていう新しいアカデミズムを作るつもりもありません。ただ、魂の体験をシェアし、それと伝統思想に含まれる
 

以下、個人的な「保存」です。

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月28日(月)06時42分22秒
  霊性学とは何か

このサイトはいちおう「霊性学入門」などとなっていますが、考えてみればそもそも「霊性学」とは何か、という話はあまり書いていませんでしたね。そこで、ここで簡単な一文を書いてみたいと思います。
最初にはこんなことが書いてあります。

「霊性学」とは、人類がこれまで求めてきた霊性の探求を総合的に見直し、
21世紀にふさわしい新しい霊性のあり方を考える学問です。
それは最も広い意味での「哲学」――すなわち「愛智」であり、
決して「心理学」に還元されるものではありません。

ここで「学問」とありますが、これは最も広い意味において理解してください。つまり、今の日本、あるいは近代社会全般に見られる、大学を中心とする「アカデミズム」に属している知、という意味ではないのです。私は「知を求める」ということをもっと自由な営みと理解しています。私がここでイメージしているのは、たとえば古代ギリシアとかルネサンスなどの哲学者だったり、あるいは比叡山とかインドのナーランダ僧院大学のような知の殿堂だったりします。ご存じのように、現在のアカデミズムは、科学技術はともかく、こと「究極的な、人間存在の意味にかかわる問い」については、きわめて閉塞した状況にあると言わざるをえません。それはなぜかといえば、結局、こうした究極的な知を追求する営みは、もともと近代アカデミズムという制度とは根本的になじまないところがあるということです。
これはフーコーという人が指摘しているんですが、アカデミズムの学問分野というのは、それ固有の「文体」を持っているといいます。たとえば専門語などですね。論文なども、何かいかにも論文らしい文体で書かなければ認めてもらえないということになってます。ところが、哲学、思想に関しては、この文体というのが普通の人にはまずわからない、これが日本語かというようなものになっています。日本で最高の哲学者といわれている西田幾多郎の本をのぞいてみてください。それはもう、普通の人がぱっと読んだのでは、まず何が何だがまったくわからない。それはその当時のドイツ哲学を直訳した漢語が盛大に使われていて、それを習得しなければわからないしくみになっているからです。昔の日本では、日本語では学問ができず、漢文を勉強しなければいけなかったのですが、今でもそれと似たような状況にあるということでしょうか。

たとえばプラトンの哲学というものがあります。これはほとんど全部、戯曲のような対話形式で書かれているんです。それで「対話編」と呼ばれてますね。もしこういう哲学作品を書いても、アカデミズムの哲学界では絶対に通らないでしょう。つまり、「私は、こういう哲学者仲間の文体をマスターして、それで書けるようになりました」というところを見せないといけないのです。それで一人前の哲学者になったことになるわけです。言ってみれば、これは「ギルド」ですね。排他的職業集団であって、自分たちの基準に合うかどうかで、それが哲学なのかどうなのかを判定するんです。

まあ、それで好きな人たちが勝手に集まってやっているんなら、文句をつけることもないようなんですが、今のアカデミズムというのは決して単なる好き者の集団というだけではなくて、社会的な権威があるわけです。文部科学省から助成金がいろいろな形で出て、つまり税金も使われているわけです。私はこんな哲学会なんか解体したほうがいいと思っていますが、私の払った税金も使われてしまう。税金を使っている以上は、市民に還元する義務があるわけです。つまり、一般市民が、哲学というものに期待するものを、わかりやすい形で提示しなくてはならないんです。こういう、投資に見合ったものを提示する義務があるということを「アカウンタビリティー」というんです。これがいま、行政でもビジネスでも常識なんです。お金をもらっていながら、自分たちは学問の自由があるんだから何をしようと勝手だろう、と言ってもだめです。アカデミズムの学者の困ったところは、自分たちがアカデミズムとして存在していること自体に、一種の「権力」があることを自覚していないことなんです。権力が悪いわけではありません。警察官は権力がありますし、だからこそ泥棒をつかまえられるわけで、教師も生徒に対して一種の権力、つまり、自分たちの考えるように他人を動かす力を持っています。だから、権力を持っている人は、自分にどういう権力があるかを自覚して、それを適切に行使しているか、常に自覚している必要があるんです。哲学に関して言えば、それがアカデミズムとして存在していることは、思想的な営みについて、ある権威を独占することになります。

こういう権威を無自覚に受け入れてしまっている人は、「世界とは何なのか、自分とはどこから来て、どこへ行くのか」などという、究極的な問い、ビッグ・クエスチョンを追求したくなった時、大学の哲学科に入学します。たとえば歌手の小椋佳さんとか、わざわざ哲学科に入り直したわけですが、でも今の哲学科というものが、そういう問いに答えられるだけの器量を持ち合わせているんでしょうかね。私は、もしそういう相談を受けたら「やめておけ」と言いますね。いま、過去の思想的遺産はほとんど安価で読むことができるわけですし、ビッグ・クエスチョンへの問いかけは、どのような規制も受けてはならないのです。それを、「今の日本の哲学界に受け入れられるような形式」で思想を追求しなければならない、などという狭い枠に押しこめる必要がどこにあるのか。わざわざそうしたいというのは、社会的権威をウノミにしたブランド信仰にすぎないと思う。ビッグ・クエスチョンを志す人は、もっと自由な立場に身を置いてほしいですね。現実には、そうした狭い枠を受け入れ、いわばある程度自分を去勢することに同意した人だけが大学に残れるような構造になっているんです。これは私は実際にアカデミズムというものを知っていますから、はっきりそう言えます。アカデミズムなんてそんなものですよ。もちろん、哲学を志す人は、若いときにはそれなりに真理への情熱を持っていた人たちのはずなんですが、結局はアカデミックな「哲学史研究」をしなくては学界に残れないので、そういうことをやっているうちにさて定年が来てしまう、そこで「で、結局、あなたはこの人生において何が本当にわかったんですか?」ということになります。それは幸福な人生と言えるのか。社会的に尊敬はされているかもしれないけど、その人の魂レベルから見て、それは本当に求めるものを得ることができた人生だったのか。――実は私は、そういうことを想像しました。そういう自分が見えるような気がしたので、この道を否定しました。それで今に至っているというわけです。よく世間では「哲学者」なんて肩書きを見ますが、嘘つけと思う。「哲学史研究者」に過ぎない人がほとんどです。私はアカデミズム一般を否定しているわけではありません。そこは誤解しないでください。分野によってはそれがうまく機能するものもある。ただ、真の意味での哲学、思想は、こういう枠組にはなじまないということです。「哲学史研究」ならけっこうです。でもそれは哲学そのものではない。本来の哲学の参考になるかもしれない歴史研究の一分野にすぎません。近頃、池田晶子さんの『14歳からの哲学』というのがベストセラーになりましたね。これはやっぱり、多くの人が、ビッグ・クエスチョンに正面から向き合った「本物の哲学」を求めている証拠だと思います。しかも、誰にでもわかる言葉で書かれていること。こういう条件があったので売れたんでしょうね。ただ、あの本自体は、クエスチョンを投げかけるだけで、何も答えらしいものは書かれていませんが。「そもそも絶対に答えはないのだ」と池田さんは言っていますが、はたしてそうでしょうか。「完全に同じ答えはない」かもしれませんが、その時の自分が出しうる最高の答えはありえます。そうでなければ、生きるのは虚しいことですよ。でも、ほとんどの自称・哲学者は、そういうビッグ・クエスチョンに向き合ったわかりやすい作品を世に問うていませんね。怠慢です。アカウンタビリティー欠如です。社会においてやるべき仕事を果たしていない。くだらない自称哲学者なんかよりもうまい米を作る農夫のほうがよほど世のためになってます。哲学・思想においては、三流であるくらいなら死んだほうがましです。そのくらいの気迫をもってやらねばならないものです。

ともあれ、そういうアカデミズムへの疑問があって、私の『魂のロゴス』では、主人公の森本教授を、「哲学者」ではなくて、「人文学者」としました。ルネサンスの思想家、フィチーノという名前も本文に出てきましたけど、この人はあの有名なメディチ家をパトロンとして、西欧に初めてプラトンを紹介した人です。ギリシア語から、その当時の共通語だったラテン語に訳したんですね。よく言われますが、ルネサンスの時代は、既存の社会制度から自由な立場に身を置いて、新しい思想や芸術を追求する人々が出てきた。レオナルド・ダ・ヴィンチなんかもそうです。こういう自由思想人を「人文学者」という言葉で表したわけです。やはり、そういう生き方というのは魅力があるものでしょう? ただ、昔の教科書では「宗教の抑圧に代わって人間性を解放した」なんて書いてありますが、これは嘘です。たとえばフィチーノが追求したのは、これは神秘思想です。つまり魂とか、世界の根元とかいう話なんです。ルネサンスという文化は、西欧がプラトンや新プラトン主義の神秘思想を新たに発見したという意味があるんです。同時に錬金術だとか、カバラだとか、そういう神秘主義的なものもどっと入ってきました。オカルト的なものも混ざっています。つまり文化が神秘主義に向かって動いていったという面もあるんです。それまでのヨーロッパというと、ご存じのようにカトリック教会でして、これは簡単にいえば、教会の言うことに従っていれば救われる、という考えです。そうすると、個人個人が直接、神のことを知ったり、神秘の世界を理解したりしてはいけないわけです。というか、「そういうことはありえない」という立場ですから、もし、「私は自分自身で神を見出した」と言う人がいたら、それは「嘘に決まっている」わけです。だからそれは悪魔に憑かれているのであって、排除しなければならない。こういう論理です。こういう論理、どこかで聞いたことがありますね。たとえば、「超能力なんてありえない。ありえないに決まっているのだから、超能力というのはインチキに決まっている」なんていうのもあります。しかし、ありえるのか、ありえないのか、それを「断定」できる権威というのはどこから来るのか。あることを「決まっている」と断定して、それにあわないものを嘘と決めつけるというのは、これはもっともクリエイティブな精神から遠いものですね。そもそも科学というのも、そういう「決めつけ」を疑って、「ともかくもためしてみようじゃないか」というところからスタートしているはずで、それが実証精神というものでしょう。人間の知性なんてごく小さなものです。決まっているなどと言い放つのは傲慢というものです。

ま、超能力問題はおいときますが、このへんで「霊性」の問題になってきます。つまり、なぜ今の学問は、霊性のことを避けようとするのか。ここで霊性というのは、人間が、自分の存在の究極的根拠にかかわっていく営みにかかわるもの、というぐあいにとりあえず考えておきます。これは定義というわけでもなく一つの出発点ですが。つまり、ビッグ・クエスチョンです。自分とは何か、世界とは何かという「深い問い」がある。それについて考える、というだけでなく、もっと直接に、その中へ入っていく。そこには体験ということも含まれます。私は思うのですが、そもそも「人間の存在とは何か」ということを考えようとしたとき、それを抽象的に論理だけで考えてもしかたがないと思います。論理というのは経験の世界を整理するためにあるものです。考える前に、まず私たちは、人間とはどういうものであるかという経験の世界を持っており、それを根拠として考えるしかないわけです。だが、その経験の世界、つまり、人間とはどういうことを経験しうるものであるか、ということがその前提にあります。たとえばですね、この二十一世紀において思想をするためには、ナチスの強制収容所とか、広島・長崎の原爆のこととかを知っていないといけません。人間はそういうこともなしうるものである、と知っている必要があるんです。だが同時に、もっと知らねばならないことがあります。それは、人間のいわば内面的経験の深み、魂の経験です。その究極においては、ギリシアの神秘思想家プロティノスのように、世界の根元と自分とが一つになる、つまり自分と神とが等しくなるという経験もあるわけです。それと同じようなことが、インドとか多くの文化の中でいわれている。こういう体験というものをどう受け止めるのか、という問いがあるわけですし、また、そういう体験というものをもう少し詳しく集めて調べてみよう、ということも必要であるわけですね。

ヨーロッパの近代哲学を見ていると、どういうわけか、経験の世界があまり出てこないんですよ。たとえば、その哲学者には何らかの深い体験があって、それをベースにしている思想のように見えるのに、その体験自体は語らないんですね。深い哲学者にはだいたい、体験があるんです。デカルト、フィヒテ、シェリング、ベルグソン、フッサール、ハイデッガー、西田幾多郎というような人には体験の世界を感じます。ただ、哲学という世界のルールでは、そうした体験は黙して語らず、ただ論理のみによって思想を構築しなければならない、ということになっているんですね。誰がそんなことを決めたのか。そのルールを受け入れないと哲学という世界には入れてもらえないわけなんです。私の推測では、このルールは、中世にさかのぼるんじゃないかと思います。そこに、スコラ哲学、スコラ神学というものがありました。これは、神と存在の世界とは何かということを、徹頭徹尾、論理だけで構築していくんです。これはこれで、ゴシック大聖堂みたいな美しさがあるんです。抽象的な言葉による大聖堂の建築こそ目的だったんですね。それが神の栄光を賛美する行為であったんです。ただもちろん、これは思想を表現する方法、文体としては一つのものにすぎません。思想には、その他無限にいろいろな表現方法、文体があるはずです。ところが、ヨーロッパではそういう、純粋論理による構築ということが文体として主流になった。というか、ほとんど唯一のものになってしまって、これが近代になってアカデミズムとして整備されますと、もう硬直化というか、惰性のようなことになってしまったのではないかな、と思うんです。

だから、スコラを受けついだ近代哲学の文体的規制の中では、経験の世界は語れない。たとえばそこに、魂が上昇して神秘の内奥に入っていくような神秘的体験などが入ってこれる余地はないわけです。そうすると、「人間は何を経験しうるか」という問いが、思想の前提としてあるということが軽視されてしまうように思います。これが近代哲学の基本的な限界だと私は思います。本来、深い思想は深い体験をベースにしています。つまり、思想を論理的体系として構築する以前に、まずもっとベーシックな、「世界感覚」というものがあるんですね。自分は世界をどういうものとして経験しているのか。それが思想というものの本来の根拠なんです。ところが近代では、それを語らないことになっている。そこが私の気に入らないところです。ただ、ハイデッガーという人は、現代哲学ではすごく巨大な人ですが、彼だけはそういうことに気づいて、世界経験を語ろうとしている。それは個人的経験ではないんです。ただ、世界をどういうふうに経験できるものなのか、ということを語っていて、論理的体系を構築することに興味を示していないんです。そこが、ハイデッガーの思想が決定的に新しいところなんですが、もちろんその前提として、ニーチェという存在があったわけですね。ニーチェはご存じかもしれませんが、普通の哲学のような論理はまったく無視して、むしろ思想と文学とを融合させました。というか、そもそも「いかにも哲学」というのは一つの文体的規制によって作られたものにすぎないんです。つきつめれば、思想とは言語表現なんでしょ、というところへ行くわけですね。やっぱり、センスのある思想家というのは、文体の問題に気づいている。日本でいえば林達夫なんて人がいます。

結局、人が思想家に期待するところというのは、「この人はどこまで深く世界を見ているか」ということじゃないかと思うんです。その、見ている世界が深いから、なかなかわからない、というのはいいんです。そういうむずかしさというのは、むしろ読者が挑戦して克服していくことによって多くが得られるものですから、そういうむずかしさを批判してはいけません。ところが、たいして深くもないのに言葉だけはやたらむずかしいのを使う。これは三流である証拠ですね。すべての分野においてそうですが、一流はごくわずかであり、九割は三流です。そういう目で見ないといけません。「どこまで見えているか」が大事なことなんです。その視界には、人間が経験しうることの地平がどのくらいまで入っているのか。

というわけで、いわゆる哲学っぽい文体の哲学っていうのは、もうニーチェが破壊してしまった。あとデリダとか、フーコーとか、ポストモダンといわれる人たちがやっていることというのは、ニーチェの後追いなんですね。だから、実質的にはもう哲学は終わっている。でもなぜか、アカデミズムでは終わっていないのが不思議なことなんです。思想というのは本来、もう既にいかなる手かせ・足かせからも解放されているんです。それは現代美術と似たような状況ですね。基本的には、何をやってもいい。そういうものであるはずなんです。ただ、既成の文体的ルールを受け入れないと、社会的権威ある集団には入れてもらえない、そういう状況です。

それで、私が言う霊性学っていうのが、また新しいアカデミズムの学問を樹立しようとすることではないらしい、というのは少しおわかりいただけただろうと思います。それは普通の意味での哲学ではないし、もちろん科学でもありません。だいたい、科学は本来、物質的世界を探求するために作られた方法論でありまして、内面世界、魂の世界とは何の関係もない。なんだか、学問とは科学のことだ、と思っている人さえありますね。これは大間違いです。あまりにそういう誤解が多いので、私は科学論を最初に勉強することをお勧めしているわけで、村上陽一郎さんの本、『新しい科学論』(講談社ブルーバックス)なんかを読んでみてください。つまり、「知」というもののレパートリーが狭くなってしまっているんですよ。自然科学の方法論では、心とか魂といわれる領域のこと、そこに生じる経験の世界は探求できない。機械で観測することはできません。ある感情が生じたときに、どういう脳波が生じるかを測定することは可能ですが、その脳波はその感情の内面的質感について何かを語っているわけではないのです。それはあくまで内的状態と脳の状態との対応関係があることを示しているだけです。

