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7月の企画ライブのために集まった、私を含む昭和57年生まれの三人が集合して練習を開始しました。カラオケボックスで練習しています。私はライブの練習目的で楽器を持ち込んで練習したのは初めてで、しかも2〜30人くらい収容可能な、どえりゃー広い部屋に入れられて(その時間はそのお部屋しか空いてなかったそうです)、でっかい画面の前にでっかいテーブル、貴族の食卓のように遠い三人の距離が、それぞれの話し声に妙な声量を与えていて、すごく面白かったです(笑)。終盤はカラオケとしても利用しました。またあの広い部屋で練習したいな(笑)。
今カポニカは、一つの作品としてCDを完成させるため、またホームページの内容を充実させるため、他にも前向きな色々を抱えて、レコーディング態勢に入りました。いいものが一つひとつ出来上がっています。今回は12曲くらいのフルアルバムになります。出来上がるのが楽しみです☆
ここからは私のすごく内的な話です。
私が通院生活を続けて現在4年目になりました。できるだけ病気の話はしたくないと思っているし、今でも色んな人に病気のことを隠しています。それでいいと思っていました。
ただ数ヶ月前家族の者に「あんた絶対おかしい」と言われ、再度診察して、新たな診断が加わり、私にとってそれはなかなか堪える出来事でした。私は主治医の治療方針に従って今も懸命に治療しています。しかし今まで病気を一部を除き隠していて、それを隠したが故に、「症状」として苦しい嫌な思いをし、その度に果たして病気を隠すことが自分にとって良い選択なのかどうかが、よくわからなくなりました。
ここまで書いた時点で、私が病気で、それをところどころ隠していたということは事実上話していることになるわけですが、何故今回この話をしているのかというと、この頃、私の人生に多大な影響を与えている方の話を聞いて、私自身、今までとは違う病気との向き合い方をしたいと願い、また、そうしなければならないと思ったからです。
私は「双極性障害(2型)」という病気です。一般的にいう「躁鬱病」です。今はお医者さんでなくともあちこちに情報があるのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、躁状態とうつ状態をあるペースで繰り返す精神疾患です。このペースにはすごく個人差があるようです。躁状態というのはつまりハイな状態のことなんですが、この状態は一見「ただのやたら元気な人」ですが、本人にとってはひたすら辛い状態です。これが普通の人と違うところで、非常に病的な状態です。私の場合、病気による躁状態の時期が長く続く場合が多く、多弁になり、「眠らなくても平気」になり、色んな考えやアイデアがポンポン出てきて「自分はなんでもできる」と思い込み、明るいサイボーグみたくなっていきます。とにかくエネルギーに満ち溢れます。こうやって書くといいことのようですが、脳神経の異常で「ちょっと、それはやりすぎだよ」という域に達しているので、本人(私)はとても辛いのです。そして何が辛いかというと、社会的には「元気な人」になっていることです。
実際は辛くて、私の場合だと、金銭感覚がおかしくなってしまい、物欲を押さえられず、病的にショッピングを繰り広げることも過去にはありました。その一方で眠らないので心身は疲れてしまい、体力がどんどん落ちてしまうのに、それに気が付くことなく突き進み、次第に思考も言動も行動も攻撃的になっていきます。最近はそれでも治療が上手くいっているので、自分の攻撃性を感じて初めて自分で「躁状態だ、ヤバイ」と気が付くことができるのですが、以前は気が付くことすらありませんでした。しかしどの道時すでに遅しで、私は自制がきかず、薬に頼るほかありません。
最近はもうなくなりましたが、以前はもっとひどくて、家族が何の気無しに聞いてきたことに対して突然声を荒げて家族に怒鳴ったり、楽器が弾けなくなったら大変困るのに、グーで壁をぶん殴ったり、自分の頭を何度も打ち付けたり、窓から身を乗り出したり、車の運転が乱暴になったり、完全に間違ったやり方でパワーを発散してしまっていました。
とにかくそうやって体力も神経も病的に擦り減って、気が付くとうつ状態の時期を迎えてしまい、ハイな時の自分をひどく後悔し、布団から出られないくらいひどい状態になります。
私はこの「ハイテンション」を病的なものから健康的なものに変えるために、毎日薬を飲んでいます。
薬が増えた時、私はがっかりして焦燥感で一杯でしたが、日常が忙しい分だけ薬も必要で、それくらい今が充実していて、私が以前よりも人生を豊かに過ごしているということに、その方は気付かせてくれました。
この話をこのような不特定多数の世界な放つことが何を意味し、どんな結果を得るのか知りませんが、これが私の「個性」です。私は一社会人であり、カポニカというバンドのヴォーカルであり、青色と月にまつわる話が好きで、理屈っぽくて、強情で、真面目で、鼻が低くて、背は高めで、体つきは男っぽくて、歩くと一歩が女のくせにやたらと大きくて、ちょっと毛深いのを気にしていて、影響を受けるとたちまち虜になりやすくて、本当はすごく脆い部分があるのに、それを自分で恐れていてそれを隠すのに必死で、ギターとピアノを弾いて唄うのが好きで、太宰とサガンが好きで、絵を描くのが好きで、映画とミュージカルが好きで、白い洋服を集めるのが好きで、こんな病気を持っていて、それを治そうとしている。全部私の個性であり、私の今です。
私は今回これを書いてどうしたかったのか。「私の持ち物」を認めて欲しかったのだろうか。ただ、書くネタが無くてこんなことになったのか。よくわかっていないまま、書くのを終わらせます。
「自分探しをする奴や哲学する奴はヒマだ」という意見に、私は多少賛成する部分もありますが、人間は何がなんでも考えたい、それを誰かに話したいなどと思って、それをある種の情熱をもって実行せずにはいられないことがあるはずです。毎月発刊する私の原稿のように、その内容が他人からみてたとえ陳腐なものだったとしても。
またライブのお知らせで現れます♪♪♪
さっとん
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