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再起途中56歳で急死…中川氏、苦難続きの末(読売新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2009年10月 5日(月)04時51分30秒
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  総選挙で自民党が大敗してひと月余り。突然飛び込んできた中川昭一元財務・金融相(56)の悲報は4日、驚きとともに関係者の間を駆けめぐった。

一時は同党の「総裁候補に」とも期待された中川氏は今年2月、国際会議で行った記者会見での失態の責任を取って閣僚を辞任。総選挙でも落選と苦難続きの末の急逝だった。「再起を誓っていたのに」。かつての同僚議員らは涙ながらに早すぎる死を悼んだ。

中川氏が急死した世田谷区の自宅には、悲報を聞いた自民党幹部や後援者が続々と弔問に駆けつけた。

同じ農政通で親交の深かった谷津義男・元農相は10日ほど前に会合で顔を合わせた際、中川氏が「議席がなくても、農政の現場で意見を聞いて勉強しなきゃならない」と意欲満々に語っていたことを振り返った。谷津氏は遺体と対面し、「もっと一緒にやりたかったな」と語りかけたという。

安倍元首相は弔問を終えた同日夜、「10日ほど前に電話した時、『安倍ちゃん、保守再生のために頑張ろう』と元気そうに話していた。残念で仕方がない」と涙を浮かべて語った。このほか、自民党時代から親しかった亀井金融相が、むせび泣きながら自宅を出てきた。

麻生前首相は、羽田空港で記者団に「保守の理念を再生する上で、もっとも期待される人物だと思っていた」と盟友の死を悼んだ。谷垣総裁は弔問に向かう前、「体調が十分でないところがあって心配していたが、こんな知らせを聞くとは思っていなかった」と驚いた様子だった。

自民党の指導者として期待されながら57歳で急死した父の中川一郎・元農相と重ねる人も。地元の喜多龍一・北海道議は帯広市の事務所前で、「状況は分からないが、あの時のことをふと思い出し、つらい」と言葉少なだった。

一郎氏の秘書だった新党大地の鈴木宗男代表も札幌市内で記者会見し、「7月に国会の廊下で昭一氏から『元気か』と聞かれ、『何とか生きてます』と言った。こういう別れ方をするなら、話すことがたくさんあった」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000113-yom-soci

 
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