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真央ぶっ飛びV!世界初3回転半連発!フィギュアGPファイナル(スポーツ報知)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2008年12月14日(日)09時21分32秒
  通報 編集済
  ◆フィギュアスケートGPファイナル最終日(13日、韓国・高陽) 女子フリーを行い、世界女王の浅田真央(18)=中京大中京高=が逆転で3大会ぶり2度目の優勝を果たした。前日のショートプログラム(SP)で首位のライバル・金妍兒(キム・ヨナ、18)=韓国=に0・56点差をつけられていたが、女子としては国際大会初となる2度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、123・17点をマーク。合計188・55点とし金を逆転。2010年バンクーバー五輪前哨戦の幕開けとなる舞台で、18歳のライバル対決を制した。

優勝が決まると、真央は笑顔でタチアナ・タラソワ・コーチ(61)と抱擁した。ライバルの目前で国際大会初となる2回の3回転半に成功し、歴史に名を残す記録を打ち立てた。「アクセル2回が認定されてうれしい。達成感があります」。“完全アウェー”の重圧を吹き飛ばし、金から3季ぶりにファイナル女王の座を奪還した。

今度こそ決めた。金とは0・56点差。逆転を目指し、この日朝に「攻める気持ち」で3回転半を2発跳ぶことを決めた。冒頭で3回転半と2回転トーループの連続ジャンプに挑戦。11月のNHK杯で回転不足と判定された大技は、今回は0・80点の加点が着くほど完ぺきに決めた。そして次は単発で軽やかに着氷。約4000人の韓国ファンからも大歓声が上がった。

14歳で出場した04年全日本ジュニアで初めて3回転半を成功。05年の全日本選手権フリーでは国内大会ながら世界で初めて2回の3回転半に成功し、「トリプルアクセル」が真央の“代名詞”になった。日本女子では伊藤みどり、中野友加里と真央の3人しか跳べない最高難度の大技。真央は「一番の武器」と公言し、毎日欠かさず練習してきた。

バンクーバー五輪を見据え、今季は3回転半の2回成功を目標にした。国際スケート連盟の改正により、今季は3回転半の基礎点が7・5点から8・2点と大幅にアップした。表現力で勝る金に対抗する“切り札”の成功に「2回認定されたことが大きな自信になる」と真央は自信を込めた。勢いに乗って、後半の2連続3回転を1つ目で転倒した以外はノーミスでフィニッシュ。技術点で3・88点も金を上回った。

今季初戦のフランス杯でジャンプを連続ミスして2位。「跳べない真央」と不安説が出た。短時間で教えるタラソワ氏の指導に、1日5〜7時間の猛練習を続けてきた真央は戸惑った。「納得するまで跳びたい」と訴え、ジャンプを集中的に練習して復活。タラソワ氏も「真央の優勝は幸せで、すごく誇りに思う」とまな弟子の快挙を喜んだ。

今回でジュニア時代から続く金との直接対決は5勝3敗となった。同い年の対決はバンクーバーまで続く。「ヨナ選手はすごくいいライバル。お互いにいい刺激を与えて高め合っていけたらいい」と真央。最大の目標である五輪金メダルに向け、真央は走り続ける。

◆真央とトリプルアクセル 初めて成功したのは、14歳で出場した04年11月の全日本ジュニア選手権フリー。公式大会での成功は、日本女子で3人目の快挙だった。同年12月のジュニアGPファイナルで、国際大会で初成功。05年12月の全日本選手権のフリーでは、世界初の2度のトリプルアクセルを成功させた(国内大会のため国際連盟非公認)。

◆グランプリ(GP)ファイナル スケートアメリカ、スケートカナダ、中国杯、フランス杯、ロシア杯、NHK杯の6戦が行われるGPシリーズの上位選手のみによる大会。2戦合計ポイントの上位6人、6組が出場。シーズン後半に実施する五輪や世界選手権の前哨戦に位置付けられている。

女子フリーで金妍兒を逆転し、
優勝した浅田真央は観客の声援に笑顔で応えた(共同)

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http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20081214-OHT1T00039.htm

 
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