近代ヨーロッパで、そういう人間の内的世界そのものを理解していこうという動きが、深層心理学というものだったんです。哲学などが、内的世界を直接には語ることができないという構造的欠陥を持っていた近代文化においては、心理学が一つの突破口としてあったんですね。だから二十世紀の思想というとき、狭い意味の哲学だけではなくて、むしろ心理学などで生じてきた変化に注目していかねばなりません。内的体験としての霊的体験のことも、そこで浮上してきたんですよね。

で、フロイトが初めて無意識ということを言い出した。無意識があるっていうことは、人間の心は意識している以上に広いということですよね。ただフロイトはすべてを性に還元しようとしたし、宗教とか神秘主義も全部、性の抑圧で説明しようとしたわけです。どうもフロイトという人は、できるだけ人間を暗い方へ暗い方へと、理解しようとするところがある。人間とは駄目なものであるというのが基本テーゼなんです。夢も希望もないんだよ、と言いたいんですね。まあこれ、近代のインテリの好むところですね、人間が駄目だと思いたがるというのは。たしかに暗い部分もある。それを直視することは必要なんですが、人間はそれだけのものなのか。そういう暗い部分を乗りこえて進む可能性はないのか。フロイトはあらゆる霊性をすべて否定しました。それはヨーロッパ文明というものの完全な自己否定でもあったと思います。とにもかくにも、ヨーロッパという文明は、神という価値を根拠として作られた文明であったはずなんですが。ニーチェは「神は死んだ」と言ったわけですが、フロイトも神を殺そうと必死の努力をしたみたいですね。

そこでユングの登場です。ユングといえば思い出すのは、晩年に、「あなたは神を信じてますか」と問われて、こう答えたんですね。「私は神を信じる必要はありません。私は神を知っています」。この言葉に、実は、ヨーロッパ文明全体の大きな転換が示唆されてるんですよ。どういうことかと言えば、つまりここでユングは、「神は信じるものではない。直接に知るものである」と主張していることになりますよね。神は感じるもの、経験するものとしてある。そういう経験の地平がまず人間には開かれているのであって、神という言葉は、その体験の地平につけられた名前にすぎないのだ、とユングは言いたいわけなんです。そして、自分はそういう体験を知ったのだから、既に「信じる」ことは必要ないのだというんです。「信じる」というのは、「自分にはまだそういうたしかな経験はない」という前提で成り立つわけですよね。

ヨーロッパ文明というのは、「神は経験するものではなく、信じるものである」という立場を基本として作られているんです。だから神を経験したと主張する人間を嘘つきよばわりし、弾圧する。そういう歴史が繰り返されました。これは世界の文明を見わたしてみても、西ヨーロッパの文明に固有の特徴なんですよ。キリスト教といっても、カトリックと東方教会という、ギリシアや中東にあるキリスト教とは違うんですね。東方教会では、人間が神を経験しうることを認めるんです。むしろそれを目標とするんです。イスラム教は二重構造になっていて、公式には神の経験を認めない。しかし神秘主義の一派があって、そこでは神の経験が認められています。仏教とか、ヒンドゥー教、それが中国なんかでは、むしろ経験が第一であると考えられている。禅はそれが徹底的に推し進められたわけですね。経験だけが重要で、あとはまったくどうでもいい。すべて経験のための手段にすぎないわけです。経験こそが中心だということになれば、それに神という名前をつけようと、仏と呼ぼうとどうでもいいではないか、ということになります。要は、存在の究極を体験するということですね。神とか仏とかいっても、それは経験そのものではなく、それを名づけるための言葉にすぎませんから。だから、ユングの言うことはヨーロッパでは異端であるけれども、東洋、正確にいえばギリシアから東では、むしろ主流である。そういっていいのです。

神、存在の究極は人間には体験不可能であると初めから断念したところで、なおかつ、その神への信仰を証するために、抽象的言語によって大聖堂を作るというのがスコラ神学というものだったんです。トマス・アクィナスという神学者がその代表なんですが、彼は、一生懸命言葉の大聖堂を作って、神そのものは人間には不可知であると論じていた。ところが、晩年になって、ある時、何かとてつもないことを経験したらしいんです。そして、「自分が今まで書いたものは、ゴミの山にすぎなかった」と言って、それっきり筆を折り、沈黙したまま世を去ったそうです。これは面白いですね。トマスは一体何を経験したのでしょうか。それは、神を経験したに違いないと思う。それで、自分がそれまでやってきたことが、誤った前提
 

<聖火リレー>ソウルに中国人1万人 衝突相次ぎ警官ら負傷(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月28日(月)01時11分20秒
編集済
  【ソウル中島哲夫】北京五輪の聖火リレーが27日、ソウルで行われた。チベット問題や中国に脱出した北朝鮮住民の強制送還などを理由に抗議行動に出た各種市民団体と、中国からの留学生ら大規模な「応援団」との衝突や摩擦が相次いだ。

日本から空輸された聖火は、同日午後2時過ぎから約5時間、88年夏季五輪ゆかりのオリンピック公園からソウル市役所前広場まで22キロの区間で80人余りがリレー。韓国警察当局は9300人を投入して厳戒態勢を敷いた。

出発・到着地点とコース沿道の主要ポイントは、韓国メディア関係者によると「動員されたと見られる留学生など少なくとも1万人以上の中国人」の人波と大小の中国国旗で埋まった。「韓国建国以来初めて」の事態だという。

リレーの列に乱入した男など韓国に住む脱北者3人と、中国人留学生1人が騒ぎに関連し逮捕された。

しかしKBS放送などによると、韓国のデモ隊と中国人「応援団」の衝突は中国側が数の力で圧倒。出発地点近くで起きた衝突では、韓国側の牧師など180人余りが、1500人以上の中国人グループの攻勢を受けた。ペットボトルや角材、歩道のブロックなどを投げつけられ、韓国側の十数人が被害を受け、新聞社カメラマンも負傷して病院に運ばれた。

市役所前広場付近では、チベットと台湾の旗を振っていた少数のデモ隊が中国人グループに追われて近くのホテルに逃げ込んだ。中国旗を振りながらロビー内に入った追跡者らを阻止した警官が逆に、鈍器のようなもので頭を殴られ負傷した。

また同広場で「チベット・フリー(自由)」と書いたTシャツを着ていた米国人ら数人を中国人グループが取り巻き、近くの建物の石壁に押し付けたり中国旗の旗ざおで殴るなどし、少なくとも1人が負傷した。

・・・・



この話題へのコメント数 2105件

なぜ、中国国旗だけで埋めるんだろう?
各国の国民がそれを見てどのように感じるのか、
考えないのだろうか?
北京で日本や韓国の国旗で街頭を埋めれば、
中国の国民だって良い感情は持たないはずでは?(←回答求む)

政府の案だとしたら戦略的じゃないね。
留学生発案だとすれば、政府転覆を狙って
諸外国の圧力を高めるためにあえて
嫌われることをしているのだろうか?

......

唯一、見方と思われる韓国でも邪魔扱い。
哀れだね、中国人って。
韓国と投石合戦って・・・あまりにも文明を無視してる(汗

結局どこに行ってもワンパターンの大騒ぎしかできんのですね。
中国国内に流される映像はどこの国で撮ったのも同じ真っ赤っかの画面でしょう。

......

ちょ・・・いやいやいや石って!!
目とかに当たったらどうすんだよ!?
しかも集団でボコりまで入れちゃってるし。
なんか日本の右翼の人が平和的に見える。

......

私は本当は親中派なんです。しかし、今回の中国人には、あきれるを通りこして、恐ろしさを感じています。
中国人がオリンピックを成功させたい、その気持ちは分かります。自分が中国人だったらそう思います。しかし、今日の韓国でも、赤い大きな国旗で埋め尽くす・・・過激派と同じ行動をしています。世界の人がチベット人への弾圧に抗議しているのに、あれだけたくさんの人間がまったく耳を貸さず、「欧米の報道はウソ」「中国の台頭へのねたみ」などとロボットのように同じ答えで話をそらすだけ。ホスト国なら本来なら万国旗で迎えるところを、自国の国旗しか持たない。反対するものには石を投げ、それが同胞なら個人情報を暴いて家族ごと制裁をする。もうこれは完全にナチスであり、、カルト宗教であり・・・人間じゃなくなっている。こういえば暴力投稿を始める・・・
今の中国人はホラー映画の「バイオハザード」のアンデッド、ゾンビですよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080427-00000052-mai-cn

 

国境なき記者団、日本を称賛(共同)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月27日(日)09時04分6秒
  長野市で26日行われた北京五輪聖火リレーで、中国の人権状況に対する抗議行動を行った国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)のメナール事務局長は、抗議行動を容認した日本政府の民主的な対応を称賛、「中国の若者はこの日の経験から民主主義の何たるかを知ってもらいたい」と述べた。

メナール氏は小競り合いはあったものの、一連の行動はおおむね平和裏に行われたとの認識を強調した。

さらにパリの聖火リレーでは警察官が抗議の市民からチベットの旗を取り上げる場面があったことを念頭に「日本の警察は抗議行動を容認し、旗にも手を触れなかった。中国人がやや熱を帯びすぎた場面では、私を守ってくれた」と説明。「日本人は他のいかなる民主主義国よりもうまくやった」と総括した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080426/erp0804262105007-n1.htm

 

香港の釣り人3人組、大物釣り上げるが大金は逃す(ロイター)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月27日(日)08時55分1秒
  [香港 25日 ロイター] 香港の釣り人3人が、重さ85キロもある珍しい種類のニベ科の魚を釣り上げ、地元漁師に2万香港ドル(約27万円)で売ったが、実際の値打ちはその50倍以上だった。25日付の蘋果日報が伝えた。

それによると3人は、体長約1.7メートルのその魚を1時間半かけて釣り上げた後、すぐに地元漁師に持って行き、2万香港ドルで売れたことを大喜びしていた。

その後、漁師はその魚を飲食店に58万香港ドルで売却。ただ、珍しい魚のうわさはそこから先にも広がり、最終的には中国本土のバイヤーが100万香港ドル(約1300万円)以上の値段で買い付けたという。

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081209134624.html

 

陸士の犯罪に、いちいち幕僚長が謝るという不思議な軍隊

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月25日(金)07時29分9秒
編集済
  同じ連隊の別隊員も不明=運転手殺害で「心からおわび」−陸幕長(時事)

陸上自衛隊トップの折木良一陸上幕僚長は24日の記者会見で、鹿児島県姶良町でタクシー運転手を殺害したとして、第一普通科連隊(東京都練馬区)の一等陸士(19)が逮捕された事件に絡み、この一士とともに別の隊員が所在不明になっていることを明らかにした。事件について事情を知っている可能性もあり、全国の陸自警務隊などが捜索している。

折木幕僚長によると、不明になっているのは同連隊所属の一士の男性で、逮捕された一士と同じ先月19日ごろ休暇を取ってから、所在が分からなくなった。2人は今月上旬までは行動を共にしていたが、男性は同月中旬に1人で親せき宅にいったん立ち寄り、23日夜には関東地方から、この親せきに電話があったという。

陸幕長は事件を受け、「重く受け止めている。被害者、国民に心からおわびしたい」と陳謝。熊本市で飲食店店員の女性に暴行したなどとして、集団強姦(ごうかん)未遂容疑で、西部方面輸送隊所属の隊員2人が逮捕されたことも併せ、「隊員の心情把握に努め、指導を徹底したい」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000092-jij-soci

 

「アスペルガー症候群」って何? 犯罪との因果関係巡り大議論(J-CASTニュース)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月25日(金)07時06分38秒
  JR岡山駅で2008年3月、岡山県職員假谷国明さん(38)をホームから突き落とし死亡させた少年(18)は、広汎性発達障害の一種「アスペルガー症候群」だった、と各紙が報じた。これに対し、「障害名を出すことはいらぬ誤解を生む!」と関係団体は激怒。ネット上には「発達障害児(者)を犯罪予備軍みたいに言うのはやめて」などのカキコミが出ている。

「障害名を出すのは自粛して欲しいと訴え続けてきた」

「アスペルガー症候群」とは自閉症の一つで、高機能自閉症、高機能広汎性発達障害と殆ど同じ意味で使われることがある。症状は人様々だが、知的に問題はないものの、他の人との社会的関係をもつことが難しいのが特徴だ。周りから浮いてしまったり、社会的ルール(暗黙の了解)がわからず素直に「本当のこと」を言ったりもする。想像力に欠けるものの、集中力が高く、機械的記憶力が優れていることも多い。

岡山の事件では、高校を卒業したばかりの少年が、ショルダーバッグに果物ナイフを隠し持ち、住んでいた大阪府から無差別殺人を目的にJR岡山駅へ。ホームの列の先頭に立っていた假谷さんを線路に突き落とした。犯行動機については不明で、少年は「父親に見放されたと思った」「人を殺せば刑務所にいける。誰でもよかった」と供述したと報道されている。

この事件はなぜ起こったのか。新聞各紙は08年4月24日付けで、

「岡山地検の簡易鑑定で『アスペルガー症候群』と診断されていたことが分かった」
と一斉に報じた。付添人の弁護士が明らかにしたのだ。殺人事件の報道に障害名を出したものだから、社団法人日本自閉症協会は、いらぬ誤解を生む、障害を持つ当事者や家族を苦しめることになる、と激怒。J-CASTニュースの取材に対し、

「アスペルガーと犯罪との因果関係ははっきりしていないため、私達は名前を出すのは自粛して欲しいと訴え続けてきた。しかもまだ簡易鑑定の段階だ。一般の人が犯罪に走る率に比べ、障害を持つ人の率は圧倒的に低い」

と話した。仮に、「アスペルガー」であっても、カウンセリングなどを受ければ一般の人と殆どかわりなく生活できるのだという。

「犯罪と障害は無関係とは言い切れない」という説も

同協会ホームページの掲示板には、「私はこの手の報道が一番辛い。カミングアウトを妨げる壁です」「当事者を傷つける可能性があります。抗議すべきです」など、報道を批判するカキコミが並んでいる。そうした中で、障害がある人が犯罪に走る可能性は一般の人より高いはずで、

「発達障害と犯罪は関係ない、といったキャンペーンはやぶへび」

といったカキコミも出て、障害と犯罪の関係について大きな論争に発展している。そうした中、自分は「アスペルガー」だという男性のカキコミも出てきた。

この男性は、「犯罪傾向と障害は無関係とは言い切れない」とし、自分もこれまで何度も自殺や犯罪の一歩手前の状態に遭遇したと、書いている。踏みとどまらせたのは、周りに信頼出来る家族がいたり、障害があるという診断を受け対処できたため。

「まずは自分に障害があると認める事が大事だと思っています」
「軽度」のように見えても、医師の診断を受け、療育することが必要だと書いている。

http://www.excite.co.jp/News/society/20080424201051/JCast_19473.html

 

<北朝鮮>大卒女性、職場放棄し露天商に 生活苦が深刻(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月24日(木)07時50分38秒
  【北京・西岡省二】大卒の女性医師や教員も本業を捨て自営業へ−−。経済危機が続く北朝鮮で、高学歴女性が国から十分な給料をもらえず、職場放棄の末に露天商などの商売に走っている実態が北朝鮮・朝鮮労働党の内部資料で明らかになった。北朝鮮では経済改革実施(02年)以後、物価が急上昇したのに給与の引き上げ幅が小さく、公務員らが自営業に流れる深刻な事態が生まれている。

文書は党中央委が昨年10月に作成。それによると、北朝鮮各地で週6日、各種の日用品を扱う市場が合法的に運営され、「物売り」を希望する住民が殺到している。市場周辺だけでなく、住宅地域にも露店が拡大して「社会秩序と規律をひどく乱している」という。

党指導部が強く懸念しているのは、商売人の大多数が就労適齢期の女性という点。「特に胸が痛む」例として、大卒医師や教員が生活苦を理由に退職して商売に励んでいる実態を紹介し、これらの行為を「本分を放棄して商売に走るのは初歩的な良心と義理を欠く行為」と非難している。

北朝鮮では昨年後半、適齢期女性が市場で商売することを禁止する規定が出されたとされる。

北朝鮮の政権に近い関係者は「国家経営の音楽学校に勤めるより、自宅でこっそり音楽教室を開いた方が何倍もの収入になるというのが実情だ。党指導部も深刻に受け止めている」と解説する。

北朝鮮では経済改革により価格統制を緩和した結果、物価は急上昇し、1キロ0.08ウォン(1ウォンは実質推定0.038円)だったコメは1200ウォンにも高騰。だが、一般労働者の月給は2000ウォン程度に引き上げられるにとどまり、コメを2キロ買えばなくなる状態だ。

文書はこのほか、金欲しさからの違法行為にも言及。「毒性物質を含む食料品を売る」「(韓国製品を販売し)敵に対する幻想を広めている」などと批判しながら「不正腐敗行為が度を越し、非常に厳しい段階に及んでいる」とも警告している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080423-00000015-mai-int

 

