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<ロシア>チェチェンの女性活動家殺される 露団体支部長、人権侵害を調査(毎日新聞)

 投稿者:デラシネ  投稿日:2009年 7月17日(金)09時20分43秒
  通報 編集済
  【モスクワ大木俊治】タス通信などによると、ロシア南部チェチェン共和国の首都グロズヌイで15日、女性人権活動家のナタリヤ・エステミロワさんが誘拐され、同日夕、隣接するイングーシ共和国の森林で遺体で発見された。

チェチェン共和国内務省の当局者はロイター通信に「頭部に2カ所の傷があり、殺害されたのは明白だ」と語った。

エステミロワさんはグロズヌイ出身のチェチェン人。ロシアの人権団体「メモリアル」のチェチェン共和国支部長として、現地で人権侵害の調査活動にあたっていた。06年にモスクワで暗殺された女性ジャーナリストで、ロシアのプーチン政権に対する批判で知られたアンナ・ポリトコフスカヤさんとともに活動していたこともある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00000010-maiall-int

【関連】

ロシア:女性記者殺害 無罪破棄、疑念呼ぶ 「政治圧力だ」遺族側も被告側も反発

プーチン前政権を批判していた女性記者アンナ・ポリトコフスカヤさん殺害事件が新たな展開を迎えている。ロシア最高裁は先月末、事件の被告4人全員を無罪とした2月のモスクワの裁判所の判決を破棄し、審理を差し戻した。再審理は真相解明につながるとの見方がある一方、決定のプロセスが透明性を欠くことから、ロシア国内では「政治圧力が加えられたのでは」との疑念を呼んでいる。【モスクワ大前仁】

◇主犯と黒幕は不明

この事件では、最高検察庁が被告全員の無罪判決を不服として最高裁に上告。最高裁は6月25日、「審理の進め方に違法性があった」として差し戻しを命じた。再審理は早ければ今秋にも始まる。

この決定に、ポリトコフスカヤさんの遺族は、複雑な反応を見せている。遺族はこれまで検察の捜査方法を批判しており、新たな裁判が開かれても「無罪判決が覆される確証がない」と指摘。むしろ捜査自体のやり直しを求める方針だ。

同事件では実行犯とみられる男が逃亡中であることや、背後関係が解明されないまま、共犯者の再審理だけが決まったことも、遺族や関係者の不信感を強めている。

生前のポリトコフスカヤさんが働いていたリベラル系「ノーバヤ・ガゼータ」紙の幹部は「我々の関心は、主犯者と黒幕にある」と話す。再審理で共犯者が有罪判決を受けた場合、「トカゲのしっぽ切り」の形で事件に幕が下ろされる事態を懸念しており、差し戻しについて「政治的な決定だ」と語気を強める。

◇大統領発言が波紋

被告の弁護団も「(政府の)最高レベルによる決定」と反発する。被告と被害者側がともに「政治圧力」を口にする背景には、判決をめぐるメドベージェフ大統領の発言が念頭にあるようだ。

大統領は2月の判決直後、検察官と捜査当局と面会し「陪審員裁判で(立件できるように)働くことを学ぶべきだ」と叱責(しっせき)し、暗に判決を批判していた。

「司法改革」を重要課題に掲げる大統領は、欧米諸国が強い関心を示す同裁判で、有罪判決を出すことにより、ロシアの裁判制度が機能していることをアピールする狙いがあるとの見方もある。

ラジオ局「モスクワのこだま」のボロビエワ記者は、メドベージェフ政権が裁判に圧力をかけた明確な証拠がないとしながらも、「プロセスがゆがめられている恐れがあり、不可解な決定」と疑問を呈す。さらにロシアの陪審裁判では、4割近くの判決が覆されていると指摘。もし政権がポリトコフスカヤさんの事件で、裁判制度の健全性をアピールしたいのならば、実行犯の逮捕と背後関係の解明に力を注ぐべきだと主張する。

ロシアでは、大統領時代のプーチン氏と敵対した結果、脱税罪に問われ服役中の石油大手ユコス(すでに解体)の元社長ホドルコフスキー氏に対する新たな裁判が今春に始まった。国内外ではメドベージェフ大統領が同氏への恩赦を検討するとの憶測も出ているが、大統領はこれまで「口を出さない」との立場を崩していない。

ホドルコフスキー氏の支援者の一人は、二つの裁判を比較し、大統領が「介入」と「不関与」という異なる対応を見せていることについて、「明確な基準を示すべきだ」と指摘している。

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■ことば

◇ポリトコフスカヤ記者殺害事件

独立系ロシア紙「ノーバヤ・ガゼータ」のアンナ・ポリトコフスカヤ記者(当時48歳)が06年10月7日、モスクワの自宅アパートのエレベーター内で射殺された。

捜査当局は当初、容疑者10人を逮捕。その後、元内務省職員が犯行を計画し、チェチェン人兄弟2人が運転手や見張り役となり、元連邦保安庁(FSB)職員が情報を提供したとして4人を起訴した。昨秋からモスクワ地区軍事裁判所で始まった裁判では、陪審団が電話の会話記録などが十分な証拠にならないと判断し、今年2月、被告全員に無罪評決を下し、裁判所もこの決定を支持した。

チェチェン人兄弟の3人目が実行犯とみられているが、国外逃亡したといわれている。背後関係をめぐっては、生前のポリトコフスカヤさんがプーチン政権やチェチェン紛争を厳しく批判していたことから、情報機関やチェチェンの親露勢力が指示を出したとの観測もあるが、真相は不明だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00000010-maiall-int

・・・北朝鮮と同じで、(日本で言えば)山口組とか住吉連合とかが政権を握っているマフイア国家。
シノゴノ言う以前に、「邪魔者は殺しちまうのが一番簡単」なんでせうな。
「いちばん安上がり」でもあるし。
 
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