ブラジルで「風船飛行」の神父が行方不明に(ロイター)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月23日(水)18時32分8秒
  [ブラジリア 22日 ロイター] ブラジルのローマ・カトリック教会の神父(42)が、ヘリウムガスを詰めた風船による飛行の世界記録を目指して飛び立ったまま行方不明になっている。教会関係者が22日、明らかにした。

アデリール・アントニオ・デ・カルリ神父は20日、色とりどりの1000個の風船を取り付けた椅子に座り、ブラジル南部の港町パラナグアから飛び立った。20時間の飛行時間を目標に西に向かったが、予想外の風により飛行コースから外れてしまった。

今回の飛行のコーディネーターを務める教会関係者によると、デ・カルリ神父と最後に連絡を取ったのは、神父が携帯電話で連絡してきた20日夜だった。

救助関係者らは22日、サンタ・カターリナ州の南方の沿岸をボートと飛行機を使って捜索。海沿いの町の消防当局者が海岸線で何個かの風船を発見したという。

4月22日、ブラジルで風船による
飛行の世界記録を目指した神父が
行方不明に。写真は20日、パラナグアから飛び立った神父。提供写真
(2008年 ロイター)

http://www.excite.co.jp/News/sports/20080423061153/Sponichi_kfuln20080423001001.html

 

因縁・パウエルの死球に山崎武キレた(Sponichi Annex)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月23日(水)09時48分35秒
編集済
  【楽天4―3ソフトバンク】楽天・山崎武は怒りで体の震えが止まらなかった。2―0で迎えた3回2死の第2打席。パウエルが投じた初球は内角を鋭くえぐる速球。「わざと当てにくると分かっていた」と打席では通常より10〜15センチ下がって構えていたが、それでもボールは腹部をかすめ捕手のミットに収まった。

「これで3回目。過去2回は右手(指)を骨折してるんだよ。やられたら仕事できなくなるし、オレにも家族がいるんだよ。オレも40歳になるけど売られたケンカは買いますよ」。05、06年と2年連続でパウエルから死球を受け負傷した。仏の顔も…の3度目は中日時代の先輩であるソフトバンク・大石コーチが仲裁に入り乱闘には至らなかったが、一時は本塁上に両軍が入り乱れ一触即発の状態になった。

こらえた怒りは本塁を踏みつけることで晴らした。2回は先頭打者で中前打で出塁し、無死満塁から鉄平の右前打で先制のホームイン。さらに死球を受けた3回も続く礒部の中前打で一塁から三塁へ激走し、山下の適時打で生還。7回も1死から四球で出塁し、得点を記録した。

「何であんなので怒るのか、不思議だったが、あとで話を聞いて納得したよ」と野村監督。危険球騒ぎで一丸となったチームは、屈辱的な開幕3連敗を喫したソフトバンクに本拠地で快勝。借金を1に減らし、5割復帰が見えてきた。

<楽天・ソフトバンク>3回2死、楽天・山崎武がソフト
バンク・パウエルから死球を受け激高するが、
パウエル(右)も受けて立つ構え

http://www.excite.co.jp/News/sports/20080423061153/Sponichi_kfuln20080423001001.html

 

母子殺害死刑判決 本村さん「墓前に報告したい」(asahi com)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月22日(火)20時21分35秒
  22日、広島高裁であった山口県光市母子殺害事件差し戻し控訴審の判決宣告。元少年への極刑に、遺族の本村洋さん(32)は「刑を受け入れてほしい」と言った。

判決終了後、本村洋さんは広島高裁近くのホテルで記者会見に臨んだ。

カメラのフラッシュがたかれるなか、しばらく目を閉じた後、「判決を下してくださった広島高裁には感謝しております。今回の裁判の裁判所の見解は極めてまっとうだと思うし、正しい判決が下されたと思っています」と涙を浮かべながら話し、「亡くなった2人の墓前に早く報告に行きたい」と語った。

何度も判決を評価した。「素晴らしい判決文でした。私が裁判を通じて疑問に思っていたことを明らかにしてくれた」「遺族全員が希望していた判決」

死刑判決が出るまでに9年の歳月がかかった。本村さんは「時間がかかったということはそれだけ判決が重いものであると思う」。死刑という結果について「厳粛な気持ちで判決を受け止めている。遺族にとっては報われる思いがあるが、被告と妻と娘の3人の命が奪われることになった。これは社会にとって不利益なこと」と話した。さらに、「これで終わるのではなく、どうすれば加害者も被害者も出ない平和で安全な社会を作れるのかということを考える契機になれば」と訴えた。

元少年については「胸を張って刑を受け入れて欲しい。これまでの供述を翻したのが一番悔しい。もしうその供述をしたのであれば言ってほしい。(元少年が)心から謝罪できる日が来ることを望みます」ときっぱりとした口調で述べた。

元少年に死刑判決が言い渡された
差し戻し控訴審の閉廷後、
会見する本村洋さん
=22日午後0時30分、
広島市中区、藤脇正真撮影

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_04/t2008042130_all.html

 

中国非道!北の困窮につけ込み「人間サファリ」ツアー (ZAKZAK)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月21日(月)19時03分21秒
編集済
  北朝鮮住民を動物に見立て金稼ぎ

中朝国境地帯で、北朝鮮の住人を動物に見立て、たばこや食べ物を投げ与える「人間サファリ」と称するツアーが現れた。中国人が北の警備兵と結託し、観光客から料金を徴収して行っているという。北京五輪を前にチベット人権問題で激しい批判にさらされている中国だが、北の困窮につけ込み、人間を動物扱いして金を稼ぐ、とんでもない人権感覚が明らかになった。

「たばこやソーセージ、ジュースをたくさん買えば、十分楽しめますよ。中国人の間では今一番人気です」。ツアーを体験した韓国の朝鮮日報の取材班に、中国人案内人が告げた言葉だという。

同紙によると、取材班が参加したのは、中朝国境・鴨緑江河口近くの街、丹東で、船で北側の島を90分間でめぐるツアー。地元中国人らは「人間サファリ」「人間動物園」と呼ぶ。

「ケチらないで」と案内人が求めた観光料は4人分で800元(約1万2000円)。加えて案内人は800元分の食べ物などを買うよう指示したという。

一行が乗り込んだ船は白昼、北領であるはずの島につけた。漢民族の案内人は「軍人は皆おれの友達。農民たちはバカだ」と片言の韓国語で、北の国境警備隊とのつながりをほのめかし、上陸すると、ソーセージを投げた。茂みから2人の男性が飛び出し、ポケットにソーセージをねじ込むと無言で立ち去った。

食べ物が入った袋を投げると、「私たちは乞食ですか」と怒り出す女性もいたが、しばらく後に袋はなくなっていた。案内人は「さっきは幹部が監視していたから怒ってみせたようだ」と説明。労働党幹部まで「たばこくれ、ボールペンくれ」とせがみ、子供たちは金を数える素振りで現金をねだってきたという。

中朝国境でフィールドワークを続けてきた山梨学院大の宮塚利雄教授もたびたびツアーに出くわしたことがあった。「4〜6人ぐらいで、タクシーやワゴン車で国境まで乗り付けてきた。客は中国人もいれば、韓国人もいた」という。

特に丹東で船を使ったツアーが盛んで、宮塚教授が現地で聞いた話では、「瓶に入った食べ物は投げると割れるので投げないように」とルールまで定められていた。

北では昨夏の水害の影響や穀物価格の世界的高騰で中国が輸出を渋り、重大な食糧難に陥っている。

世界食糧計画(WFP)は、穀物価格が昨年の2、3倍に跳ね上がり、人口の3割の650万人が深刻な食糧不足に直面しており、大勢の餓死者が予想されると警告する。

宮塚教授は「私が訪れたときも北の人間からたばこを求められ、あげると、次には現金を要求された」と振り返る。

「人間サファリ」については、「同じ人間同士、一方がそこまで卑屈になり、一方がそれにつけ込み優越感に浸るとは、耐えられない」と憤りながらも、「北の食糧難は相当ひどく、北の人にとっては卑屈だなんて言っていられない状況に置かれている」と現状の深刻さを指摘した。

ZAKZAK 2008/04/21

中朝国境の川辺で遊ぶ無邪気な北の子供たちも、
「人間サファリ」の標的になっているという(AP)

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_04/t2008042130_all.html

 

またか。

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月21日(月)06時50分27秒
  病気なのは明白なのに、こんなことで実名報道する馬鹿がどこにいる?!新聞社からしてこの無知蒙昧さ、日本はもう駄目だっ!

<公然わいせつ>IT社長、新幹線車内で全裸になり逮捕
http://www.excite.co.jp/News/society/20080420184500/20080421M40.027.html

静岡県警浜松中央署は19日、東海道新幹線車内で全裸になったとして、大阪府高槻市古曽部町3、IT関連会社ファーストサーバ社長、岡田良介容疑者(42)を公然わいせつの疑いで逮捕した。

調べでは、岡田容疑者は同日午後4時50分ごろ、新富士―静岡間を走行中の下りこだま567号のグリーン車出入り口付近で車内販売の女性(26)の前に全裸で立った疑い。

女性が車内にいた県警鉄道警察隊員に通報。隊員が現場付近に駆けつけた時には岡田容疑者は服を着ていたため、浜松駅で降ろして同署に任意同行を求めた。飲酒はしていなかったという。調べに対してあいまいな供述をしているといい、詳しい動機を調べる。【大西量】

ピック病
 

【ムルアカ ニッポンをきく】「辞任は分かる人に分かれば」前首相夫人・安倍昭恵さん(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月20日(日)08時47分0秒
編集済
  【ムルアカ ニッポンをきく】「辞任は分かる人に分かれば」前首相夫人・安倍昭恵さん

今回のゲストは前首相夫人の安倍昭恵さん。ムルアカさんとは同年代ということもあり、気が合う2人。前首相辞任の内幕、若くしてファーストレディーになった心境、今後の活動などを新聞紙上で初めて語った。

ムルアカ 40歳代はおそらく初めてだと思いますけど、ファーストレディーになられた感想はいかがでしたか。
安倍昭恵(夫の安倍晋三前首相が辞任して)もう半年たちましたが、今思うと「自分はそんな立場だったのか」というのが正直な感想です。でもいい経験になりました。若くて至らない点があったと思うし、周囲からみてもそうだったと思いますけど。いろいろな方に支援していただきました。私なりに若々しい外交ができればと思っていましたが、若いという意味では率直に他の首脳夫人に「何でも教えてください」といえました。
ムルアカ 国民の多くは総理が記者の質問に答える範囲でしか、官邸の(仕事の)大変さを知らないと思う。昭恵さんも安倍前首相が病気で入院されて大変でしたね。
安倍 官邸は私にとって別世界。いるだけでプレッシャーでした。オフィスの方の大変さは実際は見ておらず、外遊についていった範囲ぐらいでしか分からないですけど。主人が公邸に帰って、少しの時間いっしょにいる中で、「相当ストレスがあって大変なんだろうなあ」と、ずっと感じていました。特に最後の方は夜ちゃんと寝られないとか、食事をきちんととれないとか、次々と体調の問題が起こって。一方で、すぐに決断していかないといけない責任がありました。「一国のトップの責任は全然違うんだなあ」と主人の言動から感じました。私にもやることがあったとはいえ、健康面のケアをもっとできたのかなという後悔はあります。主人は大変だったと思います。

ムルアカ 辞任はいつごろ知ったんですか。
安倍 主人にいわれたのは数日前。日程をキャンセルしたりしていて、約束は破らない人だったので、体調が相当悪いのだなと分かっていました。辞任直前(2007年9月)にAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議へ出席した際の会見で、(テロ対策特措法の延長法案ついて)主人は「職を賭していく」と発言しました。「辞任を覚悟しているのかな」という感じでした。具体的に辞めるとはいってたかはよくおぼえていませんが、いってなかったと思います。私からは参議院選挙に敗北した際に「辞めないの」とは聞きました。でもそのときは元気だったので続投を決めました。私としては体を心配する一方で、何とかして切り抜けられないかという感じだったんですけど…辞任は分かる人に分かっていただければ。

勇気ある決断

ムルアカ 時がたち、冷静になれば判断が正しかったと(世間も)思えるようになると思う。前首相は「迷惑をかけられない」と辞任され、政治の空白を作らなかった。国益のために立派で正しい判断をしたと思う。ただ、問題はタイミングです。
安倍 主人は持病を抱えていました。首相になっていいかどうかは別として、これまで大丈夫だったので、首相になっても大丈夫との判断でした。だけどストレス管理がうまくいきませんでした。責任を果たせないのに、首相の椅子(いす)にしがみついていてもしようがないというのが主人の考え。もちろん無責任だという批判は想像されましたが、国のことを考えた勇気ある決断だったと思います。
ムルアカ ところで、ファーストレディーは晩餐(ばんさん)会でもご飯を食べるだけではなくて、服装や言葉遣いに注意したり、マナーの勉強もしないといけない。高齢ではできない部分もあります。過去の首相夫人はあまり表に出ませんでした。

安倍 でも過去の首相夫人はそれ以前に、ご主人とともに経験を積まれておられます。私は勉強不足な面ばかりだから…。
ムルアカ 私は逆だと思う。人間は年をとるとどうしても脳の働きは衰えます。
安倍 それは年ではなくて、人によると思いますよ。
ムルアカ 外国の大統領夫人には、夫のサポートをするだけでなく、国民の代表として世界で活動する人が多い。これからどうしたいですか。
安倍 今は(ファーストレディー時代に)会えなかった人と会食したり。(趣味として)長刀(なぎなた)も始めました。具体的な活動はまだ考えていません。ただ1年間主人とともに(首相夫人として)活動する中で、いろいろな方に巡り合い、いろいろな国で障害者施設や学校を見て回りました。これからも何かしら役に立つ活動をしたいとは思っています。今もいろいろな施設を訪問したり、さまざまな分野の専門家にお話をうかがったり、細々と活動しています。
ムルアカ アフリカ支援についてはいかがですか。
安倍 アフリカや東南アジアには素晴らしい才能を持っているのに貧しくて教育が受けられない子供たちが多いので、教育を受ける機会が増えることが大切だと思います。今も多くの人が支援していますが、「なぜうまくいかないんだろう」との思いはあります。また私は日本人として誇りを持っているので、日本に生まれてよかったと思える子供が多く育ってほしいと思います。そういう子供がアフリカを訪れ、自分がいかに恵まれているかとか、人とのきずなの大切さを知って、相互理解が進めばいいですね。

ムルアカ 世界中に戦争や内戦で親を失い、貧しい生活を強いられている子供たちがいっぱいる。彼らに何らかの形で手を差し伸べられないものでしょうか。日本人は大変といっても飢え死にはしていない。(地道な)農業プロジェクトを通じて救うのも方法の一つでは。昭恵さんはこれから50年は生きられるでしょう。
安倍(大笑い)

支援は前向きで

ムルアカ 昭恵さんの世代は責任を持って活動しないと。
安倍 私はたまたま(親しい)作家の曽野綾子さんとアフリカに行きましたが、行かなければ遠い国でした。興味を持ててよかったと思います。そんな縁ができたからにはお役に立ちたいですね。日本でアフリカの国々のことをもっと知ってもらうのも一つだと思います。援助を差し伸べる人や団体は多いのに、なかなか援助の成果が出ていないように見えることは残念だと思います。
ムルアカ 私は援助のポイントがずれていると思う。
安倍 日本政府は先方が欲しい物のリストに沿って提供しています。精査しているとは思いますが、アフリカ側も本当に欲しい必要とする物を要求しないと。
ムルアカ そう、そこがずれている。例えば留学制度を使って海外へ渡る人は、それなりに裕福な人が多い。でも本当に貧しい人にチャンスを与えれば、明治時代の日本と同じように才能が広がる。日本という国も理解される。
安倍 主人はアジアに学校を作る50人の議員連盟に参加しています。50人いれば年1校作れます。私も何かやりたくてミャンマーに学校を作りました。まだ1つだけですが。訪れたことがありますが、どこへ行っても子供はかわいいですね。

ムルアカ 最後になりますけど、ファーストレディー時代に印象深かった人は誰ですか。
安倍 (ブッシュ米大統領夫人の)ローラさんでしょうか。ASEAN(東南アジア諸国連合)の会合でベトナムへ行ったとき、まだ右も左も分からない私にアドバイスしてくださいました。その後も何回かお会いして親近感がわきました。とても温かい方です。米国のファーストレディーにはスタッフが25人もいるということですが、大変だなあと思いました。あとルワンダの作家のイリバギサさんには感銘を受けました。彼女は1994年の大量虐殺で100日間トイレにかくまわれ、親兄弟はみな殺された。それにもかかわらず最後は犯人のために祈り、すべてを許したそうです。それを聞いて「なぜ許せるんだろう」と驚きました。すごく穏やかな人でしたね。
ムルアカ 私もルワンダの虐殺の真実を知る一人です。友人を何人も失っています。この出来事の根は大変深く、昭恵さんがルワンダの作家のひと言を聞いてそれをそのまま信用してしまうのはいかがかと思います。生き残った人間として命の重みを感じますし、多くの人が死んだ事実をもっと知る必要があると思う。この話は本が一冊書けるほど大変長いものです。今日は貴重な時間をありがとうございました。(構成・井田通人)



優しく強い人

≪会想録≫

安倍家とは、晋三先生のお父上、晋太郎先生の時代からのお付き合いです。22年前に外相だった晋太郎先生と、外国から来た政府要人との会談に私が参加したのがきっかけです。晋太郎先生の奥様にもお目にかかりましたが、大変美しく日本的な物静かな女性という印象でした。
残念ながら晋太郎先生は亡くなられ、晋三先生が国会議員になられました。当初は特別親しいわけではありませんでしたが、その後、昭恵さんとアフリカ関連の会合でお会いしました。出会いとは不思議なもので、互いの共通の友人が多かったことで信頼関係が深まりました。
同年代でもあり、家族ぐるみの交流をさせていただいています。昭恵さんはひと言で言うと思いやりがあり、優しく強い人。アフリカと日本のため、ダイアナ元英皇太子妃のように活躍していただきたいと願っています。



【プロフィル】安倍昭恵
あべ・あきえ 聖心女子専門学校卒業後、電通に入社。1987年に父・晋太郎氏の秘書を務めていた安倍晋三氏と結婚。6年後に晋三氏が衆議院議員となり、代議士の妻となる。晋三氏の首相就任にともない2006年9月から07年9月までファーストレディーとして活動した。「アッキー」の愛称で知られる。父は森永製菓の創業者一族で社長を務めた松崎昭雄氏。45歳。東京都出身。

【プロフィル】ムウェテ・ムルアカ
コンゴ民主共和国生まれ。1981年国立イナザ・イスタ大卒業後、ザイール国営放送入社。85年に来日し、89年東京電機大電子工学科卒、99年工学博士号取得。この間、92年から2002年まで鈴木宗男衆議院議員の私設秘書となったほか、駒沢女子大や白鴎大学の講師を務める。現在は神奈川工科大特任教授、FCCA協同組合理事長。46歳。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080418/stt0804181325003-n1.htm

 

<特集ワイド>個性を認めて、ご機嫌職場に 明日からできる、改善計画(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月18日(金)07時46分32秒
   ◇人には必ず何か力になれることがある−−「不機嫌な職場」著者・高橋克徳さん

 ◇トホホな上司と飲みニケーションを−−エッセイスト・斎藤由香さん

最近、何か冷めた感じのする職場、ギスギスした雰囲気の職場が増えているという。いったい会社はどうなっているのか。職場になじめない、会社に行くのが憂うつ……なんてことにならないうちに、「不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか」(講談社現代新書)の著者に、明日からできる職場改善計画を聞いた。【小松やしほ】

まずは下のチェックリストをご覧いただきたい。あなたの職場はいくつあてはまるだろうか。一つでもあてはまる項目があったら、「職場の空気が悪くなりつつあると思った方がいい」と「不機嫌な職場」の著者の一人である高橋克徳さんは言う。

コンサルティング会社「ジェイフィール」(東京都渋谷区)の執行役員を務める高橋さんは、組織や人材の活性化に取り組んでいる。ここ数年、「職場が何かおかしいぞ」と感じることが多くなり、それをきっかけに、友人ら3人と共同で同書を執筆した。

例えば……A社では、まとめ役のマネジャーが1年で3人交代した。達成困難な業績目標を課せられ、焦って強引な手法に及んだあげくつぶれてしまったのだが、職場の誰も異を唱えることも、助け舟を出すこともなかった。

B社では、毎日、社員は出勤するとパソコンでメールチェック。職場内の会話も当然メール。そんな中でトラブルが起こった。ミスを発見した人が担当者に対処を急いでほしいとメールで伝え、担当者は自分のミスではないから別の人が対応すべきだと、これまたメールで伝える。見えるところにいるのに直接会話はしない。しかも、メールは職場の全員に分かるよう同報メールで流されている。

「みんな何か変だ、どうにかしたいと思っている。何をどうしたらいいのか分からないだけかもしれない」と高橋さんは感じた。そこでギクシャクした職場の事例を集め、どうしてなのか、どうしたらいいのかをまとめたのが「不機嫌な職場」というわけだ。

1月に出版、瞬く間に版を重ね、17万部(4月15日現在)のベストセラーに。同書を取り上げた読者のブログは約200件にものぼり、反響は大きい。ほとんどが「ウチの会社も同じ」という共感だ。

   ■

なぜ「不機嫌な職場」が増えているのか。

高橋さんは▽パソコンの導入などで仕事が効率化・専門化され、自己完結した働き方になってきた(タコツボ化)▽成果主義で強いプレッシャーがかかるようになったが、会社は定年までの雇用保障をしてくれる場でなくなった(長期保障神話の崩壊)▽飲み会や社内のイベントなどで周囲の人を知る機会が少なくなり、互いの状況や悩みを共有する場がない(コミュニティーの喪失)――を挙げる。

「個人はひたすらやるべき仕事を日々こなし長時間残業する。自分はこんなに忙しいのに誰も分かってくれないという思いが一方であり、他方では自分も他人が何をしているのかが分からない。自分と他人の間に一線を引きテリトリーを作り出し、関係が希薄化していく」と高橋さんは話す。

さらに、40歳前後の中間管理職がそうした状況に陥っている例が多いとも指摘する。「バブル期採用で後輩が入って来ず、人をリードする経験を積まないまま、いきなり管理的立場におかれ、追い込まれてうつ病になるケースも少なくない」

社会経済生産性本部が行った上場企業218社が答えた06年調査によれば、61・5%の企業が「この3年間で心の病が増加傾向にある」と回答。「心の病で1カ月以上休業している人がいる」と答えた企業も74・8%に達している。また、「個人で仕事をする機会が増えた」という企業は67%、「職場でのコミュニケーションの機会が減った」という企業も60・1%あった。

どうしたら、互いに協力し合う「ご機嫌な職場」にできるのか。

高橋さんは「個人をきちんと認めてあげること」という。「業績だけで能力を測るのではなく、チームのムードを明るくしてくれたとか、人の嫌がることを進んでやったとか。人は必ず何か力になれることがある。それを認めてあげる」。さらに「同じことをしたり、見たりして認識を共有すること」も挙げる。「2、3人でいい、仲間を作って輪を広げていく。僕らがきっかけになるという思いを持つことが大切」とも話す。

ある会社では、仕事のプロジェクトから、趣味、昼ごはんを一緒に食べる友達などの数多くのメーリングリストがあり、「Aさんは○○が得意だ」「B子さんは○○に興味を持っている」など互いの「人となり」が分かり、コミュニケーションが円滑になった。社内旅行を企画したり、互いの仕事の状況や問題点などを話し合う場を作ったことで、職場の雰囲気が明るく楽しいものになった例もある、と高橋さんは話す。

   ■

働きやすい職場とはどんな職場なのか。作家・北杜夫さんの長女で、サントリー健康食品事業部に勤めながら、週刊新潮にエッセー「窓際OL トホホな朝ウフフの夜」を連載しているエッセイストの斎藤由香さんに聞いてみた。

「父がそううつ病で、私の幼いころ、両親はけんかばかり。家の中はグチャグチャでした。それが嫌で、まっとうに生きるにはサラリーマンが一番だと会社に入ったのですが、入社してみれば、父より会社の方がグチャグチャだった(笑い)。それでも辞めずにいるのは、会社って想像以上に面白くて楽しくて忙しい。そして、多種多様な人物がいるところが魅力だと思います」

斎藤さんのエッセーには「社員は薪(まき)のように燃えてくださいネ」が口ぐせの「薪役員」や仕事を丸投げして食べてばかりの「胃袋部長」、小心翼々とした「小ネズミ部長」など、個性豊かな人物が登場する。多様な人とうまくやっていくにはどうすればいいのだろう。

斎藤さんは「飲みニケーションの大切さ」を挙げる。「お酒が入るとポロリと本音が出る。怖いと思っていた人が案外、優しく見えたりとか。何気ない会話で人間は救われる。職場の人間関係に飲食の場を取り入れることを、見直していいんじゃないでしょうか」。さらに「小ネズミ部長は物まね上手。そういう上司がいると職場は明るくなる。小ネズミ部長も胃袋部長もなくてはならない、会社のエッセンスなんです」。

ご機嫌な職場への第一歩は「一職場に一小ネズミ部長」!?かもしれない。<イラスト・こくぶんしまこ>

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こんな職場は要注意!

□「おはよう」のあいさつがなく、みんな淡々と仕事を始める

□机が近い人でもメールでやり取りし、直接話をしない

□昼食は一緒にいかない。気づくと自分の机で一人で食べている

□深夜残業が続く人がいても声をかけない

□困っている人がいても「手伝おうか」の一言がない

□何度頼んでも、誰もきちんと対応してくれない

□新しいことに参加してくれない

□自分の役割や業務ではないと、仕事を押しつけ合っている

□お互いにかかわれない、踏み込めない空気が漂っている

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 ◇「夕刊特集ワイド」へご意見、ご感想を

t.yukan@mbx.mainichi.co.jp

ファクス03・3212・0279

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20080417dde012040067000c.html

 

痴漢デッチ上げの男再逮捕、今度は「美人局」容疑(IZA)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月16日(水)07時24分37秒
  大阪市営地下鉄車内での痴漢でっち上げ事件で逮捕、起訴された大学生の男が14日までに、別の事件で「美人局」を働いていたとして強盗未遂の疑いで大阪府警に再逮捕された。

再逮捕されたのは甲南大学法学部の学生、蒔田文幸容疑者(24)。

調べによると、蒔田容疑者は1月下旬、交際中の31歳の女と共謀してインターネットの出会い系サイトを通じて知り合った26歳の男性を大阪市内に誘い出し、男性が女と一緒にいたところを「俺の女に手を出しやがって」などと因縁をつけて暴行。男性から金を奪おうとした疑い。

蒔田容疑者は2月1日夜、同じ女と共謀して市営地下鉄御堂筋線の電車内で痴漢を目撃したとでっち上げ、近くにいた男性を府警阿倍野署に引き渡したとして虚偽告訴の罪で起訴されている。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/137583/

 

【衝撃事件の核心】ブログで「憂国」気取る 痴漢でっち上げ大学生(IZA)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月16日(水)07時16分6秒
  「アジアの統合こそが僕の夢」。大阪の会社員を痴漢の犯人にでっち上げた大学生の男は、自身のブログで日米関係やイラク戦争を批判するなどして“憂国の士”を気取っていた。一方、ガールフレンドの女に被害者を演じさせ、示談金をせしめようとした今回の悪質な手口。取り調べに対し、会社員への謝罪の言葉はないという。昨今、相次ぐ大学生による犯罪。「大学全入時代」とはいえ、大学生のレベルの低さは嘆かわしい限りだ。

今回、大阪府警に逮捕された大学生、蒔田文幸容疑者(24)=京都市山科区、虚偽告訴容疑で逮捕=は、神戸市東灘区にある甲南大学法学部の4年生。同大は受験偏差値では、関西で「関関同立」(関西大、関西学院大、同志社大、立命大)に次ぐランク。昔からおしゃれな学生が多いとされ、人気は高い。

蒔田容疑者は自身のブログでプロフィルを紹介。趣味としてスポーツ、カラオケ、バンド、ショッピング、アウトドア、旅行、語学、読書などを挙げている。「自己紹介」と称してメッセージを掲載。その中で日本の現状を憂う大学生として、現在の日本を取り巻く状況について述べている。

はじめに「僕は今自分の夢に向かって全力で前進しています。僕の夢はあまりにもでかいので、みんなに話すと必ずバカにされて笑われてしまう」とした上で、「皆さんは今の日本がどれだけ危機的状況にあるかご存じですか?日本は島国で平和なので気づいている人はごくわずかだと思います」と問題提起する。

日本とアメリカとの関係やイラク戦争を批判。「日本はアメリカから離れて真の自立をすることが最適だと思います」と力説する。さらに「日本がリーダーシップをとってアジアを一つにまとめEUのような強力な組織をつくる事が最善の策」と訴え、「アジアの統合こそが僕の夢なのです」などと記している。

ガールフレンドの女とは1月下旬、大阪・ミナミの繁華街で知り合い、すぐに犯行を持ちかけたという。

2月1日午後8時半ごろ、大阪市営地下鉄御堂筋線の車内でターゲットを見つけた。女の隣で堺市北区の会社員、国分和生さん(58)が風邪気味のけだるい身体で揺れに耐え、両手をポケットに突っ込んでうつむいていた。

天王寺駅手前でブレーキがかかり、女と肩が触れた瞬間、女は「触りましたね」と声を上げ、泣きながらしゃがみ込んだ。そこに乗客をかき分けるようにして蒔田容疑者が「触りましたよね」と、周囲に聞こえるように連呼した。

後ろにいた乗客が「この人何もしてないやん」とつぶやいた。その声に自信を得たかのように、国分さんは誤解を解こうと、自ら天王寺駅で降りた。このとき蒔田容疑者はしまったと思った。

国分さんが自ら駅員に連絡したことで「直接交渉して示談金をとろうと思ったが、あてがはずれた」と、後の警察の取り調べで供述している。

 一方、駅員に事情を説明し、「助けてもらえる」との思いで足を運んだ国分さん。駅員に「警察を呼んでもいいですか」と聞かれ、「どうぞ」と答えた。逮捕されるとは夢にも思わなかった。

蒔田容疑者は逮捕された今月11日朝、張り込む捜査員をよそに、酒に酔って京都市内の自宅にタクシーで帰ってきた。法学部で学んだためか、取り調べにも当初、「当番弁護士が来るまで何も言えない」「警察は信用できないから取り調べを録画してくれ」などと知識をひけらかすようだったという。

捜査員は「反省するそぶりもなく、何を考えているのかわからない。本人は何か目標があるようだが、他人を陥れてまで何のために金が必要だったのか」と首をかしげる。

蒔田容疑者にぬれぎぬを着せられた国分さんは簡単な取り調べの後、留置場に入れられた。名前では呼んでもらえず、与えられたのは「14番」という番号だった。暗く狭い空間で、寒さと不安に震えながら2枚の毛布にくるまったという。翌日も朝から取り調べが続いたが、午後3時ごろに弁護士と接見して無実を訴え、午後6時にようやく釈放された。

容疑が晴れたのは女が自首した後の2月中旬。刑事は「私たちもだまされました」と謝罪。署長からも「このような事件がないよう一生懸命捜査します。協力してください」と電話があった。

国分さんは「男性なら誰でも起こり得ること」と振り返り、取り調べに関して「何を言っても信じてもらえなかった。警察は最初にもっと言い分を聞いてほしかった」と話している。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/130288/

 

世界一のKY!?聖火リレーで暴走する青い軍団(ZAKZAK)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月14日(月)07時42分11秒
  そこのけそこのけ聖火が通ると猛進し、世界中の不評を買っている青い軍団こと、中国の「聖火防衛隊」。この軍団は聖火リレー開催地の警備当局ばかりか、中国側の指示も聞かずに暴走し、当の中国側も頭を抱えているという。チベット武装警察から学生までいるという混成軍団の恐るべき非常識ぶりが関係者の証言で明らかになった。

今月6日、英ロンドンで行われた聖火リレー。そこにも聖火ランナーに高圧的に命令する軍団の姿があった。英メディアは「彼らはチベット人を弾圧した武装警察から選ばれた」と一斉に反発。これに中国側は「警察学校の生徒からボランティアを選抜した」と反論した。いったい本当の素性はどちらなのか?

中国政府関係者によると、彼らは北京市公安局に所属し、五輪の治安を守る「北京防暴特別警察」のメンバー。当初は100人だったが、聖火リレー“防衛” のため、250人に拡大された。その中には中国の言うように学生もいれば、武術に秀でた警察学校の講師もおり、英国の報道のように武装警察の精鋭もいる。

「いわば各方面の精鋭の寄り合い所帯。英中どちらも都合のいい解釈をしている」(関係者)。チベット騒乱を鎮圧した部隊からも選別されているが、数人に過ぎず、チベット人抗議者が乱入した際の通訳的な意味合いが強いという。

ただ、中国の五輪組織委が派遣しているにもかかわらず、最終的な指示系統は人民解放軍に属するため、混乱が生じている。「チームごとに小隊長がいるが、その小隊長が軍系統の人間。『何があっても聖火を死守せよ』との小隊長命令が絶対になっている」(同)

国際世論のあまりの反発に、中国の五輪スタッフや現地の中国大使館関係者は「もっとソフトに対応するように」と軍団に要請しているというが、「祖国のために必死に任務を遂行している。ごちゃごちゃ言うな」と聞く耳持たずに突っ走っているという。その結果、前代未聞のKYぶりを世界にさらしまくっているのだ。

ジャーナリストの富坂聰氏は「外国の空気がわからないメンバーが大半で、誠実に任務に当たろうとすればするほど非難される悪循環に陥っている。チベットへの対応同様、『中国の常識は世界の非常識』という事実を如実に表している」と指摘している。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/137363/

 

ナゾの“青い集団” 聖火囲み並走、中国人警備隊(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月14日(月)07時36分22秒
  ■怒るランナー「連中が火消した。ロボット、番人だ」


ロンドン、パリと混乱が続く北京五輪の聖火リレー。米サンフランシスコでは8日、聖火通過を翌日に控え5000人が中国非難の声をあげた。ここにきてクローズアップされているのが、激しい抗議行動の中を進む聖火を取り囲み並走する青いスポーツウエア姿の中国人の一団だ。活動家らを払いのけるばかりか、そのこわもてぶりに、トーチを握るランナーからさえも批判の声があがる。この“青装束集団”の正体は−。(パリ 山口昌子、ロンドン 木村正人、ワシントン 山本秀也)

                  ◇

7日、パリでの聖火リレーでは十数人の屈強な“中国聖火警備隊”にぴったりと張りつくように伴走されながら、聖火を運ぶ柔道の五輪金メダリスト、ダビド・ドイエさんの姿があった。ドイエさんは「連中は私を取り巻き、走るのを妨げた。やっと聖火を次の走者に渡したが、連中が火を消した。彼らはロボット、番犬だ」と憤る。トーチはバスの中に運び込まれた。

パリでは、激しい抗議行動に遭い途中でリレーが中断され、聖火は消されバスで運ばれたが、フランス内務省によると、これは警備隊の判断によるもので、リレーの進行を取り仕切っていたのだという。

リレー走者は、人権擁護を訴え「より良い世界のために」と書かれたバッジを着けていたが警備隊はこれを「外せ」と命じもした。

ロンドンでは6日、警備隊が活動家らを突き飛ばす光景が、繰り返しテレビに映しだされた。ここでも、守られているように見えた走者から批判の声が出ている。英BBC放送の人気子供番組「ブルー・ピーター」で司会を務めたコニー・ハクさん(32)は、「彼らは私に『走れ、止まれ』『もっと腕を上げて聖火を高く掲げろ』と大声で怒鳴りつけた。誰も彼らが何者なのか、どこの組織に属しているのか知らなかった」と打ち明けた。

また五輪の陸上男子千五百メートル金メダリストで、2012年ロンドン五輪組織委員会会長を務めるセバスチャン・コー氏は「恐ろしい暴漢たちだ。コース上に立っていたら3回も彼らに押しのけられた」と語った。

彼らは、中国から派遣された北京五輪組織委員会の警備隊だ。だが、その素顔について中国の治安機構に詳しい消息筋などは、チベット騒乱の鎮圧にも出動した治安部隊「武装警察」から選抜されたエリート戦闘員だとしている。組織委員会の下に聖火リレーの護衛チームが編成されており、香港発ロイター通信は、チームは約30人の海外派遣班と、約40人の国内警備班とに分かれていると伝えた。メンバーが選定されチームが編成されたのは、昨年の夏ごろだという。

武装警察は公安省と中央軍事委員会の両方の指揮下にある。治安維持を主任務とするため基本装備などは軍並みで、格闘術のレベルも高い。聖火リレーでは、素手であっても、実力行使の度合いによっては人道上の問題、あるいは主権侵害などに問われかねない。

英紙タイムズは、警備隊が観光ビザで入国したとしており、就労ビザの有無は不明だとしている。そうなれば入国資格の問題なども生じるだけに、野党の保守党は8日、ブラウン政権に「警備隊の背景や入国資格を調べたのか」との質問状を出すなど、厳しく追及する構えだ。一方、組織委員会側は「武装警察ではない」と否定している。

また、AAP通信によると、オーストラリアのラッド首相はキャンベラでの24日の聖火リレーで、中国警備隊の伴走を禁止する方針だという。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/136525/

 

モンスターペアレント実態赤裸々 無理難題と理不尽全18例掲載(J−CASTニュース)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月13日(日)09時05分47秒
  無理難題や理不尽な苦情を次々と保育所や幼稚園、学校に突きつける「モンスターペアレント」たち。富山市は実際に起こった事例をまとめた「保育所クレーム対応事例集」を2008年3月に発行した。そこには常軌を逸したクレームの数々が載っている。18の実例をすべて掲載する。

●子供と親の分、保育所で朝食を用意して欲しい

「仕事で忙しい親が多く、特に朝は出勤や保育所へ登所する子供の準備で忙しいので、子供の朝食と大人の朝食を用意して欲しい。食べた人が実費を支払えばいいのではないだろうか。ぜひ検討して欲しい」
「また、保育所で汚した衣類は保育所で洗濯して元通りにして返して欲しい。保育料も税金も払っているのだから当然ではないだろうかと投書箱に意見として入っていた」

●写真撮るときには、背の低い子供の並べ方に配慮して

M男(4歳)が、節分の手作りお面を手に持ってクラスの友達と写したスナップを持ち帰った。ところが小柄なM男の隣にクラスの中で一番背の高いT男が並んで写っていたため、M男の背の低さが強調されていて「M男が背の低いことを気にしているのに、子供を並べて写真を撮るときの配慮に欠けている」と、母親から市役所へ苦情が入った。

●保育料も、教材費も、遠足のバス代も払わない

生活に困っている様子もないのに、1年近く、遠足のバス代や、教材費の集金・保護者会費・保育料などを支払わず、お金にルーズな保護者に、しびれを切らした担任が、「集金をお願いします」と支払いを促すと、感情的になり「あの先生嫌いだ、換えて欲しい」と所長に訴えてきた。

●会社に遅刻するからオムツ替えは保育所でやって

生後9カ月の子供が、保育所に向かう車の中で大便をした。車の中でのオムツの交換は危険。保育所に着いてから母親自身が取り換えると会社に遅刻しかねない。「保育士がいるのに、なぜ保護者がオムツを交換しなくてはならないのか」

さらに、「ある朝、時間がないことを保育士に伝えたら、みなさん、オムツ換えをしていかれるんですけど・・・と言われた。オムツの取換えのために会社を遅刻し、処分を受けた場合には、市や保育所に賠償をもとめることができるのか、また、遅刻証明書など法的に効力を持つ証明書の発行ができるのか」と連絡帳に書かれていた。

●水筒に名前入れると「ネットオークションに出せなくなった。弁償して」

遠足当日の出発前に、A児(5歳)の水筒に記名がなかったので、保育士が急いで水筒の下のほうに油性マジックで小さく名前を書いて出かけた。

翌日、保護者から「あの水筒は、東京にしか売っていないブランド品だった。この後、インターネットオークションにかければ、よい値で売れる商品だったのに、名前を書かれては出品できない。弁償してもらう」という電話があった。

所長が担当者と共に、水筒に無断で記名したことを詫び、「マジック消しで消すなど対処をさせて欲しい」とお願いしたが、「そのようなことをしても、汚れてしまったものは商品にならないし販売予定額もオークションにかけてみなければわからない」と不機嫌な返事だった。所持品について保育所の考え方を話したが、「A児は、自分のものはよくわかっているから名前を書く必要はありません」と言い、理解してもらえなかった。ブランド名・販売店については「当時の店はなくなり、入手方法はありません」との返事だった。

●被害妄想の強い母親「保育士がうちの子を後ろから突き倒した」

ある日の登所時、園舎の玄関前に乗り入れた車が母親の所有者かを確認し、送迎時の車の駐車は園児の安全上、園庭フェンス側に縦列駐車の協力をお願いした。これが発端となり、以来「保育士がうちの子を後ろから突き倒した」「脇腹に長く爪の痕があってびっくりした」「お昼寝しないで友達と2人で遊んでいて先生に叱られ、首をチョップで叩かれたらしいですね」など、事あるごとに、母親の思い込みによる保育所や保育士への不満を訴えるようになった。ある時、「持ち帰った写真が傷だらけ(一般的には傷とは判別しにくいもの)になっていた。そんな写真は、気持ちが悪いので取り替えてもらいたい」と言ってきた。

●夜遅くまで起きているのは、保育所のせい

1歳の誕生日を迎えた女児の母親が、「夜なかなか寝ず遅くまで起きているのは、保育所で好きなだけ寝かせているからではないか」と言ってきた。担任は、午睡の長さや時間帯、日中の休息の必要性などを説明したが、なかなか理解してもらえず、「夜早く寝かせたいので、午睡時間は1時間にして欲しい」と要望してきた。その後、保育所では、女児が熟睡していても、起すことにした。

数日後、起されている時の不機嫌な女児の様子を母親に伝えると、母親は「午睡時間を短くしてもらっても、子供が夜遅くまで起きている。夜遅くまで子供に付き合っていると、働いている自分の体が休まらないので、保育所での午睡はなくして欲しい」と言う。

●「なんで救急車呼ばんかったか!」父親が怒鳴り込む

A子(5歳)が、ズックが脱げかかりその拍子にころんで机の角にぶつかり、眉の横を切った。その日は新しい大きいサイズのズック(ぶかぶかであった)に替わったばかりだった。母親に怪我の状態を連絡し、希望の病院へ職員が連れて行き、母親にも直接病院に来てもらう。2針縫う処置だった。

翌日に父親が「なんで救急車呼ばんかったか!」と怒鳴り込んでくる。

「頭の中に傷が残ったらどうする。MRIを撮れ!」などと電話や直接来所して大きな声で脅すように言うので担当医師と面談してもらった。医師に対しても「傷が残ったらどうしてくれるんだ」と怒鳴った。保育所に対しては「●月●日まで文書で回答せよ」と迫る。

女性ばかりの職場であるので大きな声で怒鳴られると職員も怯え、ますます要求がエスカレートしてきた。

●「牛乳はよくない。冷たいジュースも」給食食材に異常な要望

育児休暇明けで入所したS男は、核家族で、母親は不規則勤務を伴う看護職。父親の育児参加不足に不満を持ちながら育児不安を抱えている。S男の皮膚のカサツキや発赤が気になり、水分補給や軟膏塗布など、入所時に母親から入念な要望があった。

入所と同時に、1歳児になったS男だが、整腸機能がすぐれない日が多いことを母親は異常なほどに気にしている。そのため、家ではあわ・ひえ入り玄米を2時間かけて炊飯しているとのことである。また、食物アレルギー(卵・小麦)もある。

一方、S男の成長に伴い摂取する食品数が増えてくるにつれて、食品に対する母の不安が増し、母親の自己判断で、「牛乳はよくない、代替として市販の豆乳を持参するので、それを飲ませて欲しい」「冷たいジュースは下痢になるので、常温に戻して引用させてくれ」など、保育所に対しての要望が多くなり、保育所で対応できる範囲を超えるようになった。

●ケガしたら弁護士に相談

保護者から連絡帳に「登所時、保育士が他の子を抱いていて、A男(1歳)が非常口を出入りしているのに気がつかないでいる。ケガでもしたら弁護士に相談するつもりです」と書かれていた。

●ブランド品の下着、「名前は入れたくない」

3歳児のA子が午睡時おねしょをしたので、汚れた下着は水洗いし、袋に入れておいた。延長保育を終え、帰る時、通園かばんの横に置いてあった袋がなくなっていた。その日は誰か間違って持って行ったかもしれないと謝り、明日探しますと伝えた。次の日、同じような時間に迎えにくる保護者に聞いたり、保育所のいろんな所を探したが見つからなかった。そのことをA子の母親に伝えて謝り、引き続き探すことを伝えてところ「我が子の着ている物はブランド品で高価なんです。どうしてくれるんですか。今までも何度か物がなくなったことがあるが、保育士が探すと言っても出てきた例がない」と強い口調が返ってきた。

日頃から、保育所は集団生活なんで持ち物には名前を書いて欲しいと何度も伝えていたが、「高価な物だから名前は書きたくないし、名札もつけたくない。それに名前を書いてしまったら、後で売れないからいやだ」と拒否されていた。

●前に病院でもらった薬を飲ませて欲しい

A子(3歳)の母が風邪薬を持参し、昼食後にA子に飲ませて欲しいと申し出る。薬は約1カ月半前のものであり、また、いつ・どこの病院でもらった薬であるか確認すると、以前同じような風邪の時に処方してもらった薬であるとのことだった。

今回の風邪では受診していないとのことだったので、薬の処方については医師の指示を受けて欲しいと依頼する。すると、母親は「前と同じ風邪の症状であり自分の判断で薬の服用を頼んでいるのに、なぜ飲ませてもらえないのか」と声を荒立て強く訴える。保育所で薬を与える場合には、医師の指示などを記載した「くすり連絡票」を提出してもらい、その内容に従い保育士が保護者に代わって薬を与えることを話し、理解を求めたが、なかなか理解してもらえない。

●「アレルゲン食品を与えたのではないか」と邪推

食物アレルギー疾患(乳製品)の3歳児の母親から、「帰宅後腹部と背中に発疹があったので病院へ行こうと思っているが、給食での状況はどうだったか、乳製品を食べさせたのではないか」と、電話で立腹した口調で、問い合わせがあった。

調理員、担当保育士に下記の事項を確認し、母親に伝えた。

・調理過程・盛り付け時に除去は確実に行われていたか。
・担当保育士は、間違いなく専用の食事を配膳したか、また他の子のものを間違って食べたかどうか確認をすることができるか。
・おやつの食品分析表を確認していたか。
一方、保育士は朝一番のオムツ換えの折に、腹部と背中の一部に赤い発疹を認めており、昨日一昨日の週末にできたあせもだろうと思っていたが、保護者はこのことにはあまり触れず、病院での受診結果を聞かせてくれるよう依頼した。

●家まで来て謝罪しろ!

保育室の片付け・清掃活動の時間帯に5歳男児が、遊具棚にぶつかり、歯茎から血がにじみ歯にぐらつきが生じたので、母親の了解のもと嘱託歯科医で受診した。医師は「以前にも打撲している歯なので、少しぐらつきがあり、再度ぶつけると折れる恐れはあるが、永久歯への影響はない」と診断した。そのことを保護者に伝えると、母親は納得してくれたものの父親は、「血が出て痛い思いをした子の家へ謝罪に来ないのか」と立腹する。「教員の姉は、学校で怪我をした場合、謝罪のため家庭訪問をすると言っていた」など、不満を言う。父親が嘱託医の対応には不信感を抱いているようなので、矯正小児歯科医への受診を勧め、所長も付き添い受診する。

●「うちの子供が嘘をつくわけがない」と保育士解雇を要求

C子(2歳)の母親から「うちのC子に対して、担任のB保育士が『ブサイク!』と言うとはどういうことですか?家に帰ってC子が私に言いました」と相当な剣幕で苦情を告げてきた。B保育士に確認したところ、当然ながら、そのような事を言ったことはないとのことだったので、その旨を丁寧に説明したが、「うちのC子が嘘をつくわけがない。こんな担当ではうちのC子がかわいそうだから換えて欲しい」と要求された。また、次々と保育士の対応の悪さを取り上げ、そのたびごとに保育所玄関先などで声高に抗議し、子供を欠席させている。現在では、子供を退所させると息まき、B保育士を辞職させるよう求めている。

●母親の精神不安定、「保育所側のせい」

ある時、C子の父が勤務先から帰ると、母親が泣いていた。事情を聞くと、我が子が同じクラスのB子の手を噛んだことを担任の保育士から聞かされた。母は謝ろうと思い、B子の家に電話をすると、なぜか、既に相手は誰に噛まれたかを知っていた。幸い「気にしないで・・・」と言われたのだが、その保護者とは、今まで仲良くしていた相手なので、それ以来気に病んでいる。

父親は、「我が子も噛まれたことはあるのに、謝ってもらったことも、誰に噛まれたかも教えてもらっていない。人によって保育所側の対応が違う。母親の精神状態が不安定のままよくならなかったら、保育所のせいなので、●●に知った人がいるからそこに市と保育施設を訴えたい」と言った。

●保育所でシラミもらったに違いないと信じ込む

4歳女児がまつ毛にシラミの卵があったことを知って、その母親が、「これは、きっと保育所で誰かにうつされたに決まっている!」と保育所に訴えてきた。そのとき、以前から、時々保育所で小さいケガをしていることが多いとして、そのことも同時に訴えてきた。

●我が子が友達からいじめられている!

「A子が腕に傷を負ってきた。同年齢のB男に、時々、何もしないのに引っかかれたりいやなことをされるので、『こわい』と言っている。進級の時にクラスを替えてほしい。それまでは、保育所を休ませたい。要望が受け容れられないなら、転所も考えたい」
保育士はA子が休んだきりで怪我の状況も確かめようもなく、とにかくB男の生活や友達関係を注意していくようにし、そのことを保護者にも伝え、A子を登所させて欲しい旨を話したが、下の子は登所させるものの「A子は休ませる、元気でやっているから心配しないで欲しい」と言われる。

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/071114/sty0711140816000-n1.htm

 

【溶けゆく日本人】快適の代償(2)“怪物”患者「治らない」と暴力(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月13日(日)07時53分10秒
編集済
  「どうしてくれるんだ」

40代男性患者の病室で怒声が響いた。病室に入った女性看護師が、理由も告げられないまま、1人ずつほおを平手打ちされた。関東にある大学病院でのことだ。

泣きながらスタッフルームに戻ってくる若い看護師の様子を不審に思った看護師長が患者に問いただすと「腎臓病の治療がうまくいかず、透析になったことが受け止められなかった。腹がたって誰かにぶつけたかった」と打ち明けた。

傷害事件として立件も可能なケースだが、この病院では患者に謝罪してもらうことにとどめた。

医療従事者が患者やその家族から暴力や暴言を受けるケースが増えているという。

医療機関のリスクマネジメントを担当する東京海上日動メディカルサービスの長野展久・医療本部長は、「治療がうまくいかないなど、患者にとって不本意な結果になったときに、その怒りを医療従事者にぶつける傾向がある」と指摘する。

患者がこうした怒りを医療従事者にぶつける背景には、医療への過剰な期待がある。かつては「仕方がない」とあきらめるしかなかったことも、医療の進歩で、「どんな病気でも病院に行けば治る」「治らないのは医師の治療方針が間違っていたせいだ」と考えてしまう患者が多くなったという。


医師の説明不足の面もあるだろう。しかし、ある産婦人科医は「妊婦さんに妊娠中の生活上の注意を時間をかけて説明すると、家族から『あまりプレッシャーをかけるな』と叱(しか)られる。一方で、説明を簡潔にすると『もっと詳しく説明しろ』と怒鳴られる。いったいどうすればいいのか」と困惑を隠さない。

教育現場で教師に理不尽な要求をつきつける親のことを“怪物”にたとえて「モンスター・ペアレント」と呼んでいるが、同じように医療現場でモラルに欠けた行動をとる患者を「モンスター・ペイシェント(患者)」と呼ぶようになっている。

中でも小児科では、学校現場と同様に、非常識な親への対応に頭を痛めている。午前中から具合が悪いのに「夜の方がすいているから」と夜間診療の時間帯に子供を連れてくる▽薬が不要であることを説明しても「薬を出せ」と譲らない▽少しでも待ち時間が長くなると「いつまで待たせるんだ」と医師や看護師をどなりつける−など枚挙にいとまがない。

東京都内で小児科クリニック院長を務める小児科医(35)は、「薬を出せというのも、子供のためというより、自分がゆっくり寝たいためとしか思えないケースがほとんど。すべてにおいて親の都合が優先されている。医療行為は受けて当然、治って当然と思っているから、診察後に『ありがとうございました』の言葉もない」と嘆く。

子供が多い診療科ということでは、耳鼻科も大変だ。

和歌山県立医大の山中昇教授(耳鼻咽喉科)は「中耳炎の症状で受診する子供に耳あかがたまっていることが多く、そのため鼓膜の赤みや腫れがわかりづらい。『子供にとってお母さんの膝(ひざ)の上での耳あか取りは楽しみなもの。親子のスキンシップになりますよ』とお母さんに話すと、『子供の耳あかなんて、怖くて取れません』と平然と答えるんですよ」と話す。

さらに困るのは、診察中にじっとしていられない子供が多いこと。「子供が泣けばこちらがにらまれる。以前は親が『泣いたらだめよ』と子供をたしなめたものだが…」とあきらめ顔だ。

治療費の不払いも大きな問題となっている。日本病院会など4病院団体が平成16年にまとめた調査では、加盟する5570病院での未収金総額は年間推定373億円にのぼり、3年間の累積は853億円だった。とくに救急と産科で未収金が多いという。

生活困窮世帯の増加という面もあるが「最近はお金はあるけど払わないという人も多い。人間ドックを受けて異常がなかったから払わないという人もいます」と長野本部長(東京海上日動メディカルサービス)。

こうした事態を受け、厚生労働省は6月、「未収金問題に関する検討会」を立ち上げた。委員を務める永寿総合病院(東京都台東区)の崎原宏理事長は「日本は皆保険制度で、誰もが医療を受けられるが、それが逆に『治療は受けて当たり前』の意識につながり、診察に対して感謝の気持ちがなくなっている気がする。万が一このまま未収金が増えれば、皆保険制度が崩壊し、病院の閉鎖も増え、治療を受けられない人が増える可能性もある」と警鐘を鳴らしている。(平沢裕子)

≪メモ≫ 産婦人科の医療現場では近年、妊娠検査を受けずに出産間際になって病院に救急搬送される「飛び込み出産」が問題になっている。

神奈川県産科婦人科医会の集計では、同県内の基幹病院(8施設)での飛び込み出産の件数は、平成15年に20件だったが、18年には44件と倍増、今年は4月までに35件を数えており、年末には100件を超えると推計されている。

飛び込み出産は子供の死亡率が高く、訴訟となるリスクも高いことから、受け入れを拒否する施設も出ている。

経済的な事情がある場合も多く、母親のモラル低下だけが原因ではないとはいえ、そのツケを払わされるのが罪のない新生児というのは、なんともやりきれない。

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/071114/sty0711140816000-n1.htm

 

【溶けゆく日本人】快適の代償(1) 待てない人々 数分間でイライラ(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月13日(日)07時43分1秒
編集済
  週末の夕方。東京都内の広告会社で営業を担当する佐野裕美子さん(23)=仮名=は、仕事を終えると気の合う友人2、3人に携帯メールを送る。

「いま何してる?」

送り終わると、すぐに返信確認。1分、2分、3分…何度も操作を繰り返す。返事が来たら食事に誘う。5分も返事が来なければイライラする。「早く決めたいから、すぐ返信がほしい。自分が待てなくて嫌な思いをしているので、わたしはいつも即レス(即答)です」

仕事の合間も携帯メールのチェックは欠かさない。佐野さんはそんな自分を見て思う。「(返事が来なくてイライラするのは)自分勝手だし、ケータイに縛られているようでかっこ悪いかも…」

便利なはずの携帯電話を手にして、イライラと格闘するのは彼女ばかりではない。

「私用の携帯メールの返信が気になる。地下鉄に乗れば一駅ごとに『センター問い合わせ』をしてしまう」(24歳の女性会社員)、「返信が来ないで5分過ぎると貧乏ゆすりが始まる」(20歳の大学生)−。

小中学生は「15分以内に(メールを)返さなければ友達じゃない」などと言う。情報モラルサイト「エンジェルズアイズ」の遠藤美季代表は、そんな言葉に違和感を抱く。「返事を待てずに次々と別の子にメールを送り、最初の相手への用件を忘れてしまっていることもある。落ち着いて時間を過ごすのは、格段に下手になったでしょうね」

シチズンホールディングスが平成15年、首都圏のビジネスパーソン400人を対象に行った「待ち時間」に関する意識調査。通勤電車の遅れが「5分」でイライラするという人は10年前の17・6%から56・6%へと急増した。加速する“せっかち度”が各所で摩擦を引き起こす。

懐石や鍋のコース料理がメーンの神奈川県内のある日本料理店。落ち着いた雰囲気が売りだが、店長(33)は「お客さまと店側の時間意識のズレ」に頭を悩ませる。前菜に始まりメーンの料理を提供するまでの所要時間は「昼10分・夜15分」と決めている。しかし、時間内にスムーズに料理を出しても苦情が入る。テーブルセッティングのための1、2分の時間すら待てない客もいる。受付で「少しお待ちください」と言うと、「待てるか!」と声を荒らげ、トイレに入った連れの女性を残したまま帰った中高年男性もいた。

哲学者の鷲田清一・阪大学長は『「待つ」ということ』(角川選書)の中で、「ものを長い眼で見る余裕がなくなった」と高速化が進む現代社会の病理を憂えた。

「子供の成長を親がじっくり待てない」。東京都内の私立保育園。30年近いキャリアを持つ保育士がそう感じるようになったのはここ10年ほどのことだ。

3歳児に母親の絵を描かせると、首がなく顔とスカートが直結した絵を描く子も少なくない。そんなとき、以前なら「みんなと描いて楽しかったね」などと温かく見守る親が大半だったが、最近は様子が違うという。「横から『そうじゃないでしょ』といって子供をせかす。せかされた子供は萎縮(いしゅく)して弱々しい線で小さな絵を描いてしまう。じっと見守っていれば、じきに普通の絵を描けるのに…」と保育士。情報が氾濫(はんらん)し、他の子供と比較して焦る親が増えたのだという。

国内のインターネット利用者が初めて1000万人を突破した平成9年。博報堂生活総合研究所は「直訴する社会−待てない人々・触れたい人々」というリポートで、利便性の向上を指摘する一方、すぐ結論に飛びたがる▽我慢強さの低下−といったマイナス面を挙げ「待てない人々」の増加を予見した。

それから10年。コミュニケーションツールはさらに高性能になり、「宅配便の配送状況やバスの待ち時間もネット上で確認できる。漠然と何かを待つことはほとんどなくなった」と、リポート作成に携わった知識創造工房ナレッジ・ファクトリーの林光代表は話す。

目白大学の渋谷昌三教授(社会心理学)は、そんな「待つ必要がない社会」の到来を複雑な思いで見つめる。「パソコンや携帯を駆使して即座にほしい情報が引き出せる。だから、物事がさくさく運ばないと耐えられずに、暴力的な言動に出てしまうこともある。『待たせない』サービスに慣れすぎたがゆえの皮肉な現象かもしれません」(海老沢類)

連載「溶けゆく日本人」第4部のテーマは「快適の代償」。日々向上する生活の便利さの半面で、皮肉な現象が次々に起こっている。そんな「代償」を追う。

【メモ】シチズンホールディングスは平成15年に首都圏のビジネスパーソン400人を対象に「待ち時間」意識調査を実施した。各項目で、最も多くの人がイライラすると回答した待ち時間の“リミット”は次の通り。

 ・総合病院30分

 ・通勤時の電車の遅れ5分

 ・スーパー、コンビニのレジ3分

 ・パソコンが立ち上がるまで1分

 ・インターネットのコンテンツにつながるまで10秒

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/071113/sty0711130811000-n1.htm

 

ローソンの経営者は中国人か?

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月11日(金)09時00分22秒
  <稲庭うどん>100均の商品 「品質悪い」と地元怒る(毎日新聞)

大手コンビニエンスストア「ローソン」の子会社が運営する100円ショップが、自社ブランドの「稲庭平打饂飩(うどん)」を販売したことに、秋田県稲庭うどん協同組合(秋田県湯沢市)が「品質が悪く、ブランドイメージが落ちる」と反発している。「平打饂飩」の製造業者は「本来の稲庭うどんより味が落ちる」と認めるが、ローソンは「『稲庭うどん』は商標化されておらず、法的に問題ない」と反論。組合側はローソンと業者に対して抗議を検討している。

稲庭うどんは湯沢市稲庭町で300年前から作られている。「日本三銘うどん」の一つとされ、滑らかなのどごしが特徴だ。

200グラム300〜500円で販売され、「日本一高級な乾めん」とも言われるが、類似品が出回り、01年に地元業者が組合を設立。19社が加盟し、製造方法と味を守っている。

ローソンの子会社「バリューローソン」は昨年5月、東京都、神奈川県など1都3県に86店舗を展開する「ローソンストア100」で、「稲庭平打饂飩」(150グラム100円)の販売を始めた。製造業者は明記していないが、組合未加盟の湯沢市稲庭町の業者に製造を委託している。

組合の佐藤信光専務理事は「めんが幅広で薄く、のどごしが悪い。『稲庭うどん』とはとても呼べない」と批判。ローソンはギフトカタログに組合のうどんも掲載しており、「ローソンは稲庭うどんのことをよく知っているはずなのに残念。首都圏の人が『稲庭うどん』を誤解してしまう」と悔しがる。

業者は「ローソンに頼まれ、営業戦略の一環で製造した」と説明。ローソンは「流通の工夫や量、包装を少なくするなどの努力で、良いものを安く提供しお客さまには好評。『稲庭うどん』の認知度アップにもつながり、ブランドイメージを損ねるとは考えていない」と話している。【三木幸治】

http://www.excite.co.jp/News/society/20080411023100/20080411M40.145.html

 

インドで2つの顔を持つ女児、「神の生まれ変わり」の声も(ロイター)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月11日(金)06時40分11秒
編集済
  [Noida(インド) 8日 ロイター] インドの首都ニューデリーから55キロ離れた当地で誕生した2つの顔を持つ女の赤ちゃんが注目を集めている。報道によると、赤ちゃんの健康状態は良好で、地元住民からはヒンドゥー教の神の生まれ変わりとして崇拝されている。

AP通信が8日伝えたところによると、この赤ちゃんは3月11日に誕生。「娘は、他のどの子供とも変わりなく、元気だ」との23歳の父親のコメントを報じた。

4月8日、インドで誕生した2つの顔を持つ女児が注目を集めている。赤ちゃんの健康状態は良好で、地元住民からはヒンドゥー教の神の生まれ変わりとして崇拝されている。写真は先月15日撮影(2008年 ロイター)
.

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081207809847.html

 

セルビアのデラシネ(俺も絶対、同じことをやる)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月 5日(土)08時46分1秒
  セルビアの男性、元妻への財産分与で農具を半分に切断

[ベオグラード 3日 ロイター] セルビアで離婚した元妻に資産の半分を譲渡するよう裁判所から命じられた農業従事者の男性が、保有する農業用機器などを研削機で2つに切り分けるという出来事があった。地元メディアが3日伝えた。

この76歳の男性は地元紙に対し、元妻には45年間の結婚生活で得た資産の半分を渡す用意ができていたとコメント。しかし、農業機器についても半分を請求されたことに腹を立てたとしている。

男性は研削機を購入し、種まき機などの大型機器を含むすべての農業用具を半分に切り分けた。また、飼育している牛の分け方については決めていないとし、「角のある方か、尾のある方か、何が欲しいのか言ってもらいたい」と述べた。

(ロイター)

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081207273654.html

 

「プリウスは日本政府が作った」トヨタ元役員が発言

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月 5日(土)08時34分34秒
編集済
  北米トヨタ社長からクライスラーグループ社長へと転身し、話題をさらったジム・プレス氏が、仰天発言で業界を驚かせた。その内容は、「トヨタのハイブリッド車『プリウス』は100%日本政府による支援で作られた」と、日米の競争の裏で日本政府が暗躍していた、とも取られかねないもの。

この発言は『ビジネスウィーク』誌でのインタビューに出て来たもので、日本政府がプリウス開発に必要とされたバッテリーやハイブリッドシステムについて資金面で100%の協力を行った、だからプリウスはトヨタが開発したというより日本による世界戦略車である、という内容だ。

これに対し、トヨタは4月2日にこの発言を全面的に否定。同社のスポークスマン、ポール・ノラスコ氏が、「トヨタはプリウス開発に関して日本政府から直接的資金面でも税制優遇などの別の方法でも全く支援を受けた事実はない」と明言した。

プリウスは現在アメリカのハイブリッド市場をほぼ独占する勢いで、売上げが昨年比減となった今年の第一四半期でもプリウスは8.1%増、昨年1年間では一昨年比69.4%増と好調を保っている。

一方、プレス氏が移ったクライスラーはビッグ3でも最も売上げが落ち、ハイブリッド開発も遅れをとっている。この時点でのプレス発言の真意は不明だが、CAFE基準引き上げなどに対する政府への批判の一環の中で、「日本政府と比べてアメリカ政府の努力が足りない」ことを強調したかったもの、と思われている。

「円安は日本政府が為替に介入しているから」と批判を続けて来たビッグ3だが、円高となった今は新技術の開発支援に政府介入があった、と批判の矛先を変えつつあるのかも知れない。それだけアメリカ市場、そしてビッグ3に危機感が増している、ということの現れだろうか。

北米トヨタ社長から
クライスラーグループ社長へと転身したジム・プレス氏が、
仰天発言で業界を驚かせた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080403-00000007-rps-ind

 

「ダライ・ラマは親ナチ」の資料出回る(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月 5日(土)08時21分9秒
  【ワシントン=山本秀也】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、ナチス高官やオウム真理教の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚と親交があったとする資料が、米議会当局者の間で出回っている。在米中国大使館員らが回覧していた資料が、電子メールで議会スタッフらに送られ明るみに出た。ダライ・ラマ訪米を今月中旬に控え「中国政府による個人攻撃だ」(スミス下院議員)などと、あきれる声が強い。

「ダライ・ラマの隠れた真実」と題した写真つきの英文資料など3種類で、中国語が併記されたものもある。1930年代末のナチス高官との交流や、麻原死刑囚が80年代にダライ・ラマを訪ねた際の写真など、ダライ・ラマが独裁者や危険人物と交流を重ねたとする内容で、仏教の「卍」を逆向きにし、ナチスの「かぎ十字」と並べた変造らしい写真もある。

資料の存在を明らかにした下院外交委員会スタッフ、デニス・ハルピン氏は、「非生産的だ」と論評。産経新聞が入手したメールをたどると、ハルピン氏らに資料が送られたのは3月31日。27日には、在米中国大使館員ら10人あまりの間で回覧されていたことが分かった。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080404/chn0804041935004-n1.htm

 

包囲網

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 4月 4日(金)07時03分51秒
  <北京五輪>会場外なら選手らの意思表示を規制せず IOC(毎日新聞)

【北京・石井朗生】北京五輪の準備状況を確認する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のフェルブルッゲン委員長(オランダ)は3日、当地で会見。聖火リレーに参加する現役選手らが、人権擁護などの意思表示をすることに、IOCとして規制するつもりはないとの考えを示した。同委員長は「競技会場内では政治的な行動を取ることは許されないが、会場外ならば選手も自由に意思表示をすることができるはずだ」と答えた。

世界21都市を巡回する聖火リレーでは、シドニー五輪男子柔道金メダリストのドイエ(フランス)が、7日のパリでのリレーで人権擁護を訴えるバッジをつける計画を表明するなど、チベット問題での中国当局の姿勢に対する抗議行動が予想されている。

一方で、フェルブルッゲン委員長は世界各国の政治家らから、北京五輪の開会式や大会自体のボイコットを求める声が起きていることについて「五輪参加の可否を決めるのは選手と国内オリンピック委員会(NOC)だ」と強調。個別の国の政治問題で、五輪への参加が制限されることを懸念した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080403-00000147-mai-spo

 

アルピニスト野口健中国批判 「五輪ボイコットありうる」(J-CASTニュース)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月31日(月)21時56分3秒
編集済
  アルピニストとして知られる野口健さんが自身の公式ブログで、中国チベット自治区での大規模な騒乱について「これ以上の非人道的な行為が繰り返されるならば、ボイコットという最終手段が選択肢に入るのは止むを得ない」と宣言した。サイト内では、中国政府を厳しく批判した野口さんの発言に賛同するコメントが相次いでいる。

「二度とチベットに入れないかもしれない」

野口さんは、1999年5月にエベレスト(ネパール側)の登頂に成功、2007年5月には中国側からエベレスト(チベット名ではチョモランマ)を登頂して成功している。また、チョモランマに沢山のゴミが捨てられているとして、清掃活動にも取り組むなど、チベットの関係は深い。

そんな野口さんが自身の公式ブログのなかで2008年3月22日こう述べた。

「オリンピックに向けて一生懸命励んできた選手の気持ちを思えば、北京オリンピックの『ボイコット』などそう簡単に口にはできない」としながらも、

「これ以上の非人道的な行為が中国によって繰り返されるならば、中国に対する明確なメッセージとして中国が最も恐れている『ボイコット』という最終手段がその選択肢に含まれるのも、また止むを得ない」
同日の記事によれば、1996年以降「毎年のように」チベットを訪れたが、区都ラサの発展ぶりとは対照的に、経済格差でチベット人の生活は苦しい現状だという。また、野口さんはチベット人が中国の警察に木の棒で殴られている姿を何度ともなく目撃した、とも明かしている。

野口さんは別の記事でも、06年10月に報じられた、ネパールに亡命しようとしていたチベット人が中国当局に射殺された事件について言及、3月22日の記事でも「中国にとってタブー中のタブーであるチベット問題について発言を繰り返せば二度とチベットに入れないかもしれない」「発言に躊躇した」とアルピニストとしての心情を吐露している。その一方で、チベット問題を取り上げた理由を

「現場を知っている人間は逃げられない。確かに登山家に出来ることは限られている。しかし、私にも何かが出来るはず。そうせめて声を上げ続けていきたい」
と説明している。

野口さんに賛同するコメントが相次ぐ

この記事をめぐっては、同サイトのコメント欄に「深く感謝、共感します」「チベットを愛する野口さんの勇気ある発言には感服いたしました」といった野口さんに賛同するコメントが相次いでいる。

最近では、チベット支援活動で知られる俳優リチャード・ギアさんがラジオやテレビ番組で、中国政府が誤った対応を取る場合は北京五輪をボイコットすべきだと呼びかかけたほか、サルコジ仏大統領がボイコットについて3月25日に質問され、「全ての選択肢が残されている」と述べ、場合によっては開会式をボイコットすることもありうるとの考えを示している。また、08年3月28日の一部報道では、ポーランドのトゥスク首相が五輪開会式を欠席する意向を明らかにしたという。

国際的には、ラサでの騒乱について重大な人権弾圧が行われた、とする意見が大勢だ。しかし、中国国内ではどうやらそうは思われていないらしい。

08年3月28日の中国英字紙チャイナデイリーは、ラサのチベット仏教寺院ジョカン寺の僧侶が「政府の言っていることはうそだ」などと外国メディアの記者に訴えたことについて、「僧侶の抗議は矛盾している」「一方的な僧侶の抗議が海外記者によって大々的に報じられたが、記者は僧侶の発言の真実性をチェックしていない」などと報じた。

http://www.excite.co.jp/News/society/20080328202626/JCast_18387.html

 

バスで携帯、注意され死なす=10分間暴行、乗客30人止めず−三重・松阪(時事)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月31日(月)06時12分55秒
編集済
  バス内で携帯電話の使用を注意した乗客の男性に暴行して死亡させたとして、三重県警松阪署は29日までに、傷害致死容疑で同県大台町佐原、無職中田義一容疑者(58)を津地検に送検した。「腹の立つ言い方をされたため、カッとなった」と供述している。

バスは松阪競輪場発松阪駅行きの臨時便で、中田容疑者は約10分間暴行を続けたが、乗り合わせた約30人は誰も制止しなかったという

調べによると、中田容疑者は26日午後4時40分ごろ、松阪市愛宕町付近を走行中の三重交通の臨時バス内で、鈴木護さん(61)=四日市市小杉町=に通話を注意されたことに立腹。胸ぐらをつかんだり、座席に押さえ付けたりするなどの暴行を加え、死亡させた疑い。

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-080329X745.html?fr=rk

 

「死体数えきれず」 ラサ 当局、一軒ずつ捜索(産経新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月31日(月)06時07分48秒
  【北京=野口東秀、矢板明夫】「あいつら(デモ隊)は狂っている」。四川省の衝突で、現地の警察官はロイター通信に話した。チベット自治区ラサでの騒乱と連動する形で抗議行動は各地に飛び火し始めた。チベット人はチベット自治区ほかに四川、青海、雲南、甘粛などの各省にまたがる形で人口が約540万人とされている。当局が厳戒態勢を敷いてもチベット族の居住区は広範囲にまたがり、連鎖騒乱を未然に防ぐことは難しく、一層の広がりを見せるとみられる。

「ダライ・ラマの帰国を!」「自由を」「チベットの独立を」−。

チベット支援関連団体のサイトなどによると、四川省内のアバ・チベット族チャン族自治州内のアバ県(約6万人の人口のうち9割がチベット人)でチベット寺院の僧侶ら数千人が独立支持のスローガンを叫びデモ行進した。阻止しようとした武装警官隊が発砲し、僧侶を含む7人が死亡したという。

ロイター通信によると、アバ県では、チベット人約200人が警察署や店を襲撃、店だけでなく、警察車両やトラックに放火、警察官数人も大けがを負った。デモ隊らは火炎瓶や石を投げつけ、これに対し、100人を超える武装警官隊らは催涙弾などで鎮圧、5人を逮捕したと伝えられる。

同団体などによると、甘粛省夏河県でも15日、チベット寺院やその周辺で数百人規模の抗議行動が発生、同じように治安当局は催涙弾などで解散させた。

青海省の黄南チベット族自治州同仁県などでも16日、300人ほどのデモが発生、僧侶のデモだったが住民が次々と加わり当局者と衝突した。死傷者は不明だ。同省平安県石灰窯のダライ・ラマ14世の生家周辺は当局が完全封鎖のもようだ。
                   ◇
ラサでは16日も引き続き、装甲車や武装警官隊が市内の交差点や寺院など要所を銃を手に警戒している。封鎖区域は昨日より拡大、チベット人のビジネスマンはフランス通信(AFP)に対し、「町は死んだように静まりかえっている」と、不気味な静寂に包まれている様子を話した。

米政府系「ラジオ自由アジア」は、「あちこちに死体がある。数えるのは無理だ」と伝えた。同放送は、16日からは数百台の軍系車両が封鎖区域で、チベット人住民の身元を調査し始めたとの証言を伝えた。一軒ずつ家宅捜索を行い、騒乱に関与した人物が隠れていないか、徹底的に調べているという。

中国政府は現在、外国人のチベット自治区入りを事実上制限、ラサでは市民も外出できない状況が続いている。

電話をかけても、「故障」との理由で電話回線が切られている場合があるなど、情報統制は続いている。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20080317011.html?C=S

 

最古の音声記録再生に成功…米で、エジソン以前の装置(共同)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月29日(土)10時58分22秒
  米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は27日、トーマス・エジソンの蓄音機以前にフランス人技師が発明した音声記録機「フォノトグラフ」の音を再生することに米カリフォルニア州の研究者チームが初めて成功したと報じた。

同紙などによると、フォノトグラフは音声をたる状の箱を通して、ランプのすすを塗った紙に波形を記録する装置で、1857年にフランス人技師が発明した。再生されたのはフランス民謡「月の明かりに」を歌った女性の声を1860年に記録したもの。

フランス科学アカデミーが所蔵していた記録紙の音波を最新のコンピューターで解析、ようやく聞き取れるほどの歌声を約10秒再生したという。

エジソンが蓄音機を発明、発表したのは1877年。蓄音機は音の再生まで成し遂げたが、フォノトグラフは音波を記録するだけで再生する機能はなかった。(共同)

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_03/t2008032844_all.html

 

「すべてやらせだ」直訴のチベット僧らTV映像に(読売新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月28日(金)09時36分43秒
  【香港=吉田健一】チベット族による大規模暴動が起きた中国・チベット自治区の区都ラサで、中国政府が組織した外国メディア取材団の一員として取材した香港無線テレビ(TVB)は27日、「取材先の寺院の参拝客らはすべて当局が動員した関係者だ」などと訴えるチベット僧侶の姿を放映した。

チベット仏教寺院ジョカン寺(大昭寺)を訪れた取材陣の前に現れた僧侶が語ったもので、「当局者を信じるな。すべてやらせだ」などと泣きながら訴えたという。

中国外務省の秦剛・副報道局長は27日、「僧侶が何を言ったか承知していないが、(やらせとの指摘は)根拠がなく、無責任で事実に合わない」と反論した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000065-yom-int

 

やったぁっ! さぁすがトゥスク!

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月28日(金)09時14分19秒
  <北京五輪>ポーランド首相ら、開会式欠席へ

【ベルリン小谷守彦】ポーランドのトゥスク首相は27日付の地元日刊紙ジェニックとの会見で、中国チベット自治区の暴動と中国政府によるデモ鎮圧を受け、8月8日の北京五輪開会式に欠席する意向を明らかにした。

また、エストニアのイルベス大統領も開・閉会式に出席しないことを決めた。大統領報道官が27日、AFP通信に明らかにした。理由は「日程上の問題」としている。チェコのクラウス大統領もこれに先立ち、開会式不参加を表明していた。

トゥスク首相は「五輪開会式に政治家が出席するのは不適当だ」と説明。外務次官も同紙に「欧州連合(EU)が断固たる対応を示すようポーランドが外交努力をする」と述べており、開会式ボイコットの動きが他国に波及する可能性もある。

トゥスク氏は昨年11月、保守政権のカチンスキ前首相に代わり、中道政党の市民プラットフォームから首相に就任した。

http://www.excite.co.jp/News/world/20080328010900/20080328M30.159.html

 

「ニートは社会のせい」に太田「甘ったれだ!」(爆笑問題のニッポンの教養)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月27日(木)08時55分3秒
  今回は「プロフェッショナル 仕事の流儀」が再放送だったため、火曜23時から放送されている「爆笑問題のニッポンの教養」を紹介する。爆笑問題の2人が様々な大学に赴き、教授や准教授と談義を繰り広げる番組だ。

今回の放送は東京大学で教育社会学を研究している本田由紀 准教授のもとを訪問。議論のテーマは「我働くゆえに幸あり?」。ニートが社会問題になって久しいが、働かない人間が悪いのか、それともそういう人間を作ってしまった社会が悪なのか、爆笑問題の太田と本田准教授が熱い議論を繰り広げた。

ニートが量産された背景には、就職氷河期がある。就職したくても出来ない、定職に就くことが出来ない者がフリーターになり、世の中に嫌気がさしてニートになる。テレビの特集などでよく目にする図式だ。本田准教授はニート問題に対して、ニートを生む要因となった社会のシステムが悪いと指摘。それに太田が「人のせいするな」と真っ向から反論する。

本田「何百社も面接を受け、落ち続けた人が大勢いた時代がある。それでもその人の努力不足だということができるか」

太田「人のせいではないよ」

本田「そういうことを言う人が本当に多い」

"若者がしっかりしていないから"と言って若者側に責任を帰属させてバッシングする人が多いことに本田准教授は腹を立てる。だが太田は、それを言いわけにする若者は"甘ったれだ"と反撃。

太田「世の中は理不尽なことだらけ。そいつらだけじゃない」

僕は太田の言い分に同感だ。自身の就業の問題を社会のせいにするのはずるい気がする。だが、社会的に地位のある人が揃ってニートバッシングをするのも同じくずるい。本田准教授の言うとおり、過去の社会にも責任があるのだろうから。

結局その後のトークでは日本の教育システムに話が向かう。日本人は、社会では何の役にも立たない、受験のための勉強を高校までに強いられてきた。そうした過程を経て頭の堅い人間が量産され、就職氷河期の時代に応用が利かなくなったのだという。教育のせいなのでは?と視聴者に思わせる流れで番組は終わった。

http://www.j-cast.com/tv/2008/03/23018096.html

 

脳死宣告から4カ月後、意識を取り戻した青年(AP)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月26日(水)20時53分10秒
  [オクラホマシティ 24日 AP] 脳死を宣告されてから4カ月、医師が移植のために彼の臓器を摘出しようとしたところで、ザック・ダンラップさんは意識を取り戻した。

三輪バギーで交通事故に遭ったダンラップさんは、11月19日、テキサス州ウィチタフォールズのユナイテッド・リージョナル・ヘルスケア・システムで脳死を宣告された。彼の家族は彼の臓器を提供することに同意した。

親族が最後の別れを告げにきたとき、彼は足と手を動かした。彼はポケットナイフによる足や爪への刺激に反応を見せ、48日後、家へ帰ることができた。現在も自宅で回復中だ。

24日、彼と家族はニューヨークでNBCの番組『トゥデイ』に出演した。
「気分はたいへん良いです。ただ、たいへんです……忍耐力がないので」と、彼はNBCに述べた。

21歳のダンラップさんは、事故の記憶は何もないと発言している。
「事故が起こる1時間のことは少しだけ覚えています。6時間前のことは、ちゃんと覚えています」と、彼は言った。

ダンラップさんは、自分が死んでいると医師が宣告したのを聞いたのを覚えているという。
「そのとき起き上がってしたかったことをできなくて良かったです」と、彼は言う。
起き上がって生きていると知らせたかったのかと聞かれ、彼は「窓を突き破ってしまったでしょうね」と答えた。

CTスキャンの結果を見た父親のダグさんは、「活動が全くありませんでした。血流も」と証言している。

ザックの母親パムさんは、彼がまだ生きていると発見したときは、「人生で最も奇跡的な感じがしました」と語っている。
「私たちは親として感じるどん底の気持ちに落ちてから、また頂上にのぼったのです」と、彼女は言う。

パムさんは息子が「驚くほどよい調子」だというが、まだ脳外傷の回復に伴う記憶傷害が残っているという。
「彼が完全に回復するには1年以上かかるかもしれません。でも、それは構いません。 どれだけ長くかかろうと、私たちは彼がここにいることを感謝しています」と彼女は語った。

ダンラップさんは、最初に反応をみせるきっかけとなったポケットナイフを持っている。
「感謝の気持ちでいっぱいになります、彼らがあきらめなかったことに対して。早死にするのは善人ばかりだから、僕は死ななかった」と、彼は語った。

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081206495123.html

 

いったいロシアで何が起こっているのか?

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月26日(水)08時30分24秒
  プーチン批判の富豪が失踪(毎日新聞)

ロシアのプーチン大統領を強く批判していた同国出身の富豪が失踪(しっそう)、ラトビアの自宅で血痕が見つかり、警察当局が殺人事件に巻き込まれた可能性が高いとして捜査に乗り出したと23日付英紙メール・オン・サンデーが報じた。

失踪したのはサンクトペテルブルク生まれでロンドンでビジネス紙を発行、米国でも映画会社を経営しているレオニド・ロジェツキン氏(41)。ラトビアの警察当局は、ロシアの情報機関の関与が疑われるとみて、元情報機関員リトビネンコ氏毒殺事件で旧ソ連国家保安委員会(KGB)元職員を容疑者と断定した英警察に協力を要請した。

16日早朝に姿が見えなくなり自宅のほか車から血痕が発見された。

同氏はロシアの携帯電話会社などへの投資で財をなしたが、株式取引をめぐりロシア当局との間でトラブルになったこともあったという。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20080323-339180.html

 

オーロラ:青い地球に緑色の帯 シャトルから撮影(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月24日(月)11時45分36秒
  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーションにドッキングしている米スペースシャトルから撮影されたオーロラの写真を公開した。地球の極域上空に発生したオーロラをほぼ真横からとらえており、漆黒の宇宙を背景に、緑色の光の帯と青い地球が神秘的だ。

オーロラは北極や南極の上空の大気に、電子など高速の粒子が衝突して発光する現象。発光する原子や分子によって色が異なる。

緑色の光は、高度100〜200キロに分布する酸素原子が発している。地上からはカーテン状に見えるが、高度約400キロの軌道を回るスペースシャトルからほぼ真横に見る形で撮影したため、円弧状に写っている。【西川拓】

http://mainichi.jp/photo/news/20080324k0000e040014000c.html

 

パリの路地裏小割烹、ミシュラン星のワケ(asahi com)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月23日(日)03時10分16秒
編集済
  今月6日に発売されたミシュランガイドの仏国内版で、和食として初の一つ星を獲得したパリの割烹(かっぽう)「あい田」は、店内たった18席。仏最小規模の星付きレストランだ。大規模店を評価してきたミシュランの方針が変わったのか。フランスに和食ブームが到来するきっかけとなるか。

■カウンター接客貫いた

子牛と牡蠣(かき)のたたき、ホタテのからすみあえ、ブルターニュ産サバの棒ずし。90ユーロ(約1万4千円)、110ユーロ、160ユーロと3種あるコースで次々と出てくる料理は、フランスの新鮮な食材と日本から取り寄せた材料を掛け合わせた工夫が光る。日本人好みの微妙な舌触りの中に、明確な味わいが息づいている。

「あい田」があるのはパリ中心部、仏最古の百貨店「ボンマルシェ」裏の路地。気をつけないと通り過ぎてしまいそうな地味な店構えだ。

「わざと目立たない場所を探したのです。少しずつお客様が入ってくれた方がいいと思って」とシェフの相田康次さん(39)。店内はカウンター中心。日本だと横丁の小さな居酒屋程度の大きさだ。スタッフは7人だが、名物の鉄板焼きなど主な調理は相田さん自身が1人で担う。


相田さんは元「いいとも青年隊」という経歴を持つ。新潟県三条市の割烹旅館に生まれたが、17歳の時、所属していたモデル事務所の紹介で86〜87年の1年半、フジテレビ系「笑っていいとも!」に、アシスタントのコンビ「いいとも半熟隊」(4代目いいとも青年隊)の1人としてレギュラー出演した。

ただ、もともと芸能界への関心は薄く、実家が経営する東京の割烹店で調理人として修業を積んだ後の97年、あこがれていたパリに渡航。レストランで働いたりアルバイトをしたりして生活を築き、ワインの日本への輸出に携わりながら高級ワインを買い集めて開店準備を進めた。こうした経緯から、あい田のワインリストの充実ぶりは、ミシュランからも高く評価された。

ただ、店のスタイルは星付きレストランとしては異色だ。通常の星付き店では、シェフのもと何十人ものスタッフが働く。ミシュランは運営・経営の安定性を重視してきたからだ。小規模店は味にばらつきが出たり、突然店を閉めたりする恐れがある。

相田さんも実際、ミシュランのこの傾向を知る人々から助言を受けたという。

「このスタイルでは星は取れないよ」

「デザートを強化しなければ。チョコレートケーキを用意したら」

そう言われると、気にかかった。05年の開店当初から、星獲得は最大の目標だったからだ。しかし「やはり自分は自分のやり方で」と思い、客一人ひとりの料理に目配りできるよう、少数席カウンター方式を貫いた。今年2月には、店内改修でさらに2席減らしてしまった。それでも星を獲得できたことについて、「時代がよかった。10年前なら取れなかったでしょう」と相田さんは言う。

■フランス人に和食ブーム

追い風の一つは、仏国内での和食の広がりだ。

健康志向の高まりから、カロリーが比較的低く、しかも素材の持ち味を生かしているとして、すしを中心とする和食への関心が近年急速に高まった。いまパリの和食店は数百店。人気を当て込んで和食店にくら替えする中華料理店が後を絶たない。しょうゆもかつお節も、フランス人にすっかりおなじみだ。

フランス料理の有名店でも、近年は和食の要素を採り入れるところが多い。多くの有名シェフたちは日本を定期的に訪れ、和食の調理法や食材を学ぶ。

ビジネス客の増加から、時間も費用もかかる伝統的な店よりも手軽で小規模な店が人気を呼ぶ傾向が出てきたことも、プラスに働いた。ミシュランも最近、小規模店や軽い料理の店の紹介に力を入れている。

逆に、伝統的な名門レストランへの評価は年々厳しい。今回も、2世紀近くパリの社交界の中心としてユゴー、デュマ、サルトルら多くの文化人を集めてきた三つ星「グラン・ヴェフール」が二つ星に格下げされた。昨年は、33年間三つ星の座を守り続けて「三つ星レストラン」の代名詞と言われた「タイユバン」が二つ星に降格。これは「あい田」の星獲得と表裏の現象といえる。

フランスで星を持つシェフは、その名声を元に系列店を展開するなど華々しくビジネスに乗り出すケースが多い。「だけど、私は職人として、この店でずっとやっていきたい。プロデューサーになる気はありません」と相田さん。その心意気はフランス人にも伝わっていると考えている。

     ◇

〈ミシュランガイド〉 仏タイヤメーカー「ミシュラン」が発行するガイドの総称。特に、ホテルやレストランを格付けする赤い表紙のシリーズを指すことが多い。仏国内版やニューヨーク版など21種類のガイドが22カ国の都市をカバーしており、昨年アジアで初めて出た東京版も含まれる。公式には、星の基準は「世界共通」だが、実際にはパリでの星の獲得が最も難しいといわれる。今年の仏国内版はホテルやレストラン計8655軒を掲載。レストランは最高の三つ星が26店、二つ星が68店、一つ星が435店だった。
 

米フロリダ沖で巨大エイが船上に跳び上がり女性に衝突、女性は死亡(ロイター)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月21日(金)20時40分16秒
  [マイアミ 21日 ロイター] 米フロリダ州沖で20日、大型のエイがボートの上に跳ね上がり、女性がデッキにたたきつけられて死亡するという事故が発生した。同州の野生生物管理当局が発表した。

女性は家族と一緒にフロリダ・キーズにあるマラソン市の沖合いでボートに乗っていたところ、体の幅が1.5―1.8メートル、重さ36キロのエイが水から跳ね上がって女性に衝突。女性は後ろに投げ飛ばされて頭をボートに強く打ちつけた。このエイも、同事故で死んでいる。

当初、エイの毒針に刺されたことが女性の死因と思われたが、刺し傷は見つからなかったという。検視の結果はまだ出ていない。

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081206074694.html

 

あっぱれ女子高生

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月19日(水)09時53分22秒
編集済
  女高生2人に酒1升提供、「餃子の王将」書類送検へ(読売新聞)

未成年の客と知りながら、川崎市の公立高校2年の女子生徒2人(いずれも17歳)に日本酒1升(1・8リットル)以上を提供したとして、神奈川県警中原署は19日、同市中原区の「餃子(ぎょうざ)の王将武蔵小杉店」のアルバイト店員の男子大学生3人(19〜22歳)と、同店を経営する「王将フードサービス」(大東(おおひがし)隆行社長、本社・京都市)を風営法違反(未成年者への酒類提供)容疑で横浜地検川崎支部に書類送検する。
調べによると、店員らは2007年12月18日午後9時半から約2時間に、生徒2人に熱かんの日本酒(1本180ミリ・リットル)11本とウーロンハイ(焼酎50ミリ・リットル入り)1杯を提供した疑いが持たれている。

生徒2人は同店でギョーザ、春巻き、鶏の空揚げ、冷や奴をつまみに飲酒。代金約5100円を支払って店を出た後、約150メートル先の路上で倒れた。警ら中の県警自動車警ら隊員が見つけ、1人は急性アルコール中毒で病院に運ばれた。

デラシネとT・T 1976年(実話)

・・調べによると、店員らは1976年4月10日午後9時半から約2時間に、生徒2人に熱かんの日本酒(1本180ミリ・リットル)22本とウーロンハイ(焼酎50ミリ・リットル入り)15杯を提供した疑いが持たれている。

生徒2人は同店でギョーザ、春巻き、鶏の空揚げ、冷や奴をつまみに飲酒。代金約30000円を支払って店を出た後、約150メートル先の釜川に仲良く浮いていた。警ら中の県警自動車警ら隊員が見つけ、1人(デラシネ)は急性アルコール中毒で病院に運ばれた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080319-00000003-yom-soci

 

小学生10人お手柄、財布泥棒目撃・追跡・取り囲む…茨城(読売新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月19日(水)09時46分46秒
編集済
  茨城県取手市で18日夕、男子児童10人が、図書館駐輪場で盗みをした男を追いかけて取り囲み、逮捕につなげた。

児童らは同市立久賀小の5年生4人と6年生6人で、けがはなかった。

取手署に窃盗の現行犯で逮捕されたのは、住所不定、無職樋口祐治容疑者(56)。

調べでは、樋口容疑者は同日午後4時20分ごろ、同市藤代の市立ふじしろ図書館駐輪場で、5年生の男子児童(11)が止めておいた自転車の前かごから財布を盗んだ。

児童の友人が図書館2階の窓から目撃し、一緒にいた男子児童らとともに急いで1階に降りて男を追いかけ、約100メートル先の路上で追い付いて全員で取り囲んだ。男は抵抗せず、図書館職員の110番通報で、駆けつけた署員が取り押さえた。

盗んだ財布には120円しか入っていなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080318-00000061-yom-soci

 

硬軟自在の声優・広川太一郎さん逝く(スポニチ)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月10日(月)09時32分50秒
  スパイ映画「007」シリーズの英俳優ロジャー・ムーア(80)の吹き替えなどで知られる声優の広川太一郎(ひろかわ・たいちろう)氏が3日、がんのため東京都渋谷区の病院で死去した。68歳。東京都出身。葬儀は近親者らで済ませた。

先月末に英コメディー番組「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」のDVD版(5月21日発売)のナレーションを収録したのが最後の仕事。関係者によると体調が思わしくないにもかかわらず、最後まで声優への情熱を貫いた。

1963年、大学卒業と同時にフリーとして洋画や海外ドラマの声優として活動。「007」の3代目ジェームズ・ボンドとして「―黄金銃を持つ男」「―私を愛したスパイ」などに出演したムーアや、米俳優トニー・カーティス(82)ロバート・レッドフォード(71)の吹き替えを担当した。その一方で、ひょうきんなキャラクターも得意とし、香港映画「Mr.BOO!」シリーズのマイケル・ホイ(65)や、「モンティ・パイソン」シリーズも手掛けた。

アニメ作品では「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの古代守、「ムーミン」のスノークとして人気を博した。また、テレビ番組の司会やラジオ関東「ハローヤング」のディスクジョッキーとして活動の幅を広げ「なんともはや」「…しちゃったりなんかして」といった独特の言い回しで親しまれた。

◆広川 太一郎(ひろかわ・たいちろう)1940年(昭15)2月15日、東京都生まれ。63年、日大芸術学部演劇学科卒業後、フリー。69年、松竹に入り「男はつらいよ」などに出演。間もなく退社し、声優の仕事に主力を置く。

http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/kfuln20080309006013.html?C=S

 

そうだったのか・・・(-_-;)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月10日(月)09時17分10秒
編集済
  <飲酒運転>へべれけ自転車が停車車両に衝突 福岡で男逮捕(毎日新聞)

自転車を飲酒運転したとして、福岡県警小郡署は9日、同県小郡市三沢、職業不詳、栗秋広行容疑者(52)を道交法違反(酒酔い運転)容疑で現行犯逮捕した。道交法で自転車は軽車両に分類され、公道での飲酒運転は禁止されているが、同県では毎年数件の摘発があるという。同署では「自転車の飲酒運転は罰されないと思っているのでは」と注意を呼び掛けている。

調べでは、栗秋容疑者は、同日午前1時5分ごろ、小郡市小郡の市道で、酒に酔って自転車を運転した疑い。

栗秋容疑者は市道に停車していた車と接触する物損事故を起こし、この車の男性が「酒に酔った男の自転車にぶつけられた」と小郡署に通報。駆け付けた警官が調べたところ、呼気1リットルあたり0.4ミリグラムのアルコールが検出された。同署によると、栗秋容疑者はまっすぐ歩けないほど酔っていたという。【岸達也】

http://www.excite.co.jp/News/society/20080310003300/20080310M40.130.html

 

ヘレン・ケラーとサリバン先生の写真発見、撮影は120年前(CNN)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月 9日(日)10時23分17秒
  マサチューセッツ州ボストン(AP) 「奇跡の人」で知られるヘレン・ケラーと家庭教師のアン・サリバン氏を撮影した120年前の貴重な写真が見つかり、米非営利団体ニューイングランド歴史系図協会が5日、公開した。

写真は1888年7月、マサチューセッツ州ケープコッドで撮影された。椅子に座っている8歳当時のヘレン・ケラーが右手で人形を抱き、そばに寄り添っているサリバン氏がケラーの左手を握っている。

同協会は、ケラーとサリバン氏が一緒の写真の中で最も初期のものであり、人形を持っているケラーの唯一の写真だとしている。「人形(doll)」は、ケラーがサリバン氏と出会って初めてつづりを書いた単語。

写真を所有していた同州ウォルサム在住の男性(87)の母親は、子どもの頃夏休みに度々ケープコッドを訪れた。写真が撮影された1888年7月には、家族とともにアラバマ州から来ていた4歳年上のケラーと遊んだという。

写真は、男性が昨年6月に同協会へ寄贈した大量の資料や書簡の中から見つかった。

見つかったヘレン・ケラーとアニー・サリバンの写真=1888年、ケープ・コッドで撮影

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20080308-567-OYT1T00358.html

 

言葉が出てこない・・・。

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月 9日(日)08時56分25秒
編集済
  東京大空襲で一人娘失う、孤児500人の95歳母が半生記

1945年の東京大空襲で家族を失い、戦後は戦争孤児らの母親代わりとなって福祉施設で働いてきた女性が、その半生を冊子にまとめた。

500人を超える子供たちから「お母さん」と呼ばれてきた女性は、彼らに寄り添ってきた年月を「自分の娘が『私の代わりに育てて』と言っている気がしたから」と振り返る。冊子「炎の中、娘は背中で…」は、空襲から63年目となる10日に出版される。

現在、東京・国分寺で妹と暮らす鎌田 十六 ( とむ ) さん(95)の自宅には、夫・茂さんと実母うめさんの遺影があるが、一人娘の早苗さんの写真はない。「生後7か月で、写真を撮る間もなく逝ってしまったから」だ。

63年前の3月10日未明、空襲で空が赤く染まる中、当時住んでいた浅草区(現台東区)の自宅から逃げ出した十六さんは、娘を背負ったまま隅田川に転落した。刺すような冷たい水に意識が遠のく中、背中だけがわずかに温かかったことを覚えている。

意識が戻った翌朝、死体の山の間を歩いて避難所にたどり着いた時には、背中の娘も既に冷たくなっていた。お地蔵様のような顔にヤケドの跡が痛々しかった。「私が助かったのは、背中が 濡 ( ぬ ) れなかったから」。十六さんは今も「娘に助けられた」との思いがぬぐえない。一緒に逃げたはずの夫の遺体は1週間後に川底で見つかり、母とは生き別れになったままだ。

新しい「家族」に巡り合う転機は、1年後の46年3月、上野公園で戦争孤児たちを見たことだった。「娘が引き合わせてくれた」。十六さんは板橋区にあった都養育院で孤児たちと一緒に暮らし始める。同院には戦後、繁華街からトラックで孤児らが次々と連れて来られた。100人近い孤児を2人で世話した時期もある。盗みや脱走を繰り返す子どもを追っては、交番や学校を謝って歩いた。子供たちから「お母さん」と呼ばれるうち、十六さんは笑顔を取り戻していった。添い寝をした子供に朝、「僕の母さんのよう」と言われたのも思い出だ。

その後、別の児童養護施設の寮母になった。70歳で退職するまで、養育院時代を含めて育てた子供は500人以上にのぼる。結婚式に母親代わりに出席を求め、「母さんの教えを今、子供に伝えています」と近況を手紙にしたためてくる元孤児もいる。

「普通の人の何百倍も、家族の思い出をもつ私は幸せ」と話す十六さんだが、死んだ家族のことを忘れた日はない。大空襲の日から現在までの道を冊子にまとめたのも、「家族を奪った戦争のことを今の人に忘れてほしくない」からだ。「長生きしちゃった」と笑う十六さん。語り部としての責任をかみしめる。

冊子は500円。問い合わせは編集元の東京大空襲・戦災資料センター(電話03・5857・5631)へ。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20080308-567-OYT1T00358.html

 

・・・と、思ったら

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年 3月 8日(土)07時28分38秒
編集済
  既に、町村さんが同じ事を言っていた。

http://www.asahi.com/politics/update/0307/TKY200803070266.html?ref=rss

「必要に応じて催涙弾発射も」 調査捕鯨妨害で町村氏
2008年03月07日19時50分

町村官房長官は7日の記者会見で、調査母船が反捕鯨団体の船から妨害工作を受けたことについて「誠に許し難い。クジラを守るために、人間に危害を与えるかのごとき行為は許されるものではない。政府としても必要な措置をとっていかなければならない。催涙弾の発射なども必要に応じてやっていくこともある」と語った。
 